ごまよ2

2012年10月開始の松下優也くん見守りブログです
※「ごまよ」でX(Twitter)等SNS発信していません※

◆JTR千秋楽公演を終えて

2021-09-29 23:18:32 | 松下優也
もう、
ごまよの今年は終わった・・・
そんな充足感と寂しさを引きづって

今夜、家でひとり打ち上げをしました。

優也くん、
ミュージカル「ジャックザリッパー」で
刑事アンダーソンとして、
東京公演を演じきれたこと、
本当におめでとう!

『・・・手術室だな』
『これが手術に必要な・・・』の二回、
今日もすらすら「しゅじゅつ」を言えて
すごいや、なんてね、
7公演を観劇してみると、
気になる台詞、仕草、表情、
もちろん、お歌や演技の
あんなとこ、こんなとこ、
逃さず、しっかり見届けましたよ。

今回の優也アンダーソンには、
いろんな楽しみ方をさせてもらい
満喫させて頂きましたわ。

初日だけ、台詞の被りがあったけど、
その後、ごまよ観劇公演では、
なにひとつ気になる所がなく、
演技に磨きがかかっていく
役者=松下優也の
実に良い表情をたくさん見ることができました。

本当に幸せな時間でした。

アーティスト=松下優也として
出逢ったので、

私の好きな声で
私の好きな楽曲を
私の好きな歌い方で
歌っている優也くんに向ける
自分の眼差しを想うと、

やっぱり、どうやっても
松下優也が好きなんだ・・・
と、あらためて思い知らされました。

今回の作品、キャストなど
いろいろ想うところはありましたが、

アンダーソンとして、
初の日生劇場の舞台センターに立ち
スポットライトを浴び、
今持ちうる全力を出し切っている
優也くんに惚れ直しました。

ジャックでもなく
ダニエルでもなく、
アンダーソンと言う役柄が
優也くんには最高のはまり役、

きっと、今回のステージを観に来た
様々な人の眼にとまり、
次の更なるステップアップに
繋がっていく、と確信しましたよ。

今夜は、
優也アンダーソンの
あの声、ビジュアルを思い出し、
他の事は考えないで、
しばし余韻に浸っていたいと思います。

また、近いうち、
私が望むようなミュージカル作品への
出演発表があることを期待しています。

全体の感想は、
また後日書きたいと思います。


コメント

◆優也アンダーソン事s

2021-09-27 21:59:05 | 松下優也
東京公演の出演があと1公演となってしまった
JTRですが、

これまでの観劇から
まだまだ優也アンダーソンの
あんなこと、こんなことがありますので、
忘れないうちに、書き出しておきましょう。


≪デスクシーンで≫
事件報告書をタイプする下手に置かれた
デスクシーンでのあれこれ。

気になったところは、
優也アンダーソンが万里生モンローに比べ
比較的ゆっくりとしたペースで打ち、
端までいくと、先頭行に動かすのを
両手でやっていたのがちょっと意外でした。
万里生モンローが事件記者だから
商売道具で早いのは仕方ないでしょうが、
刑事も報告書には欠かせない商売道具のはず、
ここにも二人の性格を出していたのかな、と。

興奮しながらダニエルの研究室から署に戻り・・・、
震える手から拳銃を手放し、
デスクに向かい・・・のシーンで、
タバコに火をつけ、一瞬考えた後、
タイプ紙に火をつけゴミ箱に捨てるところまで、
最初のうち、心配して見守っていました。

初日は、火をつけてすぐに動いたので
ゴミ箱に捨てる時には、
火が消えそうになったり、
興奮し過ぎて、一度口にくわえたけど
興奮のあまり、床に落としてしまい
拾い直したり・・・、がありましたが、
でも、何があっても、自然な流れで、さすがでした。
もう、心配ご無用でした。
それもどれも、演技の内、だったのです。

禁断症状である痒みをおさえる仕草もそう・・・、
手首に薬をぬって吸った後、
上を向いている時間が日によって違い、
戻ってきた時の、白眼を剥いた時の
一瞬の狂気を垣間見せる様と言ったら、
禁断症状の表現に磨きがかかってきている、
ていう感じでした。


≪クラブシーンで≫
優秀なアンサンブルさんたちの歌とパフォーマンス全開の
パワフルなシーンの隅で魅せる優也アンダーソンは、
最高に渋くキマっていました。

もう、アンサンブルさんたちにはごめんなさい、して
ずっと優也アンダーソンに双眼鏡がロックオン!でした。
煙草を燻らせ、酒をぐっと一気に呑みほし、
時おり手首の痒みを堪える・・・、
踊り子にせがまれ、一度は振り払ったけど、
二度目は、しょうがないな、と言う表情をして、
ポケットから小銭を出し、チップを渡すシーン、
もう、何をやっても、シーンとして成り立っていたのです。
回数を重ねてくると、禁断症状の一歩手前なのか、
武者震いをしたり等、芸が細かくなってきたのも
見逃しませんでしたよ。
どんどん、優也アンダーソンになりきっている、
と言う印象を強く受けました。

