Since1994 "ROCK BAR" GLASSONION 高田馬場

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空は、日に日に高く、雲は大空を舞い…

2014-04-17 | 諸行無常…let it be


三國連太郎当時、61才だったそうだ。

想像しただけでも、迫ってきそうな映画だ。

未公開作品『朽ちた手押し車』1984年



まもなく、全国公開だそうだ。

30年前、当時世の中は、バブリーな時代だったから、生臭い作品は、お蔵入りしたそうだ。


どうなんだろう。
今は今で、今度はあまりにリアル過ぎるような…

名優三國連太郎主演は、観たいけど…、この手の映画は…チョット~(_ _).。o○


…そんなわけで(^O^)


昨日のパーティでは、お料理をお願いして大変好評だった。

そのお礼と、借りた食器やトレイを返却にベトナムレストランへいくと、
店内は、お昼時で、たいへん混んでいた。


チョット落ち着くのを待って、入っていくと、店の中央のテーブルに、ドンとかまえた、あの仁義なき戦いの金子信雄そっくりの元締め社長…と



おそらく、嫁か、熟練経理部長と思われる、強面の、オバちゃまがいた。




さすがに、毎日食ってると、大好きなアジアンフードも飽きてきたが、昨夜のお礼もあるから、食わないわけにもいかず…


アラー、マスターさん、キノウは、アリガトネ

こちらこそ、昨夜はどうも…

僕は、彼等に気遣うこともなく、佐藤浩市風を決めて、僕の得意な、百万ドルの笑顔で、昨夜の、料理のお礼を、美人店長に大袈裟にまくし立てながら、テーブルに座ると…。


仁義なき二人が、僕をギロリと睨みつけた。

彼等もまた、テレパシーを身につけていた。


金子信雄が…

"
なんだキサマ~この野郎~

昨夜はだと~!

ワシのカワイイ、カワイイ、子ネコちゃんに近づきおって

ワシを誰だが知ってのことか、キサマ


そこへ横から、淡島千景が…

あんた、何様のつもり?

アンタここは、フィリピンパブじゃないよのよ。

とテレトークしてきた。



俺の後ろに立つんじゃねぇ。

失せな

それが、身のためだぜ

朽ち果てた群像よ

いーひひひ

佐藤浩市風を真似た僕の顔が、よほど、気に食わなかったのだろう。


オバちゃまは、鼻をヒクヒクさせながら、目力