ネットで借りる生活をはじめまして、まず借りたのが
エリート養成機関 ナポラ
2004年ドイツ映画 フリードリヒ: マックス・リーメルト
アルブレヒト: トム・シリング
主役のひとりアルブレヒト役が先月見たルードヴィヒⅡ でルードヴィヒの弟オットーを演じたトム・シリングなので観たかったのです。
1942年ドイツ。ボクシングの腕を買われスカウトされ、親の反対を押し切って、ナチスのエリート養成機ナポラに入学したフリードリヒ。家出同然での入学。逃げ帰る家もなく厳しいしごきに耐えます。
そこへ転入してきた知事の息子のアルブレヒトとの友情。
時代が時代だけに息子には強くたくましく育ってほしい・・・というのが両親の気持ちだったのでしょうがそんな理想とは正反対のアルブレヒト。両親はそんな息子に関心を示しません。
見ため線が細くてひ弱な感じなのもそうだけど中身も優しすぎる・・・んですね。
逃亡したロシアの捕虜を探すためにフリードリヒたち学生が駆り出されるシーンがありました。
彼らが追い詰めた捕虜は、まだ幼い少年兵。ショックを受ける学生たち。瀕死の少年を必死に止血しようとするアルブレヒトに少年がつぶやいた言葉は「スパシーバ(ありがとう)」でした。
はい、トム・シリング
2004年当時だと、22歳くらいのはずなんですけど、「もうすぐ17歳になる」というセリフがなんの違和感もなかったな・・・。
つるっつるのきれいなおデコくん童顔で、高めの声でささやくように話す姿がなんだかこの世のものとは思えない・・・。軍服脱いだら背中に羽が生えてそう・・・!て、天使かっ!??
出演作をしらみつぶしにしなくては~!!!(← ”祭り”来ちゃった???)
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