傘を持つ女

明日天気になあれ

小さなヨカッタさがし

2009年07月30日 | 傘を持つ本人
知り合いが亡くなったり、友達が重篤な病にかかったりして不安な気持ち。
更に重なる時は重なるもので
仕事でも人に関する悩みを打ち明けられたり、
人のことで困った問題が一度に押し寄せたり。
相変わらず、いろいろな人が口を挟むし・・・
・・・でも挟むだけだし(笑)
ふとメールを見れば、友達から長い長いお悩みのメールが。
返事するのが気が重い・・・

自分が弱っている時って、
ハッキリした態度がとれないし、主張する元気がないし、スキだらけなので
いろんなところから心の中にマイナスなものが流れてくるもの。
早いところ心の基礎体力を快復させなければ!


最近の小さなヨカッタさがし
いつもお世話になっている職場の関係の女性が、
同郷でしかも大学の先輩だったことが発覚!
「なーんか似たものを感じていたのよね~」とその方が言うとおり、
私も同じ印象を持っていました!

旅先でたまたま買ったザ・ボディショップの化粧水がなかなかいい感じ。
最近買う基礎化粧品がことごとく肌に合わなくて困ってただけになにげに嬉しいです。
化粧水、朝晩使うので小さなことでも気分が軽くなるな~と実感。

先日、新宿で知り合いと待ち合わせしていたら、
携帯に「20分遅れるけどごめんね」と連絡が。
じゃ、バーゲンでも覗いていましょう~とその辺にあるショップに気軽に入りました。

大き目のビーズや花のモチーフがコロンコロン付いていて可愛い水色のネックレス。
手にとって見たらなんと半額。
ただ、ちょっと派手でなんかチープな感じ。
どうしようかな?買おうかな?
でも安いし、たまたま着ていた紺のニットの胸元が寂しかったので買うことにしました。

レジに持っていって若い店員さんに
「これ可愛すぎないかな~」と話しかけたら
「あ、それ。こちらのお客様も・・・」
隣を見たら、私と同年代のお姉さま2人組がお揃いの色違いオレンジと白のネックレスを、
一人は手に持ち、一人はTシャツにもう合わせていました。
「わ!お揃いですね。いけるいける!かわいいじゃーん」とノリのいい2人。
「わ!可愛くなりすぎない!若くなくてもいいみたい?」
「きゃはははは!!!」
初対面なのになんだか3人同じ趣味?同士盛り上がって
写メまで撮って(笑)別れました。

ふつう、同じ服とかアクセサリーつけてる人に会ったらバツが悪いですよね。
このネックレス付けようとする度に、あのノリのいいお姉さん達を思い出して
に一人やけてしまいます。

アヒルと鴨のコインロッカー

2009年07月26日 | 傘を持つ本人
「ラッシュライフ」読了。
伊坂幸太郎にハマって、随分読みましたが、
「もうそろそろやめようかなぁ~飽きた。」
と思っていた矢先、レンタル屋さんで
「アヒルと鴨のコインロッカー」の映画のDVDを見つけて借りてみました。(笑)
伊坂幸太郎読んだ中では「アヒルと~」が一番好きだったので。

細かいところは忘れかけていたので
映画を見ながら原作を思い出し思い出しして見ていました。
この映画ホントによかった!地味だけど。
ラスト数分間はボロボロ泣いてしまって、
「え?こんなに泣いちゃう内容だったっけ?」
と自分でも「え?大丈夫か?」と不思議なほどじわじわ胸が打たれました。

特に瑛太ってこんなに上手かったのね・・・
いやもう、ドルジ大好きですね。
大人になりすぎて、効率よく要領よく生き慣れてはいけないな・・・
なーんて思っちゃいました。

あと、原作を読んで感じたのより
登場人物の気持ち的に、うーんと濃いものを投げられたような感じですね。
口承昔話を絵本にすると残酷さが増してしまい
伝わるものが変わってしまうのと同じように、
御伽噺を映像化するのって、リアルになるぶん
伝わるものが変容しますね。
伊坂幸太郎は現代の御伽噺だと思っているので。
それでもなお中村義洋監督は上手いと思いました。

