クラプトンの、先月の来日武道館公演を、誰かがアップしたものを、youtubeで観ました。
71才クラプトンのプライドを見た思いがしました。
老体とは言え、素晴らしいライブでした。
ジャージを着ていたのは、腰痛が理由だと思います。
もちろん、昨年のロイヤルアルバートホールでの公演は、full映像で、すでに何度も観てたので、ほぼ想像はついていました。
来日公演のyoutube映像は、隠し撮りされたものです。
当然、音も画質も悪いです。
そんなのを観て、ライブの良し悪しを、どうしてわかるのと、言われるかもしれませんが…。
ですが、それはホレ僕の仕事柄です。 (^-^)
この道三十年の現場作業のおじさんが、地面を見るだけで、必要な道具がわかるように、この道二十五年のロック屋稼業。
チョイと、アーティストの、振り見るだけで、アーティストの、今診断できるんですよ~(^ ^)
特に、ディランや、ポールや、ストーンズや、クラプトンは、今じゃ、名誉日本人みたいなものです。
もう何百回と、直接関節的に、ライブは観てきたから、わかっちゃうわけです。
確かに、すっかり高齢者となったクラプトンに、全盛期の面影は、全くありません。
でも、そんなことは、どうってことじゃない。
なぜなら、これは、侘び寂びの世界だからです。
侘び寂び=愛情です。
長年クラプトンと共に生きてきたファンならば、クラプトンの侘び寂びを満喫するわけです。
わかるかなぁ~!
わかんねぇだろうなぁ~!