 
≪ポリーとのシーンで≫
う~ん、正直もうちょっと違うイメージなんだけどなぁ、
のポリーとの歌のシーンでのこと。

ポリーの女心、心情を歌い上げる後半シーンでは、
優也くんは、歌も台詞もなく、受け身での演技に徹し
微妙な男心の表情を魅せてくれるのですが、
ポリーの手が顔に触れ・・・、
気づくと、無意識でしょうが
徐々にポリーを抱き寄せていていって、
ポリーからパァーンと突き放され、
二人われにかえるように真顔にもどるシーン・・・、

毎度分かっているのに、
右ブロックでも、かなり右端の席から、
双眼鏡の中で二人の距離を見定めた時、
なんだかとってもショックでした。
あんなに毎回近づいていたんだ・・・と。

その後、おとり作戦の話しをせずに
赤いバラを渡してしまい、まもなく、
絶命の声を聞きつけ抱き寄せた時の
あの優也アンダーソンの悲痛な叫びったら、
こちらまで心が引き裂かれそうな演技でした。

そこから、
『あれ、これは?!・・・』との不審顔を
ライトが消える一瞬手前で見せるんですよね、
毎回必ず逃さずその表情まで見届けていました。


≪悪魔なモンローと≫
『2日前、私は悪魔と出逢った』の悪魔は、
初ジャックの事と思ったのでしたが、
悪魔の契約をもちかけてきたモンローの
ことだったんですよね。
何かとぶつかり合う二人でしたが、
息の合ったところを見せるシーンがあったんです。

犯人を知っている、名前はジャック、との告白から、
署でグロリアとの悲恋の成り行きを
熱く語り歌い上げているダニエルを前に
優也アンダーソンと万里生モンローが
目を合わせ、あきれる仕草をするところが好きです。
モンローは、話そっちのけでカメラを磨き始めるし、
優也アンダーソンは、ダニエルの椅子を
蹴り倒して苛立ちをぶちまけますよね。
私もその場にいたら、同じく呆れたでしょうから、
なんか、分かる!で気持ちよかったです。


≪カーテンコールで≫
優也アンダーソンの魅力は、カーテンコールでも
溢れていました。

初日のカーテンコールの際、
絡みの多い万里生モンローと下手にはける時、
役柄で持ち歩いているカメラを使い、
優也くんめがけてフラッシュたいて、
微笑みあっていたのが、なんだか嬉しかったです。
初日の達成感と満足感なのか、
ふたり、会場を見渡しずっと笑顔でした。

小野ダニエルとの初公演時のカーテンコールでは、
メインキャストが持ち歌を披露した後の
お辞儀のタイミングを小野ダニエルから
目線で合図を受け、
優也くん始動で一斉にお辞儀をしていたのも
見逃しませんでした。
他のキャストより数メートル前の舞台端のデスク横に
優也アンダーソンだけいるので、
お辞儀のタイミングは、優也くんがやるのか?
座長でないのに?と思っていたので、
そういうことね、でした。
でも、それは、毎回ではなく、
それ以降は、見逃がしたのかもしれませんが、
ノー合図でやっているように見えました。


≪かっこよすぎるシーン≫
初日の感想でも書き並べましたが、
またも優也アンダーソンを褒めまくります。

WOWOWの番組に和樹くん、万里生くん、木村くんの
3人が出て、帽子をかっこよく被るレッスンを
受けていたのを見たのですが、
その直後の公演で、あらためて優也アンダーソンを見て
思いましたよ。
優也アンダーソンは、身につけようとせずして、
自然に出来上がっているのです。
人差し指を帽子のトップにあて、左右の指でおさえ、
すっと軽く下を向き、額側から乗せていき、
ちょっとだけ左側にかたむけて被るのですよ、
その仕草といい、帽子が喜んでるよ、
って思えるくらいのキマリ具合。

自分で書いていて恥ずかしくなるくらいの
褒めっぷりではありますが・・・、

何度も言います、
日に日になり切っていく優也アンダーソンは、
あの時代のロンドンの街角に立たせても
違和感なくキマりそうなくらい
かっこよいのでした。

マスコミや娼婦、街の野次馬たちを払いのけ、
舞台の左右、奥へと広い歩幅で
あのスーツ&コートスタイルで
歩きまわるシーンも、大好物。

カーテンコールでの持ち歌披露で
毎度魅せてくれた
両手振り全開での熱唱ぶりは
完全にアーティスト=松下優也に
なっていたのですが、
また、それが、あな嬉し、でした。


