Since1994 "ROCK BAR" GLASSONION 高田馬場

GLASSONION⭐️LINE ⭐️Facebook⭐️Instagramをもご覧ください❣️🙇‍♂️

In my life

2011-01-29 | 時代の光景U+203CU+FE0E
この3日間喪に服してた。

誰もが、生涯忘れられない~
‥なんて歌詞をつけては得意げにいたけれど、それが現実となると‥真実はより生々しくて言葉とはほど遠いものだ。

長年、僕の両親の身内同然の存在だったフジちゃんが亡くなった。

フジちゃんは僕の同級生のお母さんでもある。

でも周りがみんなフジちゃんと呼ぶから、僕も幼い頃からフジちゃんと呼ぶようになってた。

誰からも愛された素晴らしい人だった。

そのフジちゃんの突然の訃報に僕はまだ戸惑っている。

つまり、ウソじゃない人。
本当の人。

永遠という心の宇宙で無限大に広がり続けているもの。

お別れはいつも突然やってくる。
”さあお別れですよ”と言われても、あてはまる言葉など見つかるわけがない。

僕にとってのフジちゃんの印象は、母の親友であり、いつも暖かく強く優しい笑顔の阿弥陀様みたいな女性だったこと。

本当にその印象しかない。

しかも母が亡くなってからは、母の面影を勝手に似せてしまってたと思う。

お蔭で、母が亡くなってこの20年。
勝手に母と重ねてたから、母のイメージが美化され続けた。

母もさぞかし得したことだろう。

きっと今頃向こうでは、母が嬉しそうに満面の笑顔でフジちゃんを迎えてる頃だろう。

連日連夜の、ジョンやジョージやプレスリーや清志郎のロックンロールショー。
もしかしたら、母もフジちゃんも腰振ってステップ決めてるんじゃないだろうか。

今じゃすっかり、憧れのポップスター等は向こう側にいる。

向こうとこっちで紅白歌合戦やっても、もはや勝ち目はない。

どうやら、個々のオリジナルスタンダードを完成させた者ののみが、順に向こうに行けるようだ。

昨夜、母が夢に現れた。
笑顔だった。
何か言ってたが覚えてはいない。

最新の画像もっと見る

post a comment