下の娘は、生まれた時からアトピー体質。
1歳のひな祭りにちらし寿司を食べ、
そこに入っていたイクラで大惨事。
「おなかが痛い」と泣き叫び、
一晩中、吐き続けていました。
そのあと、病院で検査した結果、
魚卵アレルギーが確定。
イクラやタラコはやめておいたほうがいいね、
と言われ、食べずに大きくなってきました。
そして迎えた小学校入学。
ちゃんと説明会で栄養士さんに聞いたんですよ。
「魚卵アレルギーなんですけど、給食に出ますか?」
って。
そしたら、出ません、っていう返事だったので、
特に届け出を出さなかったのです。
そして、ある日。
仕事中に学校から電話がかかってきました。
「お子さん、魚卵アレルギーなんですか?
申し訳ありません。給食で食べてしまいました」
あれ? 給食に魚卵は出ないはずじゃ・・・
「何を食べちゃったんですか?」
「子持ちししゃもです」
どうやら、フライになっていたので、
娘も気が付かずに食べてしまったらしいのです。
でも、食べていてなんとなく気が付いたようで、
念のため担任の先生に確認したらししゃも!
娘の場合、
生のイクラに比べて、火の通ったタラコやししゃもは、
そこまでひどいアレルギー反応は出ないのですが、
口の中や唇が腫れたりかゆくなったりします。
そこで、自分から魚卵アレルギーであることを先生に申し出たら、
大騒ぎになって保健室に連れていかれ、
親に連絡が入った、という経緯でした。
子持ちししゃも・・・確かに盲点でした。
薬を飲みながら少しずつ食べて体を慣らして、
食べられるように治療することもできますよ、
と小児科の先生には言われたけれど、
そんなに無理して魚卵を食べなくても、それほど困らないし。
とりあえず小児科の先生に書類を書いてもらい、
学校でアレルギー面談
(平日昼間のみの開催なのはなんとかしてください)
をした結果、今後、娘の給食からししゃもは除去することになりました。
ただし、おかずが一品減ってしまうので、
自宅から代わりのものを持参してもよいですよ、と言われました。
それって、つまりはお弁当のような・・・。
牛乳や小麦とかのアレルギーだと、もっと大変なんだろうな。
それに比べれば、魚卵はまだマシなんだろうけど。
学校でアレルギー対応するのも大変。
親の負担も大きくて大変。
(なー)