「重力ピエロ」の春役で思わずファンになった岡田将生クンが
ちょこっと出ていたのがめっけもん。

細々筋トレ

2009年07月24日 | 傘を持つ本人
職場復帰3日目。
業務内容をかなり減らされたので、
定時に帰っています。
これだと家のこと(洗濯とか買い物とかお弁当の準備とか食事の準備とか
子ども達の身の回りのこととか)が
すすんで、早く寝られて本当に嬉しい。
そのぶん、職場の皆さんの仕事が増えて申し訳ないですけど。

一ヶ月も休んでいる間、
あっという間に太ってしまったので
息子Hの指導のもと毎晩筋トレをはじめました。

うーん、なかなか効果は目に見えないですね~
いつ頃から痩せるんだろう?

ただ筋トレと言っても、腹筋10回ぐらいでギブアップしてしまうので・・・(笑)
なんて低レベルの筋トレ・・・
でもこんなレベルでも1日休むときつくなる!
細々と続けるもんね。

喜多方2009夏

2009年07月23日 | 傘を持つ家族
喜多方2009夏


またデジブック作っちゃいました。
高速料金が安くなったお陰で連休中の高速道路は
おっそろしく混みました。
お尻と腰がいたくなっちゃったけど、
それでも楽しい旅でした。
一番感動したのは、天然のホタルが見れたことです。


ここから35キロ渋滞

2009年07月19日 | 傘を持つ家族
昨日から高速バスで喜多方に旅行中~息子2人と私の旅ガラス3羽組。
同僚のご実家の築100年以上経つ民家に泊まらせてもらいました。
…のはいいけれど、予想通り高速道路大渋滞だよ~
さぁ今日じゅうに東京に帰れるか?

名医とよばれる所以

2009年07月17日 | 傘を持つ家族
不義理をしていた職場の上司に近況報告に出向く。
職場復帰後の働き方について懇談。
勤務時間については、話が付いたけれど
業務内容については互いの言い分が納得できず、持ち越し。
私の中では、悩む時期を通り越して、考えた結果のことだっただけに
話がつかなくて残念。
じゃ、どうしよう???と考え出すと明け方の4時まで眠れず…
だいじょうぶか?私。
一ヶ月の休暇の代償は大きかったなぁ。
でも健康の方が大事だからなぁ…

家の近くに、日本全国から患者が訪れるような、
名医と呼ばれる耳鼻科の病院があります。
順番を取るためには大体いつも6時半ごろから並びます。
今日は長男Hを受診させるために夫Mが朝から並び、順番を取ってくれました。

診察時間が始まって、私がバトンタッチでHを連れて行く。
Hは、アレルギー性鼻炎+喘息がひどくて、
名医の先生が「こんな重症の子も珍しい…」とつぶやくほど。

今日も耳の中、鼻の中、目の粘膜が真っ赤に腫れ上がっていた。
喘息は他の小児科で見てもらっているんだけれど、
ここのところ毎晩発作で苦しそう。
ハンパじゃない数の飲み薬、点鼻薬、点耳薬、目薬を処方されました。

名医の名医たるゆえんは、
説明の上手さと、患者を尊重する接し方なのではないか?と思う。
もちろん処方箋の出し方など、専門的なところもあるのでしょうが、
一日に100人以上も患者を診る忙しさのなかにあって、
いつも静かに、患者にわかりやすく簡潔に説明し、
子どもだろうと親だろうと一人の人として尊重して接する先生。
彼に診て貰うなら、雨でも寒くても早起きして2時間以上並ぶことを厭わないです。

でもやっぱり、受診の日はかなりタイヘン。
冬の朝、順番取りを私がやって夫にバトンタッチ、出勤~なんて
よくやっていたなぁ~と我ながら感心します。(笑)

中2の今となっては、Hも自分で薬の管理ができるようになり、
症状が穏やかな時も、忘れず頑張って薬を自発的に飲むようになりましたが、
ここまで来るには長い長い道のりでした。

まず、子どもが発作や炎症を起こすと
「しまった!薬を飲ませるのを忘れた」
「体育を見学させればよかった」
「夕方、もう一枚着せればよかった」
などなど、どうしても母親である私自身が自己嫌悪に陥ります。

