おかあちゃん 笑っているかな

おかあちゃん この頃 天気のいい日は 布団を干す。

お日様のいい匂いがするよ。

2階に 布団を持って上がる。けっこうしんどいよ。

腰の痛いのが 治れば 大丈夫かな？

おかあちゃんは 大変だったね。ありがとう。


小さな体で 何もかもさせたよね。ごめんね。

お手伝いを すれば良かった。親不幸な私だった。


おかあちゃん 今夜のお月様が まん丸で美しかった。

おかあちゃんは お月様の近くにいるかな。と思って見ていた。

おかあちゃん 寂しさも悲しみも ちっとも薄くならない。

おかあちゃんは 私を見ているんだろうか。何と言っているんだろう。

おかあちゃん  2人だと 楽しさは2倍 悲しみは半分。

私は おかあちゃんがいたら 二人で10倍笑っていただろう。

涙は 笑いに変わっていただろう。と思う。

もっと もっと もっと 大事にすれば良かった。

もっと もっと もっと 一緒にいたかった。


おかあちゃん ありがとう 好き好き好き好き好きだよ 愛しているよ

これからも ズーとズーとズーとズーとズーと一緒だよ よろしくね