傘を持つ女

明日天気になあれ

今週の政子どの(第25回)

2005年06月27日 | 傘を持つ家族
今週の「義経」(第25回 義仲最期

今週は政子どのも頼朝どのもお休み。
NHKから出ている「義経」の解説本の後編が発売されていて早速買ってきました。
宮尾登美子さん、松坂慶子さん、財前直見さんの座談会があり、なかなか面白かった。写真の財前さんもいつもながら美しかった…
松坂慶子さんはそのまんま時子な雰囲気が漂っていて、宮尾登美子さんは、以前週刊朝日の林真理子のインタビューでもそうだったけど、やはり平家の女性達に思い入れが強いのでしょうね~頼朝や政子は好きじゃないんでしょうか。(笑)
政子は皆が言うようにブスだったのか?北条政子坐像を見たときは、へぇすっきりした顔の人だったんだ~と思ったけど、都の人から見たら野暮ったい人だったのかな。

財前さん、日曜8時はご夫婦揃ってドラマを見ていらっしゃるとか。単純に、わぁウチと同じだぁ嬉しーと思ってしまった。(笑)ウチは政子どのが出てくると、わー出てきた出てきたパチパチ(拍手)と子ども達も大喜び。(笑)で「静かにしてっ!聞こえないっ」という間に終わっている…
今週は「義仲の最期モノトーンになったのは何で?」としつこく聞かれる。答えてやるのに考える、解説本を見直す、次のシーンを見逃す、と結構財前さんが出ないシーンでも消耗が激しい。(笑)

今後のドラマ「義経」で言えば、やはり時子、丹後局、政子、また巴、静、それぞれの女性、夫婦の違った姿、描かれ方は楽しみ。あと都落ちして逃げていく平家の女性達の運命、実際大変だったんだろうなぁ~


今週6月29日(水)21:00~日本テレビで「プロポーズ」というドラマに財前直見さんご出演です。
このブログの「今週の政子どの」を読んでくださっている方々、どうぞこちらもお見逃し無く。
政子と全然違う財前さんが見られると思いますので。
番宣、見ました!お弁当屋さん???
(息子達が「ママ、財前さんでてるっ!!!」と目ざとく教えてくれるので助かります)

3ヶ月で疲れが出る頃

2005年06月25日 | 傘を持つ家族
息子S(弟)曰く、
「この前ウチに遊びに来たK君がビックリしてた…Sの家、お父さんがご飯作るんだぁ~だって」
夫M答えて曰く、
「ご飯作れるお父さんカッコイイな~って羨ましがってただろっ?」
S「うーん多分ビックリしてただけだと思うけど…」

我が家は4月から今流行の(?)アットホームダッド。
夫Mはほとんどは家で仕事をして時々外の仕事に出かける。私はフルタイムになったので、子ども達の放課後の世話や晩御飯作りは夫Mがやっている。帰ってきたら私もやる。
洗濯、掃除、買い物は出来るほうがやる。
3ヶ月前より夫Mの家事の腕前は随分上がったし、私の夫への家事の指導力も上がったと思う。(これが一番難しい!もっとこうしたら…?とか迂闊に言えない。男のプライドを傷つけないようにかなり気を遣う)

専業主婦の家庭の子どもが、我が家の状態を見て驚くのは分かるけど(笑)Sの仲良しのK君のママもフルタイムで働いているハズ。共働き家庭の子どもが見てもご飯を作るお父さんは珍しいんだろうか?


そういえば夫と妻が役割を半分ずつ交換した4月から、我が家のこの状態を見た人が3人もご親切に忠告(?)くれた。大体以下のような内容だ。
「そんなやり方で子どもの成長に影響しないの?今は小さいからいいけどもっと大きくなってから息子達が親を見て不安にならないのか?」

へぇ~?そんな風に思う人がいるんだ?いまだに?でもたとえ思ってもわざわざ口に出す?
3人もいるということは、口には出さなくてもそう思っている人はたくさんいるんだろうなぁ?
で、そのかたがたに私が答えたのは以下の通り。

「さぁ?どうでしょう。もちろん影響は大きいと思いますけど。それがいい影響か悪い影響かは今は分からないです。でも不安だからってそうしなきゃ生活していけないんだから、何とかしてやるしかないです。」
今までのやり方で病気になってしまったり疲れてしまって困った、新しい方法を夫婦で模索したがなかなかうまくいかなかった、やっとたどり着いたこの方法でなんとかやってるんですけど?
もしこれで将来息子達がグレてしまったり、問題行動を起こしてしまったりすれば
「あー、やっぱり。あの時そう言ったのに」って指差して言われるんだろうなぁ。(笑)

