傘を持つ女

明日天気になあれ

踊る携帯

2005年11月24日 | 傘を持つ本人
い・いかん!
毎日、予定外の消費。本当にどうしちゃったんだろう?
昨日我が家に黒船がやって来たばかりだと言うのに、本日黒船Ⅱ号が…
なんと携帯が3Gになってしまった。その気は無かったのにぃ。

そもそもの発端は、今日もお休みだったことにある。
昼食に夫婦の唯一の趣味でもある「ラーメン」を食べに行った。うまかった。
ラーメンすすりながら夫Mと家計の見直しを真面目にしていたんである!

「通信費も減らそう」

そしてその足で、携帯の料金プランの変更に行った。
我が家の使用にあった割安のプランに変更しようとしたら、3Gじゃないとダメだと言う。(そこがヤツらの狙いなんだな)機種変更するなら割引するよ、とかサービスポイントが使えますとか、甘い囁き(そこがヤツらの手なんだな)。
で前の機種にすごく愛着があったのにアッサリ手放すハメに…

なんだか自分の思いとかけ離れていく消費行動。
夫に
「なんかコレ踊らされてるよね?」
「ヤツらは3Gの開発費を回収したいんだな~、誘導されてるな~」
うんうん。3Gなんてメカは大きくて可愛げないし、また一から設定しなおし。
ま、次からはメモリーカード使えるからいいか~って思っちゃう自分が悲しい。
保存していた着メロ「♪ナンバーワンのテーマ」消えちゃったし…

(そこで思い出す!)今日から「お水の花道」再放送。
やっぱり旧作のお水は面白い。
第一回目楽しみにしてTVの前に座って最後まで見ちゃったよ。(笑)
休みとってほんとに良かった。

レゴ シティ

2005年11月23日 | 傘を持つ家族
土日も研修会だったので久しぶりの休日。
部屋のホコリが凄まじかったので午前中は掃除で終わった。
昼間は夫Mに家のことをすべて任せるようになって半年以上。
どこまで掃除をすると満足か?互いの達成度があまりに異なるため、掃除が一番難しい。ま、結局掃除する時間がある方の基準に設定されるワケだ。要するにかなり汚い。(笑)

午後、息子Hとの長年の約束通り、彼の10歳の誕生日の祝いにNintendoDSとそのソフト「タッチ!カービィ」を買いに行く。ついに我が家に黒船が来た!(笑)(その件に関してはとても長くなりそうなので、後日また語ることにします。)
おもちゃ屋さんのゲームコーナーにたどり着く前に、ほぼ習慣化しているレゴコーナーに立ち寄る。何も買わなくてもレゴの新製品を見るだけでワクワクする母子3人組。バイオニクルの新製品とハリポタ新製品にしばし心奪われる、と息子S が

「ママ!たいへんだ。見て!」

見るとそこには先日卒業して今年は買わない事にしたレゴのアドベントカレンダーが。何と今年は例年とガラリと姿を変えた「レゴシティ」。カッコイイ~!!

「コ・コレは今までのものとは違う…」

冷静に見たら、ちょっとパーツの量が減っている(つまりカレンダー一日分の量が少ない?)ような気もしないではないが、今まで数年の幼児向けぽいカワイイ趣向とガラリと変わって、クリスマスイルミネーションを街中に作る男達(プロジェクトXか?笑)工事現場風のカッコイイ趣向。なんか一般向けっぽくない。斬新。トイザラスに並んでいても誰も欲しくなさそうだ…(笑)
やるじゃんレゴ。この消費者に媚びないスタイルがスキだ。

と言うわけで「卒業したはず」な過去には誰も触れず、即買ってしまった。(母のポケットマネーで)
12月が楽しみ~。


今週の政子どの(第46回)

2005年11月21日 | 財前さん
今週の「義経」(第46回「しずやしず」)は良かった。面白かった。政子だけでなく、忠信も静も本当に熱いものを見せてもらった。静の舞のシーンの美しさ、緊張感。政子の内なる葛藤。よかったなぁ~続けてもう一回BSでも見てしまった。

