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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

幸せを運ぶ変なおじさん

2008年12月17日 23時17分13秒 | バス運転士

午後8時20分過ぎ… 乗客の置き土産である空き缶をゴミ箱に捨てて、再びバスに乗り込もうとしたその時だった…。。。見知らぬおじさんから「いやぁ~!」と声を掛けられたのである。私は「また誰かと間違えられたか…」と思ったのだが、そのおじさんは一方的に喋りまくったのだ。その言葉のすべてを覚えていないけれど「お勤めご苦労さんです」「世のため人のため会社のため…」「あなた、いい耳してる」「鼻も筋が通って素晴らしい」等々… 見ず知らずの人から言われても、つい嬉しくなってしまう台詞の連続… 私は何度も「ありがとうございます」と言いながら、いつの間にか笑顔になってしまっていたようで… おじさんは更に続けた。「その笑顔もまたよろしい、いい人相してる」「今の道に間違いはない」等々… “人相”だとか“道”だとか言われたので、私は思わず「未だに独身なのですが、これでよろしいのでしょうか?」と言いそうになってしまいました。見たところ、言葉もハッキリしていたし、顔色も普通だったけれど… 気持ちの良いお酒を飲んでいたのでしょうね。私も何だか楽しい気分にさせてもらいました。