Since1994 "ROCK BAR" GLASSONION 高田馬場

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" 愛にいきたい のぼり恋"🎏

2016-05-01 | 諸行無常…let it be





五月は緑です。

そして、ついでに、昨年からハマってしまった、ヤンニョンチキン‼︎





5月は、僕の最も大好きな季節です。

どんなに、都会の暮らしの方が、長くなろうとも、やっぱり僕のルーツは、宮崎の青い空、白い雲なのでした。

木々の緑は、まるで、絵の具の色を重ねていくように、日に日に、濃くなっていきます。

それを、じっと見ているのが大好きです。

ジョンの、In My Lifeと同じくらい、大好きな、谷川俊太郎の詩があります。

これから、空がどんどん高くなっていきます。

五月の風を、思いっきり、大きく深呼吸したくなる時、
なぜか、いつも、この詩の最後の二行を、口ずさんでしまうんです。(^ ^)

このたった二行が、人生の全てを語っています。
このたった二行の中に、生きるを意味する、100万語くらいが詰まってる。

そんな気がするんです。

(^.^)



"朝"

また朝が来てぼくは生きていた

夜の間の夢をすっかり忘れて

ぼくは見た

柿の木の裸の枝が風にゆれ

首輪のない犬が日だまりに寝そべっているのを

 

百年前ぼくはここにいなかった

百年後ぼくはここにいないだろう

あたり前なところのようでいて

地上はきっと思いがけない場所なんだ

 

いつだったか子宮の中で

ぼくは小さな小さな卵だった

それから小さな小さな魚になって

それから小さな小さな鳥になって

 

それからやっとぼくは人間になった

十ヶ月を何千億年もかかって生きて

そんなこともぼくら復習しなきゃ

今まで予習ばっかりしすぎたから

 

今朝 一滴の水の すきとおった冷たさが

ぼくに 人間とは何かを教える