政子は、最後の「見事じゃ」も財前政子らしくて良かったですが(快なり!)、それまでの心の葛藤がとてもよく伝わってきました。「赤ん坊が男だった時は殺せ」と頼朝に言われた時、静が生んだ子が男だったと分かった時、静に舞うように命じた時…彼女の真意は?ほんとうの気持ちは?とTVを見ている誰もが思い巡らすような深みのある政子だったな、と。あの政子が静の舞を見た瞬間彼女の心に蘇った思いは、やはり自分の頼朝に対する思いと同じものだったのではないか?今となっては随分遠い昔のような感覚だが(笑)やっぱり駆け落ちシーンは端折らないでやって欲しかったですね。惜しい!しつこいようですが。

舞を見ながら黙っていた頼朝が気になる!思い溢れる政子とは対照的な頼朝の沈黙。
きっと政子と同じ思いだったのか?静を見ながら弟義経の姿を見ていたのか?
で、いよいよ本当にクライマックスですね。

たかがパンツ…

2005年11月19日 | 傘を持つ本人
半年振りに小学校のママ友と飲む。
本当に今年はどうしようもないくらい学校の話題から遠ざかっていたので
飲みつつ食べつつ情報を仕入れさせてもらう。

どうでもいいと言えばどうでもいい話題なのだが、
息子のパンツは「ブリーフ」か「トランクス」かという話題で小一時間盛り上がる…
もう何年も何も考えずに白のブリーフをはかせていた私はごく少数派だと言うことが分かった。それも指摘されて話の意味に気付く!

私「え?今どきの小学生、トランクスなの?」

「そうだよ~、クラスでブリーフなの2人ぐらいしか居ないよ」

ええっ?何で知ってるの~?(爆)

私「じゃウチもトランクスはかせなきゃかな?」

と爆笑しつつ聞けば

「いや、本人に選ばせた方がいい」

というごもっともな答えが。なるほど。
「でもボクサータイプという選択肢もあるよ、痩せた子にはオススメ!」
「いやそれは価格が高いよ」
などなど、目からウロコなアドバイスをたくさん貰う。(笑)

でもって靴下はスポーツタイプの長いものか?くるぶし丈の短いヤツが流行ってるとかで、また小一時間…
今どきの小学生は何事も選択肢が多くて悩ましい。
「たかがパンツ、されどパンツ」
「たかがソックス、されどソックス」
と思いつつも、体育の着替えの時ひとり肩身の狭い思いをしていないか?と気に掛かる親ゴコロ…



家に帰ると夫Mが「もうニュース見た?」と。

スチュワーデス刑事ついに最終便

覚悟はしていたものの、はっきりするとどうしようもなく寂しくてしばし無言。
ついにきてしまったか…
「たかがドラマ、されどドラマなり」
私にとってはこれはパンツ以上の問題。(ってか比べるな~!!!)

うえぇぇぇ~ん!!!(涙)

お勉強の冬始まる

2005年11月18日 | 傘を持つ本人
昨日はこの冬初でホッカイロを開けてしまった。
結構我慢していたんだけど…(なんで?)やっぱりカイロは暖かいろ。
今年も春先までお世話になります。

仕事を休んで4日連続でお勉強。11月は休んでばかりなのだ。必要に迫られてカウンセリングの勉強を始めた。
毎日赤ちゃんや乳幼児の相手をして動き回る肉体労働中心生活もくたびれるが、座ったままでも講義を聴いたり演習に参加も本当に疲れる。でも社会人になってからの勉強っていい。コレを何とかモノにしなければ…という緊張感がプレッシャーではあるが。
周囲の参加者も様々な年代、職業の方々で、合間にお話しするのもとても楽しい。
同じ講義、演習でも、それぞれ現場に戻ったら活かし方が違うんだろうな~。

参加者の若くて美人のSさんと意気投合。昼休みは行列の出来るラーメン店に一緒に並びつつそれぞれの職場の話で盛り上がる。3時の休憩時間にはロビーで持込おやつチョコレートを交換し合う。(笑)普段一緒に働いている人達とはまた違った人間関係でなんだかリフレッシュ。

って、気付けよっ!

