プロ野球
ヤクルトの畠山内野手が4番一塁手で先発し4-1だった。広島の中村投手(富士大)が先発し、5回1/3を2被安打2三振3四球無失点と好投しましたが、勝敗には関係ありませんでした。
プロ野球
ヤクルトの畠山内野手が4番一塁手で先発し4-1だった。広島の中村投手(富士大)が先発し、5回1/3を2被安打2三振3四球無失点と好投しましたが、勝敗には関係ありませんでした。
東日本大震災以来一度も顔を出せずにいた、田老の友達に会いに行って来ました。7時20分頃に出発し盛岡経由(仙北町の友人を乗せ、都南の盛岡で一番旨いという団子屋「畠山」に寄る)、釜石経由でそこから北上し、予定の時刻の13時前に田老着。錆付いたタイヤ回りのボディは「津波の塩害でこうなった」と言いふらし、なんのことはない、ただ年数が経って腐食した車に乗ってやって来た(笑い)。以前と変わらぬ様子で一安心。
実は津波に親父さんがさらわれた。国道と防潮堤の間に実家があるが、その時、「津波はここまで来ねえ」と言って、防潮堤に上がって見ていたという。そういう人達が沢山いて、将棋倒しとなってのまれてしまったようだ。昭和8年のチリ地震津波での経験から、ここにいれば安心だという場所に避難した人達も・・・。ほんと想像を絶する津波だったようだ。
お袋さんは一人避難したが、襲い来る津波に腰を抜かし、途中倒れこんでいたが、高台からそれを見た人が助けくれたと。親父さんは防潮堤の内側(海側)で、自衛隊により発見されたという。
世界に誇れる防潮堤であったが、その上を超えた。そして、新しい防潮堤の方が津波で壊された。役場、墓地は無事であったがそれでも、この防潮堤が無かったら、被害はさらに増えたのだろうと。塩害を受けた杉の木は茶色に変色していた。
一日、おにぎり1個で暮らし、腹をすかして店に行っても食料はなかったと。そんな友人の話を聞いていると、大変だっただろうなと思う反面、それを乗り越えて来た彼がほんとたくましく見えた。