ごまよ2

2012年10月開始の松下優也くん見守りブログです
※「ごまよ」でX(Twitter)等SNS発信していません※

◆松下蒼紫

2022-06-05 17:29:07 | 松下優也
ここ、ごまよブログ2を
すっかりご無沙汰してしまいましたが、

優也くん出演の
ミュージカル『るろうに剣心 京都編』は、
既に先月22日(日)に、my初日として、
平日取ったチケットがアフタートークにあたり
3日(金)も良席で観劇を終えています。

それぞれ、優也くんお友達に
帰りの電車で感想をおくっていたので、
すっかりそれで書いた気になっていました・・・。

それと、ですね、
正直、今回の作品に対しての感想は、
総体的に、前のめりになって
書けるものになっていなかったので、
ちょっと引いていたこともあります。

なので、さらっと触れる程度に
書いておきたいと思います。

会場、演出、キャスト・・・、
最初からいろんな部分に対して、
自分の中にひっかかるものがあり、
でも、優也くんだったら、
蒼紫役しかないし、
見逃す手はないな、でチケットを取りました。

もともと原作は読んだことがなく、
大友啓史監督が描く佐藤健くん演じる緋村剣心の
映画の世界観が大好きで、全作品観ていました。
好きすぎて、舞台化されることに
複雑な想いがありました。

結論として、舞台版は・・・、
あの会場を使い、あのキャストで
あの脚本、演出家が創り上げたものは、
やっぱり私の好みと違った方向に拡大されていて、
第一印象は、作風が低年齢化したな・・・、
と言う印象を受けました。

好みでない、ということが
大きく前をふさいでしまったから、仕方ない・・・、
その作品に出ている蒼紫を演じる
優也くんを楽しむ方向でいこう、となりました。

事前にゲネプロの映像を多数観ていましたが、
蒼紫のソロ曲がある程度流れる映像で、
あれ?・・・あの箇所の音程はあれでいいの?
と引っかかっていました。

そして迎えたmy初日は、
やはり、映像で観たままのデキでした。
さらに10日ちょっと過ぎた2回目観劇では、
ちょっと変わった感覚がありましたが、
依然、音程に不安感を覚える箇所があり、
声を張って伸ばす熱唱シーンでも、
う~ん・・・、あれでいくってことは、
あれが正解なのか、な・・・というところで
落ち着かせました。

殺陣も、歌に合わせてスピードを抑え、
優雅に舞っている感じで、
顔も迫力感、と言うか風格があり、
優也くんは、やっぱり舞台センターが似合うな、
と感じました。

「ジャック・ザ・リッパー」でもそうでしたが、
決して大声量で朗々と歌うタイプではありませんが、
憂いのある声質、緻密な表情で
感情表現をしながら歌い、
蒼紫の情念のようなものを放っていたな、
と感じました。

パンフレットの中にあった対談で、
麻璃央くんに、
立っているだけでエロい、
踊っている姿もエロい、
って言われていたのに、
うん、うん、と大いに頷いてしまいました。

そうなのよね、優也くんは。


今回、優也くん以外で特筆するべきは、
志々雄を演じている麻璃央くんです。

映画では、藤原竜也くんが濃厚な志々雄を
演じていてイメージがついていたので、
麻璃央くんはどうだろう?でした。

でも、良い意味で裏切ってくれて、
流石場数踏んでいるだけあって、
この手の魅せ方を知っているな、
と感じさせる志々雄っぷりでした。

包帯で表情が見えなくても、
台詞が前に出てよく聞き取れるだけでなく、
細かい表情が見て取れるような
声の抑揚と演技で、志々雄を表現していました。

流石だな、と感心させられました。


あとは・・・、
残りの観劇を終えて、また感想を書けたら、
と思います。

何はともあれ、
病気、怪我なく、千秋楽まで
無事に走り抜けていけることを
祈っています。

公演後は、次の出演情報を聞けることも
願っています。
コメント