症状が軽い時ほど薬を継続させて、発作を抑制しなければいけないのに
「ボク、今日は元気だから飲まない」
と言い張る息子に薬を飲ませるタイヘンさ。
仕事先から会議の途中でも気になって、電話で
「薬飲んだ?いま発作どの程度?」と聞くことのストレス。
この病気さえなければどれだけ子育てのストレスが軽くなるか?
しかもアレルギー体質は自分自身の体質そのものでもあり、
「あー私が子どもの頃と同じ」
自分のせいだという錯覚に陥ることしばしば。

持て余し気味の感情は、しばしば医師の母を責めるようなヒトコトで
爆発寸前になることもあります。
「目が痒いのはね~ハウスダストなんだよね。
朝夕掃除してる?布団しっかり干してるの?」
なんて軽く言われると、心底落ち込みます。
そんな、一日中つきっきりで掃除ばっかりできませんっつーの!

名医は、いつも息子本人に語りかけます。
今の体の状態について、薬を飲み続ける意味、プールに入れない訳…

さすがに今日はあまりに状態が悪くて、私も落ち込みました。
でも意外と本人はさっぱり。
「朝飲む薬はこれとこれ」
「学校にはこれ持っていかなきゃな」
「プールどうせ入れないなら、終わってから行くか~」
と自分で仕度して、給食のメニューをチェックして、学校へ遅刻で行きました。
ほんとうに大きくなってくれました。
具合は悪いのに、なんだか頼もしく思えて嬉しかった。

正しい中学生

2009年07月16日 | 傘を持つ家族
あづいよ~
いくつか書き仕事とか
大学の後期の履修申し込みレポートとか
暑くて気持ちが乗らず進まない。

でも愛犬ロクはもっと暑そう…
黒い毛皮は夏はかわいそう。
昨日から、散歩タイムを涼しい早朝に切り替えました。

上の息子Hは、
「さー夏休み!おかあさん、今年の夏は勉強頑張るからっ!」
と宣言。
部活一色じゃないのかな?
かっこいいじゃん!

聞けば、塾で上のクラスに上がりたいんだとか。
中学校の授業参観に行ったら、私は授業の様子にすっかり失望。(笑)
Hも「学校じゃ勉強できないから、塾で頑張る」
っていかにも現代の中学生らしき発言を。
塾に行ったのは入塾申し込みの時だけで、先生にもお会いしたことがないけれど、
クラスも夏の講習なんかも、Hが自分で全部決めてきちゃうので、
私はひたすらお金を払うのみ。
本人に任せてって聞こえはいいけど…いいのかね~こんな教育。

昨日は中学のクラス懇談会に参加。
仕事を休んでいるおかげで、初めて参加できました。
知らなかったけど、クラス懇談会にお茶とお菓子が出て、
先生も加わってお話できる!
なかなかざっくばらんな話ができて面白かったです。

息子Hのクラスは、昨日大事件がおきたらしく、
先生方はちょっと怒っていました。
家でHからも状況を聞いていました。
私からすると、プッと笑ってしまうような「大事件」で、思わず
「あんたたち~中2にもなって子どもっぽいことやってるね」と言ったら
Hがいつになくムキになって

「叱られることやってるけどね、その子達のことその面だけで見てるでしょ?
おかあさんや先生がね知らないところで、ちゃんとしてるところだってあるし、
信頼されてるところだってあるんだよ」
と友達の弁護を。

「あのね!その面がダメでも他の面がよければイイってもんじゃないの。
その面がダメならその面を直さなきゃ成長しないの、
他の面は他の面で尊重すればよし!」

と、つい中学生相手に正論で言い負かしちゃいけなかったかな~
ふうん、ちゃんと中学生やってるんだね~
中学生なりの理屈と友情なのかな?と自分の中学生時代を思い出しました。

小さなホットケーキ

2009年07月15日 | 傘を持つ家族
朝食にパンを焼こうとしたら、うっかりパンがなかった。
棚を探すとホットケーキミックスがあったので
今日の朝ごはんはホットケーキにしよう!