2005年11月16日 | 傘を持つ本人
こんな私ですが、痛みに弱いという弱点を持つ。
昨日仕事中に子ども達を遊ばせて砂場でガンガン砂を掘っていたら、
乾燥のせいか?右手の薬指の爪が半分ほど割れてしまった。
あ、ヤバイ…と爪切りでカットしたが爪がギザギザ深く取れてしまって痛い痛い。
今朝になっても深爪が痛くて、薬指なのに洗濯も掃除も炊事も自転車のハンドルを持つにもうまくいかない。絆創膏をぐるっと貼っても家事が済む頃にはまた外れてしまった。指先に絆創膏を貼るのは難しい。しかも患部が右手なので、左手でうまく貼り付けなければならず…あれこれ工夫してうまく貼れたみたい。これで大丈夫かな。

夕方は息子達を連れてインフルエンザの予防接種へ。
これがまた痛いから嫌だな~と、待合室で待ってる間もソワソワ。

息子H(兄)「ママ、誰も泣いてないね~」
私「何カワイイこと言ってんの。小学生が注射で泣くか?」
息子H(兄)「去年S(弟)は泣いて嫌がって注射しなかったじゃん。」
私「…そうだった…」
息子H(兄)「あー緊張してきた。ボク、泣いちゃったりしてね!あ、実はママが泣いちゃったりしてさっ」
私「ま・まさか。(どっきーん!)右手の爪ほどは痛くないってば~」

そうは言いつつも、注射を打つ順番を真剣にジャンケンで決める母子3人であった。(ちなみにトリは私だった。)
なんだかんだ無事インフルエンザ注射を終えた。
「疲れたし、遅くなったからパパには内緒ね」
と病院そばの中華屋さんで晩御飯を食べて帰ってきた。
実は痛い右手で晩御飯の支度をするのが億劫だったのである。

家に帰って水仕事してもアイロンがけしてもやっぱり右指が痛い。
困ったな~と改めて指を見るが、工夫して貼った絆創膏はキッチリとまっている。

「おかしいな~、なんでこんなに痛むかな?痛みに弱すぎ?」

恐る恐る絆創膏をはずしてみる。
すると中からなんとも元気な中指さんが出てきた。
そう。爪がはがれたのはお隣の薬指さん。一日むき出しのまま、こき使われ紫色に変身してました…

うぎゃ~~~!!!

今週の政子どの(第45回)

2005年11月16日 | 財前さん
今週の「義経」(第45回夢の行く先

今週、新聞のTV欄に財前さんのお名前が載っていなかったので、登場シーン少ないかな?と思っていたら結構多かった。単純に嬉しい誤算。でも出てくるたびイチイチ意地悪政子でした。(苦笑)段々意地悪っぷりも自然な感じになってきて、どうせ意地悪やるなら悩んでいてはイケナイよ、と頼朝に言ってやりたい気がしてくる。ふっきれた意地悪のほうが見る者にとっても潔く気持ちいい(か?)ものですね。女優っぷりも上がるというもの。あっぱれ政子!

