どうでもいいことだけど～

そのまんま効果がそっくり表れた昨日の都議選だった。

麻生おろしを頼まれやったパフォーマンスに、見事なまでにまんまと引っかかってしまった東京都民。

つまり、最初からそのまんま知事は民主党と自民党内の反麻生勢力の片棒担ぎをやってみせたってこと。

やってみせる。

それが今回の彼の役割だ。
彼にとっては、誰かに自分の政治家としての資質を見せるためのオーディションだったのだ。

これにより、より個人の存在感が増し、長となりうるカリスマが生まれた。

我らがシンクタンクのお陰で、今じゃこの程度は簡単な初級クラスとなってしまった。

それが、やはりいつもながら、お茶の間の評論家は、チンプンカンプンな的外ればかり。

見事なまでに、的外れなそのまんま批判ばかりだった。

そんなお茶の間評論家は、頭がガチガチだから今更他人の話に耳をかすこともしない。

そのまんま知事は、やはり早大で政治戦術を学んだだけはある。

無駄のない攻めだ。お茶の間の心理を読み尽くしている。

それと、彼のブレーンと彼を試している影のボスは近代政治戦術を身に付けた人物なのかもしれない。

近代政治とは、こうやって駒を進めるのだと言う、わかりやすい例だ。

そのまんま陣営は、これから本格的に高くなるハードルに、次の一手をどうでるのか。

仕掛けられた罠があることも知ってるはずだ。

どうでもいいことなんだが…。