それぞれ家族のやり方はどこでもみんな違っているし、違っているからいいんじゃないか?
多分親切心で言ってくれたんだろうけど、責任取ってくれるわけでもないのに言うな!
あぁ、人の人生の傍観者的発言をしてはならない、と自分自身肝に銘じたのであった。
「支援」なんて簡単にできるもんじゃない、まずは人に寄り添うことからだ、と自分自身肝に銘じたのであった。

あ、ちょっと話がズレた上に、なんか珍しく突っかかってる?
やっぱり丁度3ヶ月で疲れが出る頃なのかも。
あ、↑コレもよく言われる、言われる…(笑)

バービーでも遊んどった…

2005年06月25日 | 傘のまわりで
というわけではないのですが、トイザらスでバービー人形を探していたら、いっぱいいるいる!
画像はなんと!ロードオブザリングのガラドリエル様バービー!!!
リカちゃんのおもにピンクとフリフリで埋め尽くされた商品棚とは全く違うオトナの色気漂うゴージャスなバービーの商品棚。もともとお人形好きだったけれど、男の子のお母さんになってからは、おもちゃ屋さんでじっくり見るお人形はウルトラマンシリーズかレゴのバイオニクルシリーズばかりで、どうもそっち系統ばっかり。久々の甘美な世界にうっとり。

で、どうしてバービーを見に行ったのか?と言えば、
ある方(私よりちょっと年上の女性)にほかのお友達と一緒にプレゼントを贈ることになり、ご本人にリクエストしてもらったら、バービー人形がいい、と。で買出しに行ったわけ。
散々悩んだ末選んだのはゴージャスなこのバービーちゃんになりました。


バービーちゃんは1000円~10000円と値段に幅があって驚き。
着せ替えのお洋服だけで10000円するものもあった。結局人形本体の値段はどれも安くて、衣装や小物の値段に差があるのかな。
ちなみにゴージャスなこちら、5000円でございます。

今週の政子どの(第24回)

2005年06月20日 | 財前さん
「義経」第24回 動乱の都

今週は、政子どのがどうのこうの…と言うよりも、後白河法皇&丹後局の妖怪っぷり(失礼)にやられてしまった一時間。それに義仲&巴の横暴ぶりというか愚かっぷり(失礼)もかなりのもので…それに加えて鎌倉組の冷徹っぷりでしょ…そんなこんなで嫌でも最後のシーンに登場した義経が清々しく優しく正義に見えてしまいますねぇ~政子どの、これからも妖怪組に負けない存在感でよろしくお願いします。なんちゃって。(笑)
で、手古奈は鎌倉に戻ってくるの?

疾走

2005年06月18日 | 傘を持つ本人
重松清「疾走 上下」読了。
久しぶりの重量級、悩める一冊だ。そもそもこの表紙からしてそんな予感はしていたが…

最近友人に借りて立て続けに読んだ2冊があまりに趣味に合わず(ちなみに一冊目は乃南アサ「ライン」、パソコン通信の内容はちょっと古すぎだった。2冊目は東野圭吾「変身」、こちらは生理的に受け付けない内容で途中でリタイア)、自分で買った重松清の「流星ワゴン」も面白かったけれど何かピンとこなくて、読み応えある本を探していてちょっと怖い「疾走」の表紙に引かれた…。

重松はちょこちょこ読んでいたが、昨年長崎の小6女児の事件について彼が調べて書いたものを読んだり聞いたりして以来、私の中では同世代の注目の作家だ。子どもへの温かいまなざしもとても好きだ。
疾走」は読み進めるのがとても辛かったが、どうしても一気に読まずにはおれなくて、なんとなく予想していた結末どおりのラスト2、3ページは思わず涙ぐんでしまった。引用される聖書の箇所もクリスチャンの私でも気が遠くなりそうな孤独と絶望の箇所。逃げずに正面からがっぷり組んだらこんな小説になるんだな…

さらに重松大人気!
「流星ワゴン」も「疾走」も映画化されるらしい。

映画「疾走」は、小説にはかなわないだろ?と思う反面、シュウジがどんなふうに描かれるのかとても見てみたい気がする。神父役が豊川悦司でアカネ役が中谷美紀なんだろうか???