ふと気付けば「義経」は残すところ後4回。もう一ヶ月で終わってしまうんだ~!
財前さんのファンになってから連続ドラマで一年間も続いたのはもちろん初めて。
本当に今年は楽しみが長く続いて、合間に単発ドラマもたくさんオンエアされたので忙しい(笑)一年だった。古くは(?)「お水の花道」の続編を作って欲しいとか、朝ドラに出演して欲しいとか(「こころ」で実現)、大河に出て欲しいとか(このたび実現)、「スチュワーデス刑事」は少なくともパート10までは続けて欲しいとか(これは当然のような成り行き?)、ボソボソ希望を口に出していたら次々に実現してしまって、ファン冥利に尽きる。オマケに(?)「対岸の彼女」がドラマ化で財前さんが主役。もう私はどうしたらいいのか…(笑)

先日新聞を読んでいたら原田美枝子さんのインタビュー&写真が大きく載っていてあまりのカッコよさに目が釘付け。以前から、財前さんも原田美枝子さんのような役を演じて欲しい…と思っているんだけど、来年1月のWOWOWのドラマ「対岸の彼女」の監督は映画「愛を乞うひと」「OUT」を撮った平山秀幸さんという人なんだそう。も、本当に期待しています。

でも来年は縁起のよい戌年でもあるし、そろそろ財前さんはお休みでもとったほうがいいんじゃないか?とファンは思ったりするんだが、でももうすぐ100キャラ達成(abさん調べ。というかabさん数え。)だし、もっとちょっと見たいな~という勝手な思いもあるし。
と思っていたら…

昨日日テレのドラマコンプレックス「警視庁特殊部隊512」の予告を目撃。
なんか最近に無い感じのその他のキャスティングじゃないですか?南野陽子さん、風間トオルさん、岩城洸一さんって。そして気になるのは松村 雄基さん(特別出演)、夫か恋人役なんでしょうか?
大きな「SIT」と書かれたキャップを皆かぶっていて、特殊部隊ってことがバレバレじゃん?と思わずツッコミいれるほど(あれ?バレバレでもいいのかな?)トンデモな予感も少ししますが、髪をきれいにした桐子な雰囲気が漂っていました。こちらの「警視庁特殊部隊512」のあらすじはかなり詳しくて、オンエア前にこんなにばらしちゃって視聴者に対する挑戦か?って感じですね。おかげで大体の見所をチェック!(笑)予告で排気ダストをもぐっていた!し。それでも!すごーく楽しみ。

関東地方は久しぶりにフジテレビで「恋愛偏差値」と「お水の花道」の再放送もあるんですよ。どちらのドラマもビデオの劣化が深刻なので保存し直すチャンス。いやいやそうじゃなくて(笑)たくさんの人にいっぱい見てもらえるチャンス!なので、伊東美咲ちゃんに負けず、なるべく早く財前さんもファンの集いをやってください。つまりそうゆうこと?(笑)あー、イッキに書いちゃった。

再会約10秒

2005年11月12日 | 傘を持つ家族
休日だが、参加しているNPOのイベントの手伝いのため朝から出かける。
会場は初めて行く町にあるが、最寄り駅から徒歩3分ということだったので「多分行けるだろう」と駅の地図を軽く見て見当をつけ歩き出す。
ところが、住宅街の狭い路地に入り込んでしまいたちまち道に迷う。
集合時間は迫る、焦る!

すると路地の角から近くの住人らしき人が現れたので、
「あの人に道を聞こう」と近寄るとビックリ!!!

「あ~~~何でココに居るの???」
「え~~~ココに住んでたの???」

その人と私は同時に叫んで、互いに指差しあって顔をマジマジと見合う。
なんと息子の幼稚園の同級生のママ友@転居したそうで卒園以来会っていない。

で、その人は急いでいた様子(電車の時間があるのかな?)。
私も急いでいる様子に見えたらしい(実際急いでいた)。
で、また互いに指した指を振り回しながら、

「そうなの~、今ココに住んでるのよぉ~」
「そうなの~、○○に用事があって来たのよぉ~」

と互いに振り返り、手を振りつつ再会約10秒にして別れた。

しばらく驚きながら
「こんな偶然ってあるんだ~!休日の朝の8時半に私も驚いたけど、彼女はもっとビックリしたかな?もう私はどんなドラマのアリエナイ再会シーンも信じるよ。」
とヒトリ興奮状態。
「いや~懐かしい人に出会ったな~。」とヒトリ感激状態。

