第一札夜

昨日から始まった八十八夜ライブ。

第一札夜は、客が二人の演芸場。

今までにない感触あるライブができた。

あえて告知もしなかった。
ここを船出と見たからだ。

次の札夜で何思う。

僕は数日前に、とあるミュージシャンと語り明かした。

それは、忌野清志郎や渥美清からの伝言でもあった。

‥そんくらいの生き方やってもいいんじゃないかと思わせてくれた。

間違いと言えば間違いで‥正解と言えば正解なんだ。

それが人生だ。

９月の誕生日を前後して‥高校時代の友人知人に芋ずる式に再会している。

一昨日の夜時に宮本君からの突然の電話。

３０数年ぶりの会話だ。
僕には大学生のバンドマンのイメージのまま‥今を迎えたのだ。

地元じゃ同級生が、市議選でトップ当選したそうだ。

聞けばやんちゃな奴‥としか思い浮かばない同級生だ。

しかし、聞けばさすがに、僕の付き合いのあった同級生だけはある。

肺癌と診断され、それでもタバコを止めない‥トップ当選市議の誕生である。

いいねぇ～


九州男の魅力は、このど阿呆さだ。

間違いと言えば間違い。
正解と言えば正解なのだ。

東京には、他人のフンドシや、他人の土俵で偉そうにしてる紛い者がたくさんいる。

そこに疑問持てずに相乗りしたがるお調子者もたくさんいる。

そんな連中が平気で親をやっている。

間違いと言えば間違い。
しかし、正解と言えば正解。

なぜなら‥それが人生だから

僕は、たまたま九州男で生まれ育ってしまったようだ。


だからどうしても、自分のフンドシや自分の土俵を欲しがるど阿呆みたいだ。