りんご病

2005年06月18日 | 傘を持つ家族
昨日帰ってから、息子Sの顔を見るとほっぺたが真っ赤。
そんなに日焼けするほど日差しの強い日じゃなかったけどな~?
触ってみると熱っぽい。
ひょっとして、りんご病
「そういえばK君もY君もりんご病だった…先週。りんごジュース飲んでいい?」
今朝になってもほっぺたにりんご2つ。
でも元気で何も症状なし。
まあ本当に名前が可愛いりんご病


ぱわわっぷその後

2005年06月14日 | 傘を持つ家族
先月我が家で今ブームのぱわわっぷ体操のことを書いたが、その後ブームが持続しているのは息子S(弟、小学2年生)だけになってしまった。

その後、やっぱり幼児にはむずかしいなぁ~、でも職場の幼児さん達は「先生、ぱわわっぷやりたいな」と言っているし、うーん。と思っていたら、ある日息子たちが
「ママにすごくいいヤツ録画しておいてあげたよ」と。見てみたら「ぱわわっぷ体操覚えようバージョン」であった。体操のお兄さんが一人だけでわかりやすく左右から映されたりするバージョンで、歌詞付き。グーチョキパーのじゃんけんのやり方もわかりやすくなっている。
最初にお兄さんが「ぱわわっぷ体操は、すぐに覚えられなくてもいいんだよ。毎日少しずつやっていると段々じょうずになるからねっ!」みたいな事を言っていたが、NHKに「難しくて覚えられない」視聴者の苦情でも殺到してるんだろうか???

しかし…
「どうしてこんなバージョン、うまく録画できたの?」
「だって毎日夕方見てるもん。ママが上手く踊れなかったらボクが踊りに行って小さい子たちに教えてあげるからね。」
えっ?ウチの小学生は毎日「おかあさんといっしょ」見ていたのか???(笑)
そして、出演している子どもが今日は何人こけたとか、走るところで逆走した子が何人いたかとか、お兄さんが助けてあげるときもカメラ目線で笑っているのがスゴイとか、逆走している子がいてもお兄さんお姉さんは引っ張ったりしないとか、ジャンケンで何を出すか?に順序性は無いとか…見方がマニアック!!!

弟Sは録画したものを一日2,3回見て踊っているので、踊りのみならず「掛け声」とか「表情」まで完璧に「体操のお兄さん」になりきっている。
「けん玉マスターになるのと、体操のお兄さんになるのどっちがいいかなぁ?」と将来の夢に悩めるSのこの頃であった。

今週の政子どの(第23回)

2005年06月13日 | 財前さん
今週の「義経」(第23回 九郎と義仲

今週も政子どのお休みか?と思ったら、少しだけ登場。よかったよかった。いつもにも増してお綺麗でした。

「それでよいかと存じます」(←別にコメント無いですが、なんか書きたくなったセリフ)

ここのところ政子が対するのは頼朝、父時政、義経、大姫くらい。それぞれの相手によって見せる顔が全然違っていてわかり易い。意地悪ながらも今日の「あなたが大好きなの、頼朝様!」視線はなんかとっても可愛い、その直後の「父上しっかりしてくださいっ」視線はいつも可笑しくて笑ってしまうけど。

今日の回は失業中の3月に何回かスタパに撮影を見に行ったとき撮っていたシーンでした。
時間かけて撮影していたのに、放送されるのはわずかですね。
平幹二郎さん、夏木マリさんのシーンは遠くから見ていたときより、オンエアで見たほうが迫力あってびっくり。
財前さんの撮影に遭遇できなかったのは今だに残念。多分これからも無理だろうなぁ…

バムとケロ

2005年06月12日 | 傘のまわりで
絵本「バムとケロのおかいもの」「かばんうりのガラゴ」などのシリーズが大好き。特に家の息子たちは幼稚園の頃ハマリにハマった思い出の一冊ならぬ、思い出のシリーズのひとつ。
絵本作家島田ゆかさんのホームページ
を見てもわかるように、センスあふれる緻密なイラスト、遊び心満載の内容。
一度読んだだけでは気づかない細かい登場人物のしぐさや行動を、ある時「見つけちゃった!」楽しさったらもうたまらない。しかもそれがシリーズの別の本とリンクしていたり、こっちの本ではサブキャラクターだったのに、別の本では主人公だったりして、何年にもわたって楽しめる絵本だ。

職場で掃除中に同僚Sさんが
「昨日子どもたちに図書館で借りた‘バムとケロのさむいあさ’読んでやっってたら面白くて3人きょうだいで大騒ぎになっちゃった」と言うので、
「私持ってるよ~、ウチの下の子は、かいちゃんが好きなのよ。」
「ウチはおじぎちゃんが大好きでね。スヌーピーみたいなのの名前はなんていうんだろ?」
「ヤメピ」
「傘持さん、マニアだわね?(笑)」
…というわけで、彼女が読んでいないシリーズを職場に持っていったら、昼休みに若い先生たちが「こんなの知らなかった」と手にとって大喜び。
さすがに大人だけあって、要領よくいろんな面白ポイントを次々見つけて大笑い。