≪白井さんは?について≫
さて、最後は、演出家の白井晃さんについて、
真面目に語って、締めたいと思います。

優也アンダーソン初日から、
これまで6公演観てきたJTRですが、
毎回小さな発見があったり、楽しんではいるものの
変わらず感じていることがありました。
それは、白井さんの演出っぽさを
あまり感じられないな、でした。

数少ないながらも、私が受けている白井さん演出の
舞台の仕上がり具合のイメージと違うんです。
韓国発の作品だから、と言う枠を超えたところで。

早くも来月クリエで公演される作品の
演出も務めているようですので、
公演後、JTRにはあまり改善指導が入っていないのかな、
と言う印象を受けています。
若手の演者たちの試行錯誤に任せているのでしょうか、
幕が開いて、千秋楽までの間に
良い意味での改善、進歩があるイメージでいましたが、
それが見られないな、と感じているので
少し不思議な感覚でいます。
白井さんらしくないな、と言う印象が近いかもしれません。


さて、あと東京公演観劇は、
29日(水)の千秋楽のみとなりました。

もう、完全、ロス状態に陥りそうです。




コメント

◆心の準備を

2021-09-24 23:54:17 | 松下優也
無事に、そして順調に
優也くんミュージカルJTRが
千秋楽公演に向かって進んでいる。

それは、あの・・・
「サンセット大通り」の時の無念さを
払拭するかのようで、
初の日生劇場に立つ優也くんの勇姿を
この眼におさめられるのも、
あと3回となってしまいました。

そして、なぜかやっていることが
JTRに関してのことではなく、
これまで観てきた韓国発のミュージカルたちの
映像を探し彷徨っている・・・。

しかも、JTR以上に
観終わった後に、
胸にずっしりと握り拳大の鉛を
うちこまれたかのような苦痛な想いが残る、
そんな映像たち。

小西(彼)×良知(私)コンビが最高、
いつか優也くんにも「彼」役を演じて欲しい、
スリル・ミー」だったり、

同じく小西くんと良知くんが出演、
どうすればこんなストーリーを舞台化するものか!?の
ブラックメリーポピンズ」だったり、

やっぱり近年の大傑作、名楽曲揃いで、
アッキーや浜めぐの演技と歌が最高だった
フランケンシュタイン」だったり・・・、

と、種類も時代も国も違うお話したちですが、
同系の「フランケンシュタイン」と比較して、
JTRが大きく勝っているのは、舞台のセットだな、
と思いました。

今回のJTRで褒められる大いなる点です。
全体的に街並みの再現がとても丁寧でセンスがいい、
と感じます。

奥行き、遠近感をもたせる工夫がされていて、
登場人物の登場の仕方に効果をもたらすだけでなく、
シーン毎に無駄なく効率的にセットが移動、
最近には珍しく、映像を使わずに、
小道具たち、演者の歌、台詞などで
観客の視覚、聴覚、そして想像力を刺激し、
ストーリーを繋いでいっているな、と感じます。

そんなどこかアナログ感のあるJTRの舞台は、
大きな舞台には珍しく
大物俳優、と言うか、ベテランさんが不在で、
中堅手前の若手揃いの役者で演じきっていますよね。

本作に関わらず、主役級、メインキャストの
世代交代の時期に差し掛かってきているな、
と、この数年感じていましたが、
ここまで顕著にその域で構成されたキャスト陣は
珍しく、幕があくまで、
正直、不安と期待が入り混じっていました。

でも、それが「過渡期」と言う表現が合っているか、
後になってみないと分かりませんが、
需要と供給のバランス=集客力も必要ですから、
ビジネス的にいろいろ試行錯誤されていくのでしょう・・・、

なんてことを頭に浮かべながら、
虫の音が騒がしく、網戸からの涼しい空気を感じ、
明日、何着て行こうかな、
そちらの方が現実的な課題だ、などと思って
さきほどから、タンスの引き出しを
あちこち開いてみては、手に取るものを
戻したり、出したり、を繰り返していました。


明日は、今回初の昼&夜公演観劇予定です。

優也アンダーソンの歌い方が好き。
あんな感じで、抒情的に歌い上げたり、
R&Bな大人なリズムと雰囲気の曲を
松下優也が歌ってくれる日が
また来るかな、
なんてことも考えている秋の夜長・・・。

