ごまよ2

2012年10月開始の松下優也くん見守りブログです
※「ごまよ」でX(Twitter)等SNS発信していません※

◆JTRなぜなぜ

2021-09-20 22:47:24 | 松下優也
この街はぁ~♪
きぃらいだぁ~♪・・・、と
優也アンダーソンの持ち歌が
鼻歌に出るようになったごまよです。

今、とても忙しい在宅勤務の中をぬって、
有楽町通いを始めて、4公演経つと、
ぐるぐる優也くんの歌だけでなく、
オケの演奏も頭の中を鳴っています。

本作品は、当初の感想にも書きましたが、
題材の有名さにかまけて、
ちょっと経緯をはしょっていないかい?
と言う唐突感が散見され、
でも、それは、個々に想像すれば何とかなる、
と言うレベルのものです。

でも、そんな中、
優也くんお友達との間で話題になった
ジャックのマントの色、
私は、せいぜいジャックの衣装のうち・・・?
くらいにしか、気になっていなかったのですが、
お友達に指摘されて、
注意して見てみたところ、
ジャックのマントは、一幕目の黒から
二幕目は赤(下に行くほどに黒い模様入り)に
変わるんですね。

二幕と言えば、一幕でジャックが警察に追われ
川に落ちた後の話しで、生死は明らかにされていない・・・。

と言うことは、赤マントを身につけたジャックは、
グロリアと再会したことがきっかけなのか、
それとも、再び(学会の為に)ロンドンに来る時点で
既に目的を果たすために、根底にあったのか・・・、
いずれにしても、無意識の中で
ダニエルが創り出した怪物だったのでしょう、
と言うところに落ち着きました。

こんな感じで、
ここは、どうなのよ?・・・がいっぱいです。

登場人物の設定の甘さからの疑問では、

ダニエルは、医者なのに、
最愛のグロリアの生死を確認しなかったのか?
あまりにも、ありえないだろう再会の仕方に
真っ先に浮かんだ疑問、と言うか
突っ込みどころ。

それと、グロリアの素性の不明さは
際立つものでした。

ダニエルが一目惚れするような女性なのに、
闇(違法)取引に加担しているんですよ、
殺人鬼として報奨金が出るとなると、
ここから逃げ出したい、の一心で
危険を顧みず殺人鬼を警察に売るし、
その時まで仲介人をジャックと思い込んでいるし
どれだけ、早合点が過ぎる、無防備且つ無計画さが
際立つ女性なんだ・・・と呆れて観ていました。

そもそも、仲介人とジャックは
見た目でも十分に分かるけど、
博士って言うのは?

そして、グロリアは、拳銃持ってるんだ・・・?
ちゃんとした正規のものではないにしても
お高いのではないか?と思ったけど、
まあ、雷、爆発、拳銃持ちは
韓国作品の定番ですから、
深く考えてはいけないところですね。

生きていく為に必死なのは想像できますが、
それにしても幾つもの顔をもっている女性と
相反するところにいる男性、医者、お金持ちの
ダニエルと出逢って、即恋におちて・・・
の展開に、どうも感情移入できないとことがありました。

でも、ここのところが、本作品の中心部にあるんですよね。
この幸せの絶頂からのどん底への落ち込み具合、
韓国作品ならではで、
これでもか、これでもか、と究極の悲劇に落とし込んで
盛り上げていく・・・、

同じ並びで、
アンダーソンとポリーの二人の馴れ初めは、
ポリーの歌で少し垣間見れます。

でも、それによると、私の邪推になるかもしれませんが、
二人は、年齢差があって、
アンダーソンに対して、ポリーは、
恋愛感情と同時に父性愛に似た感情も抱いているんですね、
だから、余計別れた後も、
自分の事はおいといて、アンダーソンなりに、
妹的感情も含めて元恋人、ポリーの生活を
心配しているのではないかな、と。

まあ、この二人は、歌唱の部分で
語ってくれているので、その範囲で
それなりに想像できますね。


キャスティングの面で、
きっとどこかで語られているのでしょうが、
どうして和樹くんが二役をやったのか・・・、
について、疑問と言うか
どうして!?と言う気持ちが
発表当時にありましたが、
上演後もやはり同じ想いは消えません。

