Since1994 "ROCK BAR" GLASSONION 高田馬場

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六月の唄 …いつからだろう。

2015-06-21 | 諸行無常…let it be




例えば、The Beatlesのアルバム、let it beを、昨日、今日、明日と、三日続けて同じ時間、同じ場所、同じ音で聴いても、聴こえ方、伝わり方、音の響きは、毎日違うものです。

それは、昨日の自分、今日の自分、明日の自分は、それぞれ別な感情で、生きてるってことです。

つまり、今日の自分には、もう二度と会えないってことです。

そう思うと、今日の自分が、とても愛おしく思えてしまいます。







Bob Marlyに始まりました。
今日のGLASSONION。


ボブマーリイが、今日は、とても新鮮です。
なんだか今日は、僕のために歌ってくれてるように、心地よく響いてきます。

良い音楽とは、そう言うものです。




この頃、なんだか、二十代のある日に、僕の中のメンタルなものが、しだいに戻って行くような…。

そ⁇な自分に、ふと気づくことがあります。

身体が、旅を欲している時、無性に、青空が愛しくなるように…。

SOMETHING or something



いったい誰を、僕は待っているのだろう。
いったい誰に、僕は会いに行こうとしているのだろう。

その一方で、

どこかの山里の、眺めの良い、小さな庵で、雨戸を取り払い、廊下に広げたゴザに横になり、遠くの山々を眺めているのも悪くない。

そんな僕もまた、あり、なのでした。



今の政は、あまりにも、危うい。

そう、思うことの多い、この国の、この時代。

安倍晋三さんも、また、西洋史を、誰よりも疑いながら、西洋化に誰よりも憧れた、そんな日本人の1人なのでしょう。

僕は、ずっとこれからも、ノンポリでありたい。
そう願い続けています。

それが、僕流の、僕の主張です。

だから、浮世の窓は一つで十分。

後は全ての窓に鍵をかけ、飲み屋風情であることを、始めたのです。



なのに、なのに、です。

最近のこの感情は、いったい、何なのでしょうか。

かつて、GLASSONIONに、無邪気な笑顔で、いつも通ってくれてた幼い学生達も、時を経、みんな大人になりました。

そんな彼等の中の1人が、先の総選挙で、1人街頭に立ち、彼の信念を貫き、彼の信じる正義を掲げ、ぶれることなく堂々とそれを主張する姿を見つけました。

彼のその姿に、足を止め、耳を傾けている、僕がいたのでした。



傍観者であることよりも、意思を表すこと。

私は影から、一生懸命応援してますよ…頑張ってくださいね。

美しく、聞こえは良いが、それは、最初から逃げているのと同じこと。

それじゃ、何も変わらない。



かつて、U2のボノが、全くおなじようなことを、言ってました。


例えそれが、新宿の片隅の、根も葉もない、飲み屋風情の、どんな"貧者の一灯"であろうとも。

社会に対する、飲み屋の一文は、必ずあるはずだ。

その小さな一つの灯りこそ、やがて、大きな松明になることの礎だと。

ある日のこと、夢枕に誰かが立っていて、そう僕に囁く声がしました…

もちろん、ただの気のせいです。

誰かの役に立つとか、誰かのためになるとか、観念として、物申せても、行動とは、全く無縁なのが、名もなき小さな善人なのです。

僕には、今まで、経験が一度もないから、この感情を上手く表せません。

表せもしないのに、そこにある、SOMETHING or somethingを、確かに感じている自分がいるのでした。




いったいいつから、僕は、諦めてきたのだろう。


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