あっ・・・、
早くも、優也アンダーソンロスか?・・・。


はよ、寝ないとね。

コメント

◆JTRなぜなぜ

2021-09-20 22:47:24 | 松下優也
この街はぁ~♪
きぃらいだぁ~♪・・・、と
優也アンダーソンの持ち歌が
鼻歌に出るようになったごまよです。

今、とても忙しい在宅勤務の中をぬって、
有楽町通いを始めて、4公演経つと、
ぐるぐる優也くんの歌だけでなく、
オケの演奏も頭の中を鳴っています。

本作品は、当初の感想にも書きましたが、
題材の有名さにかまけて、
ちょっと経緯をはしょっていないかい?
と言う唐突感が散見され、
でも、それは、個々に想像すれば何とかなる、
と言うレベルのものです。

でも、そんな中、
優也くんお友達との間で話題になった
ジャックのマントの色、
私は、せいぜいジャックの衣装のうち・・・?
くらいにしか、気になっていなかったのですが、
お友達に指摘されて、
注意して見てみたところ、
ジャックのマントは、一幕目の黒から
二幕目は赤(下に行くほどに黒い模様入り)に
変わるんですね。

二幕と言えば、一幕でジャックが警察に追われ
川に落ちた後の話しで、生死は明らかにされていない・・・。

と言うことは、赤マントを身につけたジャックは、
グロリアと再会したことがきっかけなのか、
それとも、再び(学会の為に)ロンドンに来る時点で
既に目的を果たすために、根底にあったのか・・・、
いずれにしても、無意識の中で
ダニエルが創り出した怪物だったのでしょう、
と言うところに落ち着きました。

こんな感じで、
ここは、どうなのよ?・・・がいっぱいです。

登場人物の設定の甘さからの疑問では、

ダニエルは、医者なのに、
最愛のグロリアの生死を確認しなかったのか?
あまりにも、ありえないだろう再会の仕方に
真っ先に浮かんだ疑問、と言うか
突っ込みどころ。

それと、グロリアの素性の不明さは
際立つものでした。

ダニエルが一目惚れするような女性なのに、
闇(違法)取引に加担しているんですよ、
殺人鬼として報奨金が出るとなると、
ここから逃げ出したい、の一心で
危険を顧みず殺人鬼を警察に売るし、
その時まで仲介人をジャックと思い込んでいるし
どれだけ、早合点が過ぎる、無防備且つ無計画さが
際立つ女性なんだ・・・と呆れて観ていました。

そもそも、仲介人とジャックは
見た目でも十分に分かるけど、
博士って言うのは?

そして、グロリアは、拳銃持ってるんだ・・・?
ちゃんとした正規のものではないにしても
お高いのではないか?と思ったけど、
まあ、雷、爆発、拳銃持ちは
韓国作品の定番ですから、
深く考えてはいけないところですね。

生きていく為に必死なのは想像できますが、
それにしても幾つもの顔をもっている女性と
相反するところにいる男性、医者、お金持ちの
ダニエルと出逢って、即恋におちて・・・
の展開に、どうも感情移入できないとことがありました。

でも、ここのところが、本作品の中心部にあるんですよね。
この幸せの絶頂からのどん底への落ち込み具合、
韓国作品ならではで、
これでもか、これでもか、と究極の悲劇に落とし込んで
盛り上げていく・・・、

同じ並びで、
アンダーソンとポリーの二人の馴れ初めは、
ポリーの歌で少し垣間見れます。

でも、それによると、私の邪推になるかもしれませんが、
二人は、年齢差があって、
アンダーソンに対して、ポリーは、
恋愛感情と同時に父性愛に似た感情も抱いているんですね、
だから、余計別れた後も、
自分の事はおいといて、アンダーソンなりに、
妹的感情も含めて元恋人、ポリーの生活を
心配しているのではないかな、と。

まあ、この二人は、歌唱の部分で
語ってくれているので、その範囲で
それなりに想像できますね。


キャスティングの面で、
きっとどこかで語られているのでしょうが、
どうして和樹くんが二役をやったのか・・・、
について、疑問と言うか
どうして!?と言う気持ちが
発表当時にありましたが、
上演後もやはり同じ想いは消えません。

そして、ダブルキャストが二組あるのなら、
組み合わせを変えて観劇できるように
なぜしなかったのだろう?・・・

やっぱり、ミュージカルの発声、歌唱の面で
及ばない面があるのは仕方ありませんが、
それでも、このキャスト陣の持ち味、魅力を
引き出し発揮させた作品に仕上げているだけに、
リピーターを引き込む為に
組み合わせを変えて観れるようにして欲しかったな、
と思います。

もちろん優也アンダーソンに
小野ダニエル、
そして、堂珍ジャックの三つ巴戦が
観たかったですね。


だらだらと取り留めのない
JTRなぜなぜの締めくくりは、

なぜゆえ、
本作品を映像にしてくれないのですかぁー?!

