Going Our Way

明るく、楽しく、事実婚

親父の料理教室

2021-04-29 20:20:38 | 日記・エッセイ・コラム
長女の小学校の宿題で、家族で晩御飯を準備することになった。
とりあえず次女にはお箸とお皿を並べさせて、いざ調理。
といってもその日のメニューの都合で長女にさせたのは、サラダの生野菜を切る部分だけ。
キュウリはヘタを取って斜めにスライス、トマトは8等分に櫛切りと、まあいたって普通の作業。
学校行事や家庭科の授業で包丁は使ってるはず、と思いきや、普段手伝わせていないから、まったくもって手元がおぼつかない。
キュウリは切っているうちにだんだん角度が変わってくるし、トマトはうまく切れずに潰してしまうことも。包丁の切れ味が悪かったのもあるが、とにかく腰が引けているのが良くない。刃物を使うのはどうしても怖いようで、こればっかりは場数を踏んで慣れてもらうしかないなあ。
とりあえず卵焼きは作れるから何もできないわけではないけれど、もう高学年なので、ご飯を一食分つくるくらいは自分で何とかできるようになって欲しいところ。
とはいえ、料理を教えようにも、仕事から帰ってからだと疲れて教えてる余裕はないし、休みの日はつい楽をしたくて全部自分でやってしまう。
自分が子供のときは、それなりに手伝いをさせられてたおかげで、一人暮らしを始めたときも困らなかったなあ。当時は、正直なところ手伝いなんてしたくなかったが、まあ後で役に立ったのは間違いない。
子供たちには将来困らない程度には家事を仕込んでおきたいけれど、さてどう教えたものか。
(そー)