Sさん曰く「子どもと一緒に読んで、見つけさせると本当に面白いんだよね。大人だけで先に読んじゃうのって、もったいないな」
確かに。絵本のいいところは一人で読んでも楽しいが、子どもと一緒に皆で読むともっと楽しいところ。
「いいじゃない?皆で読もうよ」
そうして昼休み大人4人で楽しく絵本を囲んだのであった。

保育士でも親でも、こういう楽しみを面倒くさいと思う人がいっぱいいる。感性の似た人が近くにいて幸せ!(笑)

まだリカちゃんで遊んどったと?

2005年06月12日 | 傘を持つ家族
昨日買い物ついでにユニクロに入ったらユニクロの企業コラボTシャツ(キッズ)というのが790円でたくさん並んでいた。
ドラえもんTシャツが可愛くて、息子たちの学校に着ていく用に買ってやろうと兄弟別々のプリント柄や色を悩みながら選んでいたら、下の段に「タカラのリカちゃんT」発見!

子どもの頃、お人形遊びと言えばリカちゃん。
私は小学校高学年までリカちゃんでこっそりあそんでいた…(笑)一度、遊んでいることが友達にバレて
「きょんちゃん、まだリカちゃんで遊んどったと?(博多弁)」
と言われた、その時の友達の呆れ果てた顔が忘れられません。

という思い出は置いといて…
「わーリカちゃん可愛い!」と思わず手にとって全部の柄をチェック。
(もうこの時点で息子のドラえもんTはどうでもよくなっていた)
偶然手に取った150センチのリカTを思わず肩に合わせると、キッズでも丁度いいサイズじゃん?
ひょっとして着られる???
周囲の人に見られていないかキョロキョロ見回して鏡の前で合わせてみる。
きゃー、イケるかも?でも、ちょっとバカっぽい?
それに窮屈でやっぱり着られなかったらこのリカTどうしたらいいの?
そうだ!着られなかったら、息子のお友達に上げちゃったらいいよね?
心の声と格闘しつつさんざん柄と色を迷い、ついにリカTお買い上げ~(笑)
あぁまさに「きょんちゃんまだリカちゃんで遊んどったと?状態」。

子どもの頃、欲しくてたまらなかった(けど滅多に買ってもらえなかった)リカちゃんの着せ替えのお洋服や小物やリカちゃんハウス。それが今や790円で簡単に買えちゃうTシャツね~。
私たち世代の親を狙ったユニクロ商法だわね。あっさり引っかかったけど。(笑)

職場でプール遊びの時、着ようっと!

私はきっとこれからだ

2005年06月11日 | 傘を持つ本人
人間っていつから歳をとるのが嫌になるんだろう?

うーん難しい問題。
最近40歳になった私は、強いて言えば20代半ば、世の中のことや自分のことが少しわかってきて見えてきだした頃からかなぁ?

30代は楽しかった。うーん、楽しいというよりも苦しいことも多かった。
とにかくいろんなことがいっぱい起こった。
子どもが好きで、あんなにお母さんになりたいと思っていたのに、30歳でお母さんになった途端長いトンネルに突入したみたいな気分だった。
トンネルの中で何か探しものをするために、光を探し走り回り「困った」と言いながらようやくトンネルの出口が見えたかな?と思ってふと気付けば両手に荷物をいっぱい抱えていた。
「重いよ~」と言いながら荷物を減らしたり増やしたり。

歳を取るのは嫌だなあ。荷物が増えて身動きが自由に取れなくなるから?
でも途中で荷物を捨てるのも嫌だし「自由な20代に戻してあげる」と神様に言われてもそれはもうごめんだ。もうあんなわからんちんな未熟な自分に戻るのも恥ずかしくて嫌だし、荷物が増えても今のほうが面白いから。

友人が最近出産した。
30代後半立派なマルコー。彼女はかつての同僚で歳もとって落ち着いているし知識も経験もある。「初産でも楽勝でしょう?」と思っていたら、自分の子育てはアタフタしているらしい。「赤ちゃんがミルク飲まないの、どうしたらいい?」って泣きついてくる可愛い姿には驚かされる。
でも、いいなぁ。40代からの子育てって若さはないけど経験を重ねた分若い人には味わえない楽しみもあるんじゃないか?若い人にはない大変さを克服していける力もあるんじゃないか?それもすごくいいなぁ。

