ごまよ2

2012年10月開始の松下優也くん見守りブログです
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◆心の準備を

2021-09-24 23:54:17 | 松下優也
無事に、そして順調に
優也くんミュージカルJTRが
千秋楽公演に向かって進んでいる。

それは、あの・・・
「サンセット大通り」の時の無念さを
払拭するかのようで、
初の日生劇場に立つ優也くんの勇姿を
この眼におさめられるのも、
あと3回となってしまいました。

そして、なぜかやっていることが
JTRに関してのことではなく、
これまで観てきた韓国発のミュージカルたちの
映像を探し彷徨っている・・・。

しかも、JTR以上に
観終わった後に、
胸にずっしりと握り拳大の鉛を
うちこまれたかのような苦痛な想いが残る、
そんな映像たち。

小西(彼)×良知(私)コンビが最高、
いつか優也くんにも「彼」役を演じて欲しい、
スリル・ミー」だったり、

同じく小西くんと良知くんが出演、
どうすればこんなストーリーを舞台化するものか!?の
ブラックメリーポピンズ」だったり、

やっぱり近年の大傑作、名楽曲揃いで、
アッキーや浜めぐの演技と歌が最高だった
フランケンシュタイン」だったり・・・、

と、種類も時代も国も違うお話したちですが、
同系の「フランケンシュタイン」と比較して、
JTRが大きく勝っているのは、舞台のセットだな、
と思いました。

今回のJTRで褒められる大いなる点です。
全体的に街並みの再現がとても丁寧でセンスがいい、
と感じます。

奥行き、遠近感をもたせる工夫がされていて、
登場人物の登場の仕方に効果をもたらすだけでなく、
シーン毎に無駄なく効率的にセットが移動、
最近には珍しく、映像を使わずに、
小道具たち、演者の歌、台詞などで
観客の視覚、聴覚、そして想像力を刺激し、
ストーリーを繋いでいっているな、と感じます。

そんなどこかアナログ感のあるJTRの舞台は、
大きな舞台には珍しく
大物俳優、と言うか、ベテランさんが不在で、
中堅手前の若手揃いの役者で演じきっていますよね。

本作に関わらず、主役級、メインキャストの
世代交代の時期に差し掛かってきているな、
と、この数年感じていましたが、
ここまで顕著にその域で構成されたキャスト陣は
珍しく、幕があくまで、
正直、不安と期待が入り混じっていました。

でも、それが「過渡期」と言う表現が合っているか、
後になってみないと分かりませんが、
需要と供給のバランス=集客力も必要ですから、
ビジネス的にいろいろ試行錯誤されていくのでしょう・・・、

なんてことを頭に浮かべながら、
虫の音が騒がしく、網戸からの涼しい空気を感じ、
明日、何着て行こうかな、
そちらの方が現実的な課題だ、などと思って
さきほどから、タンスの引き出しを
あちこち開いてみては、手に取るものを
戻したり、出したり、を繰り返していました。


明日は、今回初の昼&夜公演観劇予定です。

優也アンダーソンの歌い方が好き。
あんな感じで、抒情的に歌い上げたり、
R&Bな大人なリズムと雰囲気の曲を
松下優也が歌ってくれる日が
また来るかな、
なんてことも考えている秋の夜長・・・。

あっ・・・、
早くも、優也アンダーソンロスか?・・・。


はよ、寝ないとね。

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