ホットケーキを焼くのは久しぶり~
子ども達が「わー今日ホットケーキだ」と喜んで食べる。
子ども達が小さい時は、毎日のように焼いていました。
レーズン入れたり、人参のすりおろしを入れたり、
ほうれん草を刻んで入れたり。
いつもたくさん焼いて、冷凍保存していて
どこかに出かけるときは必ず持って行き、
ベビーカーでぐずったりしたら、ホットケーキを握らせていました。(笑)

タネを作りすぎたのでたくさん焼いて、
以前のように2枚ずつラップで包んで冷凍庫へ。
なんだか達成感が。(笑)

息子Sがふと、
「ウチのホットケーキ、なんでこんなに小さいの?」と。
そういえば、子ども達が赤ちゃんの時からサイズが変わっていない。
私はこういうところ気が付かない。
子どもは大きくなっているのに、
いつまでも赤ちゃんサイズのホットケーキをついたくさん焼いてしまうし、
手のひらサイズの小さなおにぎりを何個も何個も握ってしまう。

「そうだよね~、こんな小さいホットケーキじゃ足りないよね~」
今度からもっと大きいの作ろう。

小さなお茶碗やカップ、短いお箸も捨てるに忍びなく
なんとなく食器棚に入っていますが、これも片付けなくては。
寂しいけど。


仕事復帰まで一週間を切って、
やや焦り気味の昨日今日です。

楽しいトンチンカン

2009年07月14日 | 傘を持つ家族
昨日、岩盤浴から帰ってきて
身体がホッカホッカで、汗をかいたせいか疲れて疲れて
仕事のことを考え出したら、考えがまとまらなくなって涙が出て仕方なく
気分が落ち込んで、眠れずに困ってしまいました。

今日は打って変わって、身体の調子が良い!
汗と一緒に毒が出たんだろうか???これが岩盤浴効果???

午後、義母の面会に病院へ行く。
今日は義母も調子が良くて、
熱は下がっているし、意識はしっかりしているし、足の腫瘍も快復してるし
よくしゃべるしで嬉しくなる。
まず第一声が
「きょんちゃんが来た!」だもんね。(笑)
あ、今日は私の名前覚えてる~しかも「きょんさん」じゃなくて「きょんちゃん」
話しているうちに、今日は私のことを実の娘だと思っている様子に気付く。

途中から
「奥さんところもそうでしょ?」
と近所の人に格下げ。(笑)

かと思いきや、一瞬正気に戻り
「M(夫のこと)は今日は来ないの?」と嫁だと認識している時もアリ。

病室のベッドに寝ていても、ホテルだと思っていて、
看護士さんに
「ここはいいわね~土日は子どもが多くてにぎやかでしょ?」

義母の認知症は、なんだかハッピーな気分になれるようなトンチンカンっぷり。
たぶん、人好きで明るく上品だった義母は認知症になってもその性質はそのままなんだと思う。

「お義母さん、Sが学校から帰ってくる時間だから今日はもう帰るね。また来るからね。」
と言うと
「きょんちゃん、忙しいんだから無理しなくていいから。暑いから日傘を差して帰りなさい」と。

認知症になっても人を思いやれる義母のようになりたい。
年を取って認知症になってしまうのであれば、楽しい認知症になりたい。
と心から思いました。



旅行のアルバム「金沢2009夏」みてみて!


アルバムにでてくる
金沢21世紀美術館オフィシャルサイト

不思議なワークショップみかん電鉄

石川県立美術館
辻口博啓シェフ「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」の玉露のお茶会フルコース
コンセプトG

岩盤浴

2009年07月13日 | 傘を持つ本人
職場の関係の方々にお手紙を頂いたり
励ましのCDを編集していただいたり。
実は目を通すのも辛くて、今日まで開けていなかったのですが
今日ようやく開封しました。
温かいお気持ちのこもったものばかりで、嬉しくて感謝で一杯です。
ありがとうございます。しっかり元気にならないと・・・。

仕事を休むようになって、悩まされていた左腕のしびれがなくなっていたので、
やっぱりストレスが原因だったかなぁ~と思っていましたが、
復帰を一週間後に控え、今日また左腕が痛い。
先週、久しぶりに職場の人たちと会った時、
「復帰後の再スタートはどうするの?」という話になって
「うーん、まだ考えてない~」
と正直に答えましたが、そろそろ答えを出さないと・・・
また調子が悪くなりそうで怖い。

