Going Our Way

明るく、楽しく、事実婚

あんまりスーパーじゃない兄弟が、がんばってスーパーな活躍をするお話

2023-06-24 19:39:11 | 映画
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」
誰でも知っているゲームの映画。
とてもよくできていて面白い、との評判を聞いて、映画を観てきました。
最初は現実世界で厳しい状況に置かれているマリオとルイージの兄弟。
配管工の仕事をしているけれど、決して儲かっているわけではなく、
周囲にもばかにされていて、どうもうまくいっていない感じ。
このあたりは思い切り現実世界の描写で、
どうやってあのスーパーマリオの物語になるのかと思いきや。
ある日、町の水道に大きなトラブルが発生。
駆け付けたマリオとルイージは謎の土管に吸い込まれ、
不思議な世界へ迷い込みます。
ここでようやく見覚えのあるキノコ王国が登場。
それからは、キノピオにクッパ、ピーチ姫にドンキーコング、
見覚えのあるキャラクターがどんどん登場して、
物語が進んでいきます。
場面の切り替わりがかなり多くて混乱しそうですが、
テンポがいいのでちゃんとついていけます。
子どもたちでもたぶん大丈夫。
あっという間に終わっちゃう感じです。
初代スーパーマリオだけじゃなくて、3とかオデッセイとか、
あとマリオカートやルイージマンションとか、
とにかくいろんな作品の要素が入っていて、
マリオシリーズで遊んだことのある人は懐かしく思うはず。
もちろんおなじみのBGMや効果音もしっかり使われているので、
そのあたりも「あ、この音知ってる!」ってうれしくなりそう。
また、ゲームをやったことのない人でも、
とてもよく動くきれいなアニメーションと
マリオとルイージの兄弟愛というわかりやすいストーリーで、
楽しめると思います。
初代のゲームでは助けてもらうだけだったピーチ姫が、
この映画ではバリバリに強くてかっこよく活躍しちゃうあたりは、
(良い意味で)時代は変わったなあ、なんて感じてしまいます。
思ったよりもマリオとルイージが「スーパー」な感じじゃなく、
どちらかというと逆のキャラクターとして描かれていて、
それでも彼らが一生懸命がんばっているのは素直に応援したくなりました。
久しぶりに、難しいことを考えずに映画を楽しく見られた気がします。
(なー)


最近の読書

2023-06-01 22:39:00 | 日記・エッセイ・コラム
本を買おうと書店に行った。
いざ買おうとしたところで、「そういえば電子書籍で出てたっけ、たぶん文庫で買っても読まない気がするし、電子書籍のほうがいいか。」と思ってしまったのが、かなりショックだった。
最近はほとんど紙の本を買ってないし、せっかく買った本も積読になりがち。
いつのまにか1年分ほど積んでしまったSFマガジンを、さすがにまずいと思い読み始めたがなかなか進まない。読むこと自体は楽しいし、内容も面白いんだけど紙の本を手に取って読み始めるのがおっくうになってしまっている。老眼鏡が必要になってしまったのも原因としてはあるのかもしれないけれども。
逆に、電子書籍で買った本はサクサク読み進むことができて、ほとんど積読にならない。スマホで読むのが自分の読書スタイルに合ってるのか、通勤時間などの空き時間でどんどん読める。本を持ち歩くのは結構大変だし、なにより常に身に着けているデバイスで読めるのはとにかく便利だ。老眼もそこまで気にならないし。
電子書籍ならではのデメリット(サービス終了したら全部読めなくなるとか)もあるんだけど、紙の本を買っても読めない(読まない)のなら、割り切って電子書籍でいいのか。
たぶんそうなんだろうなあ。
(そー)