そして、ダブルキャストが二組あるのなら、
組み合わせを変えて観劇できるように
なぜしなかったのだろう?・・・

やっぱり、ミュージカルの発声、歌唱の面で
及ばない面があるのは仕方ありませんが、
それでも、このキャスト陣の持ち味、魅力を
引き出し発揮させた作品に仕上げているだけに、
リピーターを引き込む為に
組み合わせを変えて観れるようにして欲しかったな、
と思います。

もちろん優也アンダーソンに
小野ダニエル、
そして、堂珍ジャックの三つ巴戦が
観たかったですね。


だらだらと取り留めのない
JTRなぜなぜの締めくくりは、

なぜゆえ、
本作品を映像にしてくれないのですかぁー?!

コロナ禍にあって、
集客がたりないからでしょう、配信が多い中、
緊急事態宣言下で
観劇を諦めた人もいるでしょう、
観劇数を減らした人もいるでしょう、
だからこそ、どうかひとつ、
この作品を残してもらえないだろうか?
と強く思うわけです。

公式ツイッターのタイトルの後ろに
❝・・・2021年9月・10月❞とつけるくらいだから、
再演も見込んで、買い付けしていて
引っぱるのかな・・・、
などと考えてしまいます。

ならば、WOWOWで放送して欲しいぞ!
契約者として、
常日頃、舞台放送について
厳しい意見を述べています。

本作品を放送してくれたら、
高評価するのにな~。


おぉ、今回、優也アンダーソンについて
触れていませんでした。

触れたいところは、
たっぷりあるので、
また、のちほど。

コメント

◆早くもJTR折り返し

2021-09-20 21:01:56 | 松下優也
早くも折り返し地点を過ぎた
「ジャック・ザ・リッパー」ですが、
気持ち、だんだん観客が増えているような
気がします、はい。

ネットでちらほらレポが挙がってきているようですが、
ストーリーや背景をなぞってるだけ、
メインキャストを同じように
ライターっぽい言葉の組み立てで褒め、
想定内の変わり映えの無いものばかり、
と感じます。

今回に限りませんが、
いつからこんなふうになったんだろ?
よくも悪くも、舞台作品としての総合評価や、
ましてや辛口コメントなどが姿を消して
ネタばれも避けるから余計何を言いたいのか?・・・
新刊本の紹介か?!みたいなものばかりで、
『おぉ~、さすが!』と頷けるような
真新しい気づきもない・・・、

なので、相変わらずここでは、
素人ならではの視点で、
いえ、松下優也中心の視点を変えずに、
ごまよペースで感想を綴っていこうと思います。
(↑そんな前置きいらんだろ!?)

その3までになってしまった
初日の感想でしたが、
その後、追加で取った平日月曜の昼公演、
今回唯一SS席で観劇した金曜の昼公演、
そして、折り返し公演の日曜昼公演、
計4公演の半券をちぎってきてしまいました。

ということは・・・、
残りの公演数のことを考えると、
寂しい気持ちで胸がいっぱいです。

こんな気もちになるのも久しぶり、
遠征していた松下優也のツアー時のよう・・・、
なんか、いい感じ、です。


初日以降の3公演での特筆すべきことは、
いくつかありますが、
冒頭にも書いた通り、
お客さんが増えてきましたね。

初日は、いくら金曜日とは言え、
平日の夕方5時開演って大丈夫なの?
と心配していたら、
案の定、GCは、すかすかで
2階は、人影がちらっ、程度でした。
でも、それが徐々に空席が減ってきて、
日曜には、2階もかなり埋まっていたように
見えました。

自分のことのように、嬉しいわ~。
だって、ミュージカルの演者さんの視線は、
2階席に向かっていることが多いから、
やっぱり席が埋まっていると、俄然やる気でますよね。
総体的に拍手も大きくなりますし。

客層は、実に様々です。
割合でいったら、やはり女性客が多いですが、
年齢層の幅が実に広く、
男性も若い方から初老の方もかなりいて、
いろんな人に、役者=松下優也をみてもらえている、
と言う自己満足にすぎませんが、
そんな想いで、
会場の入り、お客さんたちのことを見ています。

さて、
またいろいろ思い出してきたので
もう少し書いて(雑記)いこうと思います。


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