今日は、ママ友Iちゃんが岩盤浴に連れて行ってくれました。
近くに新しい銭湯ができて、お風呂も岩盤浴もなかなか良かった!
これはストレス解消にぴったり。毎週行かなければ・・・(笑)

岩盤浴、初体験でしたが、汗が出る出る・・・びっくりしました。
20分ずつ3回入って、途中クールダウン。
バスタオルも浴衣も重くなるぐらい汗びっしょり。
最後にお風呂に入って流したら、
「3キロぐらい痩せてるような気がしない???」とIちゃんと言い合っていました。
期待して体重計に乗るも、
私もIちゃんも全く変化なし。
笑っちゃうくらい体重減らず。がっくし。(笑)

一人旅イェイ~

2009年07月10日 | 傘を持つ本人
昨日から金沢に来ています。
一人旅はこの歳になって初めて。

昼ご飯が遅くなったので、晩ご飯は軽めに。
ホテルの近くでビールとワイン飲みながら軽く済ませて、酔ったまま甘い物を食べる!
これやって見たかったんだぁ。
一人でカウンターで食事も、やってみたら大丈夫でしたよ。
この解放感たのしいぃ~

朝顔市

2009年07月07日 | 傘を持つ本人
休暇の間、一人で美術館めぐりするのが
とても楽しみです。
今日は上野の森美術館で現代アートを見て、
友だちと一緒に入谷の朝顔市に行きました。
朝顔市初体験!
それにしても蒸し暑い日、いよいよ夏本番か。

気持ちが上がったり下がったり

2009年07月06日 | 傘を持つ本人
1年ぶりぐらいにIちゃん家におしゃべりをしにお邪魔しました。
Iちゃんは、長男Hが幼稚園に通っていた頃のママ友で、
私が専業主婦時代も、夫のうつ病時代も、早朝保育園で働いていた時代も
子ども達のことも、義母の介護のことも全部知る、気を遣わない間柄です。
Iちゃん自身のお母さんの介護も長く険しい道のりです。

互いに子どものことや、親のこと、近況を話しているうちに
大笑いしたり、辛い胸の内が分かって涙ぐんだり。
途中昼ごはんを作って食べて片付けて、計6時間も。(笑)

一言で「介護ってたいへん」とか「子どもの思春期ってむずかしい」なんて
ぺらっと言い合う人もいるけれど、
それぞれの抱えてるものは異質だし、感じ方もいろいろ。

Iちゃんとは、相手との感じ方の違いで自分の気持ちをかき乱されないように
ストレスをもろにかぶらないように、といった突っ込んだ話が真剣に出来る。

「どうして自分は入院しているお母さんに会いにいけない時、
必要以上の罪悪感を感じるんだろう?」
「自分のタイヘンさが人に伝わらない時、自分がハッピーでいられるために、
人に期待しないで要求を伝えるにはどうするか?」
「周りの人に気を遣わないで、自分が本当にやりたいことを大切にするには、
何を捨てるか」

聴いたり話していると、互いの問題点が見えてくる。
Iちゃんが言うには

「きょんちゃんの今の仕事のポジションはホントに向いてないよね。
自分の仕事じゃないことはやっぱり無理してしない方がいい。
人と人の間を取り持ったり、みんながやりやすいように調整したりではなく、
自分がやりたいことはなにか?ということだけを考えるべき。」

本当におっしゃるとおり。(笑)
私もそうだと思います。

ところがそれができない。

そもそも今の仕事に就く前に私がやりたいと思っていたのは、
狭い意味では子育て支援だけれど
広い意味では、何をする上でもファシリテーターのような役割だと思っていました。

傾聴すること、フォローシップを取ること、協調することが得意なので
(今までの職場ではそういった役割ばかりでした。)
どんな場でも応用できそうだと思っていましたが、
実際私に求められていることは、自分でテーマを見つけること、
リーダーシップを発揮すること。
自分があれこれと考えて指示を出したり、積極的に発言すること。