コロナ禍にあって、
集客がたりないからでしょう、配信が多い中、
緊急事態宣言下で
観劇を諦めた人もいるでしょう、
観劇数を減らした人もいるでしょう、
だからこそ、どうかひとつ、
この作品を残してもらえないだろうか?
と強く思うわけです。

公式ツイッターのタイトルの後ろに
❝・・・2021年9月・10月❞とつけるくらいだから、
再演も見込んで、買い付けしていて
引っぱるのかな・・・、
などと考えてしまいます。

ならば、WOWOWで放送して欲しいぞ!
契約者として、
常日頃、舞台放送について
厳しい意見を述べています。

本作品を放送してくれたら、
高評価するのにな~。


おぉ、今回、優也アンダーソンについて
触れていませんでした。

触れたいところは、
たっぷりあるので、
また、のちほど。

コメント

◆早くもJTR折り返し

2021-09-20 21:01:56 | 松下優也
早くも折り返し地点を過ぎた
「ジャック・ザ・リッパー」ですが、
気持ち、だんだん観客が増えているような
気がします、はい。

ネットでちらほらレポが挙がってきているようですが、
ストーリーや背景をなぞってるだけ、
メインキャストを同じように
ライターっぽい言葉の組み立てで褒め、
想定内の変わり映えの無いものばかり、
と感じます。

今回に限りませんが、
いつからこんなふうになったんだろ?
よくも悪くも、舞台作品としての総合評価や、
ましてや辛口コメントなどが姿を消して
ネタばれも避けるから余計何を言いたいのか?・・・
新刊本の紹介か?!みたいなものばかりで、
『おぉ~、さすが!』と頷けるような
真新しい気づきもない・・・、

なので、相変わらずここでは、
素人ならではの視点で、
いえ、松下優也中心の視点を変えずに、
ごまよペースで感想を綴っていこうと思います。
(↑そんな前置きいらんだろ!?)

その3までになってしまった
初日の感想でしたが、
その後、追加で取った平日月曜の昼公演、
今回唯一SS席で観劇した金曜の昼公演、
そして、折り返し公演の日曜昼公演、
計4公演の半券をちぎってきてしまいました。

ということは・・・、
残りの公演数のことを考えると、
寂しい気持ちで胸がいっぱいです。

こんな気もちになるのも久しぶり、
遠征していた松下優也のツアー時のよう・・・、
なんか、いい感じ、です。


初日以降の3公演での特筆すべきことは、
いくつかありますが、
冒頭にも書いた通り、
お客さんが増えてきましたね。

初日は、いくら金曜日とは言え、
平日の夕方5時開演って大丈夫なの?
と心配していたら、
案の定、GCは、すかすかで
2階は、人影がちらっ、程度でした。
でも、それが徐々に空席が減ってきて、
日曜には、2階もかなり埋まっていたように
見えました。

自分のことのように、嬉しいわ~。
だって、ミュージカルの演者さんの視線は、
2階席に向かっていることが多いから、
やっぱり席が埋まっていると、俄然やる気でますよね。
総体的に拍手も大きくなりますし。

客層は、実に様々です。
割合でいったら、やはり女性客が多いですが、
年齢層の幅が実に広く、
男性も若い方から初老の方もかなりいて、
いろんな人に、役者=松下優也をみてもらえている、
と言う自己満足にすぎませんが、
そんな想いで、
会場の入り、お客さんたちのことを見ています。

さて、
またいろいろ思い出してきたので
もう少し書いて(雑記)いこうと思います。


コメント

◆優也アンダーソン初日観劇~その3

2021-09-12 17:54:00 | 松下優也
ついにその3になってしまった
優也アンダーソン初日観劇の感想ですが、

引き続き、ごまよ超主観的感想です。

二幕目は、ダニエルを取り巻く環境で
ストーリーが佳境に進んでいくのですが、
でも、ストーリーテラーのところに
時間が戻され・・・と言う展開があります。
時間の流れをいじられるのは、
一回までにして欲しいところですが、
まあ、そんなに複雑なストーリーではないので、
ついていけます。

一幕に続き、二幕にも
優也アンダーソンの見せ場は多く、
楽しめました。

ミュージカル「サンセット大通り」は、
典型的な古典ミュージカルで、
キャストも実力派揃いのもの、
その中で、若手としての立ち位置ながら
十二分に優也くんの持っている魅力を
求めらる役どころに発揮できた、
私の中で、優也くん歴代の舞台の中で
だんとつNO.1でした。

今回は、作品の成り立ちと、配役からして
同様に比較することはできませんが、
今回の作品ならではのところで、
松下優也の今までになかった魅力が
引き出されたな、と思っています。

どちらかと言うと、楽曲がポップロック的で
メロディータッチな部分があり、
異分野でも活動の場があるキャストが多いところから、
全体的に、音楽劇的な作品に仕上がっていて、
その2で述べたような❝横並びの演技、歌になっていた❞
に繋がります。