…で、そう言えば…道聞いてないじゃん!あーっ、時間がないっ!
それからしばらく彼女の住む町を早足で歩き回り、工事現場のオジさんに道を尋ね、
「今朝から○○の場所聞かれたの、アンタで5人目!」と言われ(笑)
やっと目的地に辿り着きましたとさ。

一瞬の今を

2005年11月11日 | 傘を持つ家族
今週は忙しくてあまりに疲れてボーと皿を洗っていたら、
息子Hが(ちかごろイライラしている彼にしては珍しく)学校で習っている歌を大声で歌っていた。

♪一瞬の今を 千秒にも生きて
 この嬉しさを 胸に 胸に 胸に刻もう

私「なつかしい~。それ、最初
  ♪待雪草が咲いた
  だよね?ママも中学のとき習ったよ~」

歌を上手には歌えなかったけれど、歌は勇気、励ましだと教えてくれた担任の先生を懐かしく思い出す。「♪一瞬の今を千秒にも生きて」の歌詞の意味を当時は考えもしなかったけれど、今の私には大きな励ましだなぁ。約30年ぶりの再会だ。

この懐かしい歌を息子も習っているとは!
確か「12のつきの贈り物」のオペレッタの中の一曲で林光作だったと思う。

病児の親のQOL

2005年11月08日 | 傘のまわりで
午後アトピー性皮膚炎と喘息の研修に行く。
喘息の治療法はどんどん新しくなっており20年前からすると信じられないくらいの医学の進歩だ。
私が子どもの頃
「喘息になるのは根性が無いからだ」とか
「自立が出来ていない甘えだ」とか散々言い言いした周りの大人に
「そんなのぜーんぶウソだったじゃないの!」と言ってやりたいほど悔しい…
でも、長男が赤ちゃんのときからしても、また進歩が目覚しいらしい。
本当に具体的に参考になる話が聞けてよかった。

さらに驚いたのは、
今日の講師が、喘息の子どものQOL(クオリティオブライフ)のみならず、
喘息児を持つ親のQOLについて詳しく話してくれたことだ。
その医師自身、一人で喘息の息子を育てている真っ最中で、
喘息児の子育てのストレスを身をもって経験しているとの事。

また、子どもが病気であることに罪悪感を持っている親、
「この子がもし喘息じゃなかったら、親子関係がもっとうまくいくのでは?」
という不安を抱いている親が多いという話はとても共感できた。
私自身も息子も軽度なので、重度の人に比べれば大したことがない、と考えがちだが現に薬を飲む飲まないということで母子で言い合いになったり、不必要な場面で息子を叱ることがあり、それは日々かなりのストレスである。
素直に「え?私だけじゃなかったの?」という感じで嬉しかった。

いろんな面で病気と闘いやすくなってきているんだなぁ。
その進歩を支えるたくさんの方々の努力に感謝。

その日その時をただ神が知る

2005年11月06日 | 傘のまわりで
 死はひそかに しのびよって
 愛する者 奪い去れば、
 ああ主よ、この悲しみ
 いつの日また いやされるか。

 暗い夜空 ふり仰いで
 なお輝く 星を見たい。
 ああ主よ、祈る者の
 この涙を ごらんください   
      (讃美歌110番)

午前中は義母と逝去者記念礼拝にでる。
一年前よりは、義母の悲しみが少しは癒されているのだろうか。
讃美歌を歌いながら涙ぐんでいる様子に胸がいっぱいになる。
ふと前の座席の女性がふたり目に入る、とやはり涙を流しておられる。
ああ主よ、祈る者のこの涙をごらんください。
少なくとも義母に、この歌を歌いながら涙を流さずにおられる日が来るとは、今はまだ思えません。

午後は子ども達を連れて人形劇を見に行く。
タイの昔話を元に作られたストーリーが、とても奇抜な雰囲気で面白かった。
池袋で毎年恒例のレゴのアドベントカレンダーを買おうとしたら売り切れていた。
じゃあ、予約をと思ったら、息子たちが口々に

