上の娘が発熱。
保育園から呼び出しが来てしまいました。
会社を早退し、お迎えに行きましたが、
熱が下がらない限り、保育園には行けません。
どうしよう?
以前なら、パニックになったこの事態。
しかし、今回はちょっと違います。
なぜなら最近、近所に強い味方ができたから。
それは「病児保育室」。
病気で保育園に行けない子どもを預かってくれるところです。
早速、お世話になることにしました。
病院に併設されているので、保育士さんだけでなく、
お医者さんも看護師さんもいてくれて、とても安心です。
お願いすれば、食事も用意してくれるし、
預けた薬も飲ませてくれます。
部屋の中にはおもちゃや絵本が置いてあり、
子どもたちが遊べるようになっているので、
娘は、置いてあるおもちゃでおままごとをしたり、
大好きなぬり絵をしたりして、過ごしていたようです。
今回は、病児保育室のおかげで仕事を休まずに済み、
早退や遅刻でなんとか乗り切ることができました。
本当に助かりました。
もちろん一番の理想は、
仕事を休んでゆっくり子どもの看病をしてあげることですが、
「じゃあ好きなだけ休んでいいよ」と言ってくれる会社は、
そんなに多くないでしょう。
子どもの急な病気で困ってしまうお父さん・お母さんは、
きっとたくさんいると思います。
うちも、以前はそうでした。
子どもが熱を出すたび、
どうしようどうしよう、といつもパニックでした。
数日間、病児保育室を利用した感じでは、毎日ほぼ満員。
キャンセル待ちの制度もあるくらいで、
病児保育室は、まだまだ不足しているみたいです。
でも、儲からないし大変だから、
なかなか引き受けてくれる人がいない、とも聞きました。
困っている人は、きっとたくさんいると思います。
働くお父さん・お母さんを助けるサービスが、
もっとたくさんあればいいのに、といつも思います。
このままでは、そりゃあ少子化になるでしょ。
(なー)