韓国版のように、オペラ張りの歌唱力の人はいなくても、
より聞きなれた歌い方で、影響しあう中、
まさに化学変化を起こして、今回の座組として
まとまってきたんだな、と。

そんな中、
ファンの欲目もあるかもしれませんが・・・、
舞台に立つ役者=松下優也は、
ひときわ華があって、
主役ではないのに、存在感を感じました。

実年齢三十路の域に達した
落ち着きと風格のようなものを身につけた
大人の演技、歌となっているな、と
観る目に安心感を持たせてくれました。

もちろん、これまで見守ってきた
松下優也のアーティスト面、役者面における
経験と実績、それと努力はもちろんですが、
本来持ち合わせている、
目の前にあるものに取り組む際の
器用さ、センスの良さが光っている、
そんなふうに感じました。

まあ、簡単且つ率直に言えば、

優也くんの今回の演技と歌、
優也くんらしさ、魅力を声に残しつつ、
更にバージョンアップさせ
感情のコントロールと安定感があって
とても好き。

何より、初日のカーテンコールでの
あのキラキラの笑顔は、
演じきった達成感と満足感、
いろんな想いが入り混じってのものでしょう、
それが伝わってきて、
とても嬉しく思いました。

とにかく、事前の映像での歌唱シーンより、
本番では、テクニカルな面で更にアップし
大熱唱を聞かせてくれます。

久しぶりに、
本当に久しぶりに
松下優也の歌が
心に染み渡った、そんな舞台になっていました。

この貴重な体験を今後も重ねられるよう、
千秋楽までのチケット全ての半券を無事切り取れるよう、
日々の感染予防に努めていきたいと思います。

同時に、キャスト・スタッフ関係者皆さんも
無事に千秋楽まで駆け抜けられるよう
祈っています。

あ・・・、
やっぱり優也アンダーソンのことばっかりでした。

仕方ない、
松下優也くん見守りブログですからね。

今後も、観劇後に気づいた点などあったら、
更に書き留めていこうと思います。

コメント

◆優也アンダーソン初日観劇~その2

2021-09-12 16:59:49 | 松下優也
優也アンダーソン初日の
2021年9月10日(金)、

久しぶりの日生劇場の座席に身を沈め臨んだ
ミュージカル「ジャック・ザ・リッパー」は、
タイトル通り、優也アンダーソンを中心に
語ってきましたが、

このあたりで、作品、他キャストの感想も
さっと書き留めておきたいと思います。

記事その1でも書いたのですが、
最初にキャスト陣の名前を見た時、
だいたい思い描いたとおりの舞台となっていた、
と言うのが、第一印象でした。

正直・・・、
この座組を取りまとめるのは誰だ?・・・でしたが、
結果として、よくもわるくも、
横並びの演技、歌になっていて、ある意味
飛びぬけた人がいなくて、まとまっていたかな、と。

メインキャストのグロリアは、
私の中で、最後まで娼婦と言う役柄に違和感を感じさせる
ビジュアル、演技、声質だったと感じました。
ある意味、正統派的雰囲気が抜け切れていないせいか、
ハッピーな時の演技と歌はとてもよく伝わってきたのに、
身を隠すようになってからの不幸さは、私には
伝わりにくかったように感じました。

対照的に、ポリーは、ビジュアル面でも歌でも
役柄が板についている感じでしたが、
歌に関しては、パワフルさが前面に出て、
ミュージカル謡いではないのは置いておいて・・・、
ミュージカルと言う感情の抑揚のコントロールを
もう少し細やかに出してくれたら、
より素敵になるのでは、と思いました。

ダニエルは、声優さんだけあって、
台詞は、一番よく届いてきました。
でも、お歌になると、迫真の演技になって
動きも激しくなってくると、
オケの音に消されがちになってしまうところが
少し残念でした。
でも、想像以上にしっかりとした演技で、
私の中にダニエル像を作ってくれました。

ジャックは・・・と言いますと、
あの雷鳴と照明の中、マント姿で登場した時は、
「フランケンシュタイン」を彷彿させるものがあり、
今回も同じく、役柄に対し、
お歌にもう少し力があっても・・・でした。
彼なりのジャックが出来上がっていたようですが、
私の中のジャックは、もっともっと激しく
露骨に❝悪❞を前面に出して、ダニエルを弄ぶような
そんな存在感のある設定なんですよね。
幾分ソフトで、キマリ過ぎている、
ある意味正統派なジャックだな、と感じました。

モンローは、初のキャラ挑戦となっていて、
かなり弾けた演技は、事前に観ていた映像通りでしたが、
あそこまでハイテンションであるべきなのか?
とやっぱり観劇後ももやもやしてしまいました。
ミュージカルが好きで慣れている私でも、
う~ん・・・、と言うもの・・・。
彼のこれまでの正統派で歌ってきた
あの素晴らしい歌唱力の見せ場が隠れてしまって
違った意味で残念。