長男が幼稚園に入園した最初のクラスの最初のママたちの懇親会で、「傘持さんおめでとう、あなたはこのクラスのママの平均年齢どんぴしゃりでした!」と言われたことがある。
クラスのママ全員の年齢をリサーチし平均年齢を計算した余計なお世話人がいるのかと思うとゾゾーッと寒気がして、「あーこの幼稚園に来たのは間違いだった!」と一瞬で覚めた(そしてその間違い確認は正しかったと後々実感する)。というのは置いといて(笑)、女の人は結婚とか出産の年齢に非常にこだわる。もちろん生物学上の限界年齢があるから仕方がないのだけど、結婚も出産も現代はその人にその時あり、だ。その時の結婚を、出産を、その人がどう生きるか、だ。

赤ちゃんや初心者ママ達に関わる仕事をしていると、本当に色んな年代の女性たちの‘その時の生き方’に触れる。若いママもいれば40代ママもたくさんいる。上手な人もいればつまづく人もいる。でも何歳で産もうが、それぞれ違った幸せ、それぞれ違った苦労があるんだな~としみじみ思う。その苦労の乗り越え方もまた人それぞれ。

最近になってやっと‘私ってこんな人だったんだ’と気づくことがある。
こんなことが上手なんだ、こんなことやったら失敗するんだ、何をどうすれば人とうまくいく、こんな服が似合う、何を食べたら調子がいい、こんな男性と相性がいい、得意だと思っていたことが実は苦手…とか。
なので、私はきっとこれからだ。
主婦業は苦手だとは知っていたけど、子育てもあんまり上手くないということがやっとわかってきた、でも仕事も何にもわかっちゃいないし。
なので、私はきっとこれからだ。
自分ひとりで頑張っていると思っていたら、近くに助けてくれる友がいることに気づく。敵だと思っていた人が味方だったり、気がつかなくてここまで来ていたと初めて知ったり。
なので、私はきっとこれからだ

というわけで歳をとるのは嫌だけどそんなに悪くもない、というのが本音かも。

傘を持たない女

2005年06月10日 | 傘を持つ本人
ほぼ復活。
ふと気づけば梅雨入り(もうしたのかな?)。
今年から雨の日も自転車+リュック+登山用のレインコートで通勤している。ブログのタイトルと相反して「傘を持たない女」なのだ。

パソコンのオーバーホールも大体終わったのだが、ディスプレイがやっぱりダメ。夫Mと「買い替えするしかないね~」と話していたら、なんとメーカーの欠陥商品だったことが判明。無料で取り替えてもらえることがわかった。

よかったよかった。気づいてよかった。(笑)
本当は怒るところだけど…

励まされ続ける毎日

2005年06月06日 | 傘を持つ家族
パソコンはオーバーホール中にて携帯からの更新が続く。先週具合悪くなったのはパソコンだけでなく、夫M、息子Hも寝込んだ。新しい職場に慣れてきたため本格的に担当を持たされ始めた私は休めなくて、かなり参ってしまった。あれほど一人で背負わないようにコントロールしたつもりが、家族の誰か倒れたらたちまち制御不能だ。あまりに疲れたので、週末は“よい嫁、よい妻、よい母”になることをスッパリ拒否して家で一人で寝て過ごす。

おかげで今週は滑り出し好調だが、仕事で担当している案件は依然重い…赤ちゃんの数はますます減っていると新聞に書いてあった。こんなに生きにくい世の中だから当たり前じゃん…そう思いながらも生まれてきた赤ちゃんの顔を見ると自然に「大丈夫だよ、何とかなるよ」と言わずにおれなくなる。疲れた人を励まし続け、励まされ続ける毎日。

今週の政子どの(第21回)

2005年06月05日 | 傘を持つ家族
今までで一番政子どのが長く出演された回なのでは?慌ててNHK番組情報誌ステラも買いました!ステラ掲載の財前さんの写真は政子なのに表情だけが素の財前さんで笑えました。衣装どれも豪華ですね~夫婦おそろの黄緑色の衣装素敵です。「力とは非情になれる強さじゃ」う~政子は義経に向けたその言葉をのちのちも自分自身に言い聞かせていくのでしょうか?なんか今後を暗示するようなセリフ…
ところで大姫と義高が遊んでいたボードゲームはバックギャモンじゃないのかしら?かなり古くからあるゲームだとは知ってたけど平安時代に既に日本に伝わっていたんですね。その頃、子どもが遊ぶようなゲームだったのでしょうか?それか義経が京か藤原から持って来て、姫たちに教えたということなのかな?おもちゃフリークの私としては気になるシーンでした。