初めての腱鞘炎？

８月の終わりか９月の初め頃から…　右手首に痛みが走るようになっていた。以前から、テニスの後に“学生時代の古傷が痛くなる”ということは何度もあったけれど、だいたい２～３日で痛みが治まっていたので、今回も「まぁ、加齢に伴っていろんな痛みが出てくるものなんだろう」と思っていた。

しかし、今回の右手首の痛みは２～３日では治まらず…　ある時、ティッシュで鼻をかもうとして、右手で右の鼻の穴を押さえようとしたところ、痛くて痛くて力が入らなかったくらいである。そこで、薬局で湿布薬を買って貼ったのだが、手首を動かす度に剥がれてくるので、包帯で固定している。仕事中は…　というか、普通に生活しているだけでは問題ないのだが、テニスで“バックハンド”を打つ時だけ激痛が走るのである。

どうやら、学生時代から体に染み付いている“軟式テニスの打ち方（一般的にテニスと呼ばれているのは硬式テニスのことで、私も今は硬式テニスをやっている）”を続けてきたツケが回ってきたようだ（ボールの重さが違うから、手首が受ける衝撃も違うんだろうねぇ…）。それぞれの打ち方を、往復ビンタに例えると…　硬式テニスの場合、“フォアハンドは手のひらで、バックハンドは手の甲で”叩くのだが…　軟式テニスの場合、“フォアもバックも手のひらで”叩くのである。いかにも無理がありそうでしょ？　ハハハ…

さて、右手首の包帯に気付いた職場仲間からは「どうしたの？」と聞かれ…　私は「テニスで無理な打ち方をしていたツケが回ってきた」と言って、前述のような説明をして…　すると、そこはやっぱり男職場で、ほとんどの人から「またまたぁ～　××のヤリ過ぎじゃないのぉ～？　あんな※※、こんな※※…」と突っ込まれている。ま、本気で言っていないだろうから笑っていられるんだけど…（本気かもよ！　ハハハ…）

そして、私は…　右手首の腱鞘炎（？）が完治して、バックハンドを“軟式打法”で思いっ切り打っている夢を見た。いやいや、ホント…　今の私は…　「金もいらなきゃ、女もいらぬぅ～　あたしゃ痛みが取れりゃいい～（古い！）」というのが本音である。（ウソだ！　俺は今、ウソをついている…　ホントは腰が低くて優し～い女が大好きなんだ…）←はい、テレビＣＭの見過ぎ！