白井さんがこれでよし、としての初日なんだと思うと、
私の描くキャラクター像ではないところ、
その他諸々の違和感を残しつつ、
今後も進んでいくんでしょう。

そんな中、見知った顔がちらほらいらっしゃる
アンサンブルさんたちのレベルの高い歌や演技は、
基本がしっかりしているので安心感がありました。

あと、舞台全体は、映像で観ていた韓国版を
かなり忠実に再現しているようで、
ダークさの中、まとまりもあり、センスいいな、
と感じました。

ただ、後半、ずっと新聞紙なのかビラなのか
一度巻き散らかされたものがそのままで
進行していったので、キャストが踏んでしまって
ケガをしないか心配でした。
この点、今後改善して欲しいな、と思いました。

おっと・・・、
二幕目からの優也くんの様子については、
まだでしたね、
その3になってしまいそうです。

コメント

◆優也アンダーソン初日観劇~その1

2021-09-12 15:23:33 | 松下優也
韓国版とは別物になってしまった日本公演を
これまで経験してきていることで、
今回のキャスト陣を見た時、
最初から、もう明らかに❝ベツモノ❞になるな、
と割り切っていました。

そして、出演の発表から初日を迎えるまで
かなりあちらこちらでインタビューが挙がり、
映像も出てきていた今回のミュージカル
「ジャック・ザ・リッパー」は、
想像通りの仕上がりで、
それ以上でも、以下でもありませんでした。

やはり、韓国版特有の何とも言いようのない
ダークでディープな世界観を
究極までとことん激情的に描くことは、
日本人には、難しいんだと思います。
歌唱面の差は明らかですが、
決してそれだけではなくて、
訴えかけてくる表現力?・・・なのか、
何か物足りなさを感じてしまい、
でも、それならば、日本人らしさを活かした
日本版をあらたに創り上げればいい、
それを観るのは、日本人なんだから、
と思うことにしています。

前置きが長くなりましたが、
かなり、冷静な想いで、でも、無事に初日の
幕が開く喜びで、久しぶりの生オケの音出しを
聞きながら、開幕を待ちました。

嗚呼、やっぱり舞台のあの始まり・・・、
暗転して、オケの指揮者にスポットライトがあたり
拍手を送ると、いきなり日生劇場に
オケの演奏が響き渡る・・・快感・・・。

そして、ストーリーテラーにして、
舞台下手のデスクで事件の取り調べ内容を
タイピングする刑事アンダーソンとして
松下優也、登場、
ですよ。

すっと登場したにも拘らず、
舞台の雰囲気に溶け込んでいて、
いきなり目力たっぷりの迫真の演技、
そこからの歌・・・への流れで、
一気に日常から非日常の
しかも時代も国も違うダークな世界へと
引き込まれていきました。

その一発目の台詞から
怒涛の感情溢れる台詞にも拘らず
どこか憂いを帯び、これぞ松下優也の
成長進化型声質か?と思わせる
何とも言えない素敵な声でした。
刑事アンダーソンと言うキャラクターの
奥底に秘めた想いを表現するのに
適しているな、と感じました。

そして、その声質で歌った際の
音程の安定感、延びは、
心配しなくて大丈夫・・・だな、と
思わせてくれるもので、
演奏にもかき消されず、
歌詞がしっかり聞き取れました。

演技と歌における感情移入のバランスも
とってもよくて、
ミュージカル特有の歌への導入の際の
違和感もなく、自然な流れで、
しかも、歌での表現は素晴らしいものでした。

事前に歌唱披露会で聴いていた曲も、
本番の舞台では、更に後半盛り上がりがあり、
その他の曲でも、
あの日生劇場の中央で、スポットライトを浴び
気持ちよさそうに熱唱している姿は、
神々しささえ感じました。

もう、よかったね、よかったね、
の母心いっぱいで見守ってしまいました。

いえ、それだけでない、
久しぶりに松下優也の魅力に
熱く血流駆け巡る想いもさせてもらって、
そんな見どころ満載の一幕でした。

絶対かっこいいに決まっている、
と思っていたあの刑事役における
スーツにコート姿はさることながら、
上着を脱ぎ、ベストの下のワイシャツの袖を
肘辺りまでまくり上げながらタイプを打つ姿、
くゆらせたタバコの煙をけむたそうに
眉をひそめる姿、
ただ、舞台を右へ左へ歩く、走る姿、
もう、どれも大好物だらけでした。