「今年はレゴのアドベントカレンダーはもういらないよ。」と。

何の疑問も無く、息子も私も大好きだから、毎年大喜びだから、と思っていたのに、実はもう卒業だった…寂しくて寂しくて諦めきれない。(笑)
諦めきれずにプレイモビールのアドベントカレンダーにしようか?と手にとって見てみたが、イエス降誕の馬小屋っぽい背景&家畜たちの人形なのに、聖家族は居なくて何故かサンタ。クリスチャンの私には、この中途半端なデザインが納得できない。聖家族を登場させないなら、なんで馬小屋なんだ???結局買わなかった。

今ニュースを見ていたら、本田美奈子さん死去のニュース
もう10年以上前旅行で一人上京した時、思い立って「ミス・サイゴン」を見に行ったことがあった。多分彼女が主役に抜擢された時の舞台だったんじゃないか?
たまたまやっていた「ミス・サイゴン」を時間があって見るつもりになったのだったが、お金もなかったので立ち見で帝劇の階段に座ってみたような覚えが。
この人って本当に自分の好きなことをやっているんだな、幸せそうで羨ましい、と彼女を見て思っていた。短くても情熱的な人生を精一杯生きられたのではないか、とあの時の舞台を思い出してそう思った。

 沈黙はやがて 歌に変えられ、
 深い闇の中 夜明け近づく
 過ぎ去った時が 未来を拓く。
 その日、その時を ただ神が知る。
        (讃美歌575番)


約一分でウサギがピョン!

2005年11月05日 | 傘を持つ本人
久しぶりにもうひとつのブログを更新。約一年ぶり!(笑)

おもちゃで遊ぼ!おもちゃを作ろ!

ブログ休眠中もけっこうたくさんの手作りおもちゃを作っていたのだが、写真を撮る暇も無く、すぐ子ども達に遊ばれちゃったり…作った本人も作っては忘れていくので、残したいんだけど。

先日久しぶりに100円ショップに行ったら、おもちゃの素材があるある!
あ、これもこれも…と制作意欲がわくわく!
かといって、イメージどおりのものが即カタチになるかといえば?そうではなく、
安全面でボツったり、予想に反してにつまらなかったり(笑)、穴を開けようと思った場所がどうにもこうにも固くてダメとか…意外と難しいのが手作りおもちゃ。
でも試行錯誤して作ったものに赤ちゃんが飛びついてたり、息子達が真似して作っていたり、ママ達が「どうなってるんだろ?コレ?」と上下左右ひっくり返して仕組みを見ていたりするシーンを目撃すると嬉しくてたまらない。

写真は「ミニタオルのうさぎさん」
これはある方から教えてもらいました。外出先の電車内やレストランなどで、子どもが飽きてグズグズ言いそうになったら、バッグの中のミニタオルをサササッと取り出して、リボンで結んで、目玉シールを貼って

ピョンピョン!「はい、こんにちは!」

ココまで約1分。
たちまちご機嫌が戻って笑顔ウケアイです。
「リボンやシールなんて持ち歩かないわ~」なんて言ってるそこの人!
その一手間が笑顔の元。お試しアレ~

真のゆとり教育はまず愚痴を聞くことから?

2005年11月04日 | 傘を持つ家族
午後休を取って小学校の個人面談へ。
予想通り、兄Hと弟Sの担任の先生に正反対の事を言われる。
というのも、兄と弟は正反対の学校生活を送っているらしい。
真面目な優等生タイプで神経質、特定の友達とばかり遊ぶ兄H。
自由奔放でマイペースだが友達いっぱいで勉強に全く興味のない弟S。

先生方も兄弟の違いをよくご存知で、
「顔はソックリなのに、違うものですねぇ」と。
でも家で遊ぶ姿はよく似ているな~と感じることもある。でも体質や嗜好は全然違う。
同じように育てたつもりだが、どうしてこんなに極端に変わってきたものか?兄弟二人の関係も日々変化していく。兄弟と父、母との関係も。
だから子育ては面白いのかもしれないな。