ただ、それは年回りというか、何の仕事をしていても
今の私の年齢なら当然求められることなのです。
だからやるしかないなぁ。と思っていました。

それにはもう少し業務内容を整理しなければ、無理だということがよく分かりました。

また私の問題は、それを一緒にやる人がいないということで、
負担が大きいともいえます。
今の環境にいると傾聴してばかりいては、事が先に進まない。

今日のところの結論としては、
それならば、出来ることだけをやる。に尽きます。
本当はもっとこうしたら・・・というところまで見えるのだけど、
それをやったら、今回のように力が尽きてしまう。
ま、今現在モチベーションがかなり落ちていて
さらに個人や家族のレベルまで負担が及んでいるので、やはり休む以外にはないのでしょう。

ちょっと復帰が不安になってきています。
今日Iちゃんと話をして、少し安定しましたが、
とてもじゃないがコーディネートしたりファシリテートしたりする
心の元気は今は無いです。

2年前、希望に満ちてNPのファシリテーターの資格を取ったことを思い出します。
困難な道だけど、頑張れば出来るような気がしていましたが、
結局、私には全然出来なかったなー、と2年経った今、自信喪失しかなく
虚しさでいっぱい。

ただIちゃんと話をして、傾聴してもらうことでしか
立ち直れないんだな、という実感は確かにあります。
それを再びできるようになるまでどれくらいかかるんだろう。
心にシャッターを下ろさずにいられるようになるには、 
まだまだ時間がかかりそうな気がするなぁ・・・

せっかくIちゃんと話をしたのに
先のことを考えると気持ちが落ちる落ちる。
あと、職場の人や周辺の人に過去に言われた何気ない一言などを思い出して
悲しくなったり、落ち込んだり。

美術館の立ち上げに関わっていると、人からやっかまれたり
文句やクレーム、ちょっとした思い付きなど何でも言う人がいる。
守られるルールも無く、かばってくれる人も無く
一生懸命になって傾聴していたら、疲れ果ててしまった、というのもある。

ファン魂ふたたび・・・

2009年07月05日 | 財前さん
義母の容態が落ち着いたので一安心。

丸一日出歩くと、翌日はバタンキュー。
今日は元気になって久しぶりに財前サンの追っかけ友の天丼さんとランチ。
約3年ぶりぐらいの久しぶりでした。
「この前会ったのいつだっけ・・・?」
から始まって、今までの戦歴(?)をしばし語り合いました。(笑)

天丼さんは、数少ないコアな財前サンのファン友でして、
かつて主演ドラマの後には夜通しチャットしたり、
数々のロケ地巡り、ゆかりの地巡り、アルタ前での出待ち、NHKに並んだり、
エキストラ出演、グルになってのプレゼントやファンメール・・・とまぁ
思いつく限りのミーハーをやってのけた友達のひとり。

あの頃は楽しかった!と時間を忘れて語り合いました。
が、さすがの私たち・・・
途中からは、昨年の久々の主演ドラマ(「純愛ラプソディ」ですね~)の
反省会と相成りました。(笑)

そもそも財前サンは痩せすぎだった、
アラフォー世代の共感を集めたいという狙いかもしれないけど、
あの手の自虐的なネタはもういい~あんまし共感できないよね~
それよか主演じゃなくてもいいから、チャラチャラしてないドラマに出て!とか。

いえいえ、内容のことだけでなく、
折角久振りのドラマ出演で財前サンも緊張していたはずなのに、
ファンのフォローがなさ過ぎ!
もっと感想を書き込んだりしなきゃ!
励ましが足りなかったよね>私たち!

とまぁ、財前サンが休業中にもかかわらず
会えばトコトン語り合える私たちなのでした。(笑)

しっかり次のドラマの企画会議までしちゃったからね~(笑)

というわけで、


財前サンへ
そろそろご登場頂かなければなりませんよ。
雑誌インタビューとかメッセージとか、
いつもいつもファンを意識してお話くださっているのがよっく分かります。
今のところ、ファンも休業中ですが、
動き出したら、きっと元のように応援しますから、
安心して復帰してくださいね。
待ってまぁす