さらには、薬物中毒者の禁断症状と、
発症後堂々とやってのけてしまう違法行為、
それらを演じる姿は、初見、衝撃的でしたが、
いや~、なんだか既に出来上がっている・・・、
と言うものでした。

ああいったエモーショナルな演技は、
ブラドで魅せた妖しく狂気じみた世界観に
通じるものがあり、優也くん、良いわ~。
なぜかドキドキしながら、見入ってしまいました。

私の席は、右ブロックだったので、
デスクのある舞台下手には距離があり、
かなりの時間、優也アンダーソンに
双眼鏡をロックオンしていました。

嗚呼、もう、これをずっと観ているだけでいい・・・、
なんて思ってしまった程でした。

ストーリーのほうは、
韓国版ミュージカルにありがちな
力技で急展開するところがあり、
メインキャストのキャラが急変した
その経緯、背景などは観客の想像力で補い、
ドラマチックに二幕へと続いていきました。
(はやっ・・・)
コメント

◆誤変換だらけの感想に

2021-09-10 23:40:30 | 松下優也
優也くん初日のミュージカル
「ジャック・ザ・リッパー」観劇後、

久しぶりに、
優也くん事で、
血流が
熱く早く駆け巡ることになり、

優也くんお友達への感想が
ものすごい事になってしまいました。

未だに慣れないスマホ画面での入力は
ホント苦手なので、
電車の揺れに加え、目もしょぼしょぼで
キーボードがほじいぃ~よお~状態で
うっていたので、
それはそれは、酷い誤変換だらけで
送信され続けていました。

想像力を働かせてもらっても、
意味が届かないかも、と思える箇所も。

要は、

それくらい、
気持ちが高まっていて、
伝えずにはいられない、と言う想いが
久しぶりに沸き起こっていることに
自分でも嬉しかったんです。

結論として、
作品と他キャストの話しは置いておいて・・・、

役者=松下優也は、
この作品で、アンダーソンを演じることにより、
また、新たな魅力をみせつけてくれました。

不安だった
歌う際の声の安定感、
役柄にあった声質でいけるか、
日生劇場の最後列まで
演技(台詞)も歌もしっかり届くのか・・・、

ミュージカルに私が求める
歌と演技の両立、バランスを
旨い具合にとっていた優也くん、

初日にして
想像の上をいく仕上がりでした。

今までに聞いたことのない
声の張り、太さで、
三十路を過ぎた役者としての
風格が出ていた、と言う印象でした。

細かい所の演技、
特に表情は相変わらず豊かでしたし、

メインキャストの見せ場としての
演技からの歌のソロシーンでは、
目を引くものがありました。

何度も言いますが、
舞台の上に立った優也くん、
華があるよね。

嗚呼、
誤変換だらけの感想になってしまった、
それは・・・、って
それだけに留めておこうと思いましたが、
どんどん出てきそうですので、

このへんにして、
優也くん詳細については、
また、のちほど。

久しぶりに
心が満たされて
いい夢みれそう☆




コメント

◆まもなく開幕

2021-09-05 17:15:50 | 松下優也
コロナ渦からの出口が
見えない中で、
出来る予防をしながら、
少しでも心アップできることを
考え、行動したい・・・、

そんな先にある、
優也くんミュージカル舞台
ジャック・ザ・リッパー」の初日が
いよいよ5日後の金曜日に迫りました。

先月夏休みあけから在宅勤務なので、
休まないで、午後半休で向かえるからよかった~。
少し余裕持って出かけるつもりです。

初日は、チケットたちを握りしめ、
途中、HIBIYA TICKET BOXに寄って、
ガチャやろうかな、と。
ダニエル役は、木村くん回を選びましたが、
初日を含め3回は小野くん回なので、
3回できるはず。
(ルールの解釈間違えていなければ。)

でも、ガチャだから・・・、
何が出るかわからないのよね。
でも、折角だし、この先自分が全部来れるか
分からない部分もあるので、
初日にやっておこうと思います。

さて、と、

役者=松下優也を
たっぷり堪能する気満々でいますが、
アーティスト=松下優也としては、
今後活動が期待できるのかな?
なんて、このところの別の発表をよそに、
考えることがあります。

でも、今は、
頑張っているミュージカル舞台の幕が
無事に開いて、無事に降りることが
一番なので、そこに集中しましょう。

優也くんのインタビューや
歌唱披露会の映像が
数多く届いてきました。

中でも、おけぴネットのダイジェスト映像が
一番の構成(並び)になっていてお気に入りです。

まぁ・・・、
本番まで、もっともっともっと
全体的に、白井さんに鍛えてもらって、
最高の仕上がりにしてくれることを
期待しています。

プライベートでは、
いろいろあって大変なのですが、
心も身体も元気になりたい!

マスク、厳重にして、
さあ、行くよ、
日生劇場。

コメント