7月といえば・・・
今年もあのっ!映画祭のシーズンがやってきました。東京国際レズビアン&ゲイ映画祭
実を言うと今年は「どしても行く!」ではなく「どっしよっかな~」状態だったのですが・・・
トム・シリング情報を求めて出演映画のタイトルやらなんやらで検索していたら辿り着いたのがこの写真。
右の彼、エリート養成機関 ナポラ のマッチョ少年フリードリヒ??
はい、ナポラのアルブレヒト(トム・シリング)とフリードリヒ(マックス・リーメルト)
おおぅ、マックス・リーメルトにこういう出演作があったのぉで、あららっ、なんということでしょう!?
今年のレズゲイの上映作品にあるではありませんか・・!
なワケで、今年も行くことにしました。(早っ)
いやはやミーハーの食いつきは素晴らしいもんがありますな~(←感心するとこではない・・・)
予告編はこちら
2014年も半分すぎちゃいましたよ・・・。早いなあ。
キル・ユア・ダーリン の流れ?で 「 バロウズの妻 」をレンタルして観たのは先月初めのことなんですけど、今頃UP
作品紹介はここ
2000年アメリカ映画 監督 ゲイリー・ウォルコウ
ジョーンヴォルマー :コートニー・ラヴ
ルシアン・カー:ノーマン・リーダーズ
アレン・ギンズバーグ:ロン・リビングストン
ウィリアム・S・バロウズ:キーファー・サザーランド
ルシアンによるデービッド・カマラーの事件があって、その2年後。
メキシコに住んでいるバロウズ夫妻のもとへアレンとルシアンが訪ねます。
でも二人が来るのがわかっているのにボーイフレンドのリーとグアテマラ旅行へ行くというバロウズ。
バロウズはリーにぞっこんなんですが、リーのほうは、「契約」以上のことはお断り。バロウズはお金で愛人囲ってる状態・・・。
そういう役だからなのかキーファー・サザーランドがあんまり素敵に見えなかった
ルシアンはジョーンを愛していて、バロウズと別れてニューヨークへ帰ろう、というのですが、「子供の面倒はだれが見るの?それに夫を愛している。残していけない」というジョーン。
ルシアン、アレン、ジョーンの3人は噴火した火山を見る旅に出ます。
」
道中、ルシアンはたびたび「一緒にニューヨークへ帰ろう」と言う。ヨメを置いてオトコと旅に出てしまうようなロクデナシオットですのに、ジョーンは夫を裏切ることをしない。
アレンはジョーンとルシアンにさり気に気を使い、二人きりの時間を作ってあげて、ジョーンにルシアンと一緒に帰ろうと何度も促す。
アレンはルシアンのことが好きで、その気持ちの持って行き場がなくて悩んでいるというのに。いいひとすぎる
ジョーンはルシアンに聞きます。
「迫ってくる男はみんな殺すの?アレンが迫ってきたら??」
うわっ、きっつーと思ったら
「あいつは片思いでも耐えられる男だ」
・・・ああ、こっちの一言の方がきつかった。
3人の旅は終わり、ジョーンはメキシコに残ることを選びます。
アレンは最後の最後までジョーンに一緒にニューヨークへ帰ることを言い続けます。
ルシアンが刑期を終えたばかり、という立場もあって自分から強く求められない、というのもあるかもしれないけれど。
親友のために、自分の気持ちを殺してこんなに一生懸命になって・・・めちゃくちゃいい人や~・・・・アタシの最大の萌えどころでした。