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2009-07-15 | 時代の光景U+203CU+FE0E
イージー・ライダー
EASY RIDER
(1969年 アメリカ 95分)


2009年7月18日から7月24日まで上映
開映時間 12:40 / 16:20 / 20:00
■監督・脚本 デニス・ホッパー
■製作・脚本 ピーター・フォンダ
■脚本 テリー・サザーン
■撮影 ラズロ・コヴァックス
■製作総指揮 バート・シュナイダー


■出演 ピーター・フォンダ/デニス・ホッパー/アントニオ・メンドーサ/ジャック・ニコルソン/カレン・ブラック/ルース・アスキュー/ロバート・ウォーカー・Jr/ルアナ・アンダース/トニー・ベイジル/ホイト・アクストン

■1969年カンヌ国際映画祭新人監督賞、国際エヴァンジェリ映画委員会賞/1969年全米批評家協会賞助演男優賞(ジャック・ニコルソン)、特別賞(デニス・ホッパー)/1969年NY批評家協会賞助演男優賞(ジャック・ニコルソン)

■パンフレット販売なし

★本編はカラーです。
アメリカの心を、人間の自由を、旅に求めた男
だがどこにもそれは見つけられなかった。

メキシコからマリファナを密輸して大金を得たキャプテン・アメリカ(ピーター・フォンダ)とビリー(デニス・ホッパー)は大型排気量の特製オートバイを買って旅に出た。大金をバイクのタンクに隠して。

2人は時計を捨て、時間に縛られない自由な旅を謳歌するのだった。ステッペンウルフの「ボーン・トゥー・ビー・ワイルド」がゴキゲンに流れ出す。ヒッチハイクをしているヒッピー、ジーザス(アントニオ・メンドーサ)を同乗させた2人はヒッピー村へ行くが、結局拒絶されてしまう。

ラスベガスへ向かうことにした2人は、ここで警察に留置されてしまう。許可なしでパレードに参加という理由だけで。そこで出会ったのが、酔っ払って保護されていた酔いどれ弁護士、ジョージ・ハンソン(ジャック・ニコルソン)だった。 3人になった一行は、マリファナを吸い、旅を続ける。

沿道の村人たちは、彼らを全く受け入れない。何がそうさせるのであろう。自由を謳歌するワイルドな一行に嫉妬し、自分たちと違う存在として嫌ってしまうのだろう。裏返せば憧れているのかもしれない。

この作品が誰もの予想を越えてヒットしたのは、病める国“アメリカ”の人々が、「自由」に憧れを抱いていて、そんなライフスタイルを体感したいと思っていたからに他ならないだろう。現代人であり、日本人である私でさえカッコイイと思うのだから。自由とは、人間の永遠の憧れであろう。

「鳥のように自由に」とはよく使われる表現だが、鳥だってそんなに自由じゃないし、鳥には鳥なりの悩みだってあるはずだ。餌の青虫がいない、卵を蛇に飲まれた、など。自由にみえるライダーたちだって悩みは抱えているはずだ。その上で駆け抜ける。なんとも素敵ではないか。

大げさに言うのならば、きっとそういう事なんだろう。


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