育休明けのK先生は本当に大変そうだ。
今日は久しぶりに先生にお会いするので、自分の話はせず先生の話に耳を傾けようと思って行った。子どもの話が終わってから、少しお疲れの表情が見えたので
「先生はお元気なんですか、今ご自身の子育てが大変な時じゃないんですか?」
と尋ねると、第2子産休中に上の子は保育園強制退園させられた話から始まり、別の園に通わせているとか二重保育とか、まぁあれこれあれこれ。しばし傾聴。
小学校の教員にはせめて保育園保障してあげてください。大変すぎます。
先生も子ども達も追い詰められないように、もっとゆったりとした世の中の流れになって欲しいのに。ますます忙しない世の中になっていくなぁ。

私自身の‘傾聴癖’、これも何とかならないものか?(笑)
なんっか気付けば人の愚痴や相談を聞いていることが多くて…
いや、こうやって日本の真のゆとり教育に貢献しているんです!(苦笑)

防寒対策その1

2005年11月03日 | 傘を持つ本人
画像だけアップして文章書くのを忘れていました…
大丈夫か?>私

ていうか、あまり大丈夫ではない!(笑)
今ちょっと夢心地な気分が継続中なのもあるけれど、
大体寒くなってくると、血流の悪さから体温が下がり冬眠状態(?)に陥る。
動作が緩慢になり、思考力減退、眠気、寒気、食欲減退、つまりとっても仕事量が減り、口数も少なくなり、失敗も増える。リアル冬眠。
ま私の場合、暖かい季節の仕事量(動き回る量?)は多いし、よくしゃべるので、冬眠状態の方が人並みでいいのかもしれないが。

でも‘ブルがくる’のは本当に辛い。
‘ブルがくる’というのは我が家でのみ通じる造語なんだが、
つまり寒気や震えを感じて身動きが取れなくなる状態のこと。
冷え切った車に乗ったり、部屋の外に出て突然風に当たったり、冷え切った洗面所などで突然襲われる。そうなると

「だれか~ホッカイロもってきてぇぇぇ~~~!ゆたんぽ作ってぇぇぇ~~!」

と駐車場から急遽携帯で室内に居る夫Mに助けを求めたりすることになるのだった。冷え性マジつらいよ…
というわけで、サイクリング用の手袋とその下に付ける指無し手袋を購入。
今年の防寒対策第一号である。

驚かない

2005年11月02日 | 傘を持つ本人
もともとあまり「驚き」を顔に出さないタイプだと思っている。
人の話を聴く時の心構えとして
「何を聞いても驚かないようにしよう」と銘じている。
折角話してくれたのに、聴く人がイチイチ驚いていたら相手も動揺するし、
驚くようなことでもまずは人の気持ちを受け入れることから始まる、と思っているから。


それでもやっぱり心の底で驚きおののいてしまうことがたまにある。
例えば、

「犬は一度教えればトイレを覚えたのに、娘は何度教えても失敗するの。犬に出来てどうしてできないんだろう?」

今、犬を飼うか飼わないか?家族で考えている最中なのでペットに関することはつい気に留まる。いや自分が犬を飼う飼わないに関わらず、この発言はかなりショック。一体どう答えていいのやら。


今日のニュースより
  女性飼い主の4割が、愛犬の家庭内での優先順位を「家族の誰かより上位」と考えている――。

これも驚き。やっぱり犬は見送るか?と考えてしまう…



母親に劇薬を飲ませて意識不明の重体にさせた高校一年の女の子は

「母親のことは好きでも嫌いでもない」

と言ったらしい。
これは犬は関係ないかもしれないけれど、好きでも嫌いでもないってどういうこと?


最近はもうこんなことを聞いても驚かない、そんな驚かないことが増えているような気がして、ただただ悲しくなる。