傘を持つ女

明日天気になあれ

再会約10秒

2005年11月12日 | 傘を持つ家族
休日だが、参加しているNPOのイベントの手伝いのため朝から出かける。
会場は初めて行く町にあるが、最寄り駅から徒歩3分ということだったので「多分行けるだろう」と駅の地図を軽く見て見当をつけ歩き出す。
ところが、住宅街の狭い路地に入り込んでしまいたちまち道に迷う。
集合時間は迫る、焦る!

すると路地の角から近くの住人らしき人が現れたので、
「あの人に道を聞こう」と近寄るとビックリ!!!

「あ~~~何でココに居るの???」
「え~~~ココに住んでたの???」

その人と私は同時に叫んで、互いに指差しあって顔をマジマジと見合う。
なんと息子の幼稚園の同級生のママ友@転居したそうで卒園以来会っていない。

で、その人は急いでいた様子(電車の時間があるのかな?)。
私も急いでいる様子に見えたらしい(実際急いでいた)。
で、また互いに指した指を振り回しながら、

「そうなの~、今ココに住んでるのよぉ~」
「そうなの~、○○に用事があって来たのよぉ~」

と互いに振り返り、手を振りつつ再会約10秒にして別れた。

しばらく驚きながら
「こんな偶然ってあるんだ~!休日の朝の8時半に私も驚いたけど、彼女はもっとビックリしたかな?もう私はどんなドラマのアリエナイ再会シーンも信じるよ。」
とヒトリ興奮状態。
「いや~懐かしい人に出会ったな~。」とヒトリ感激状態。

…で、そう言えば…道聞いてないじゃん!あーっ、時間がないっ!
それからしばらく彼女の住む町を早足で歩き回り、工事現場のオジさんに道を尋ね、
「今朝から○○の場所聞かれたの、アンタで5人目!」と言われ(笑)
やっと目的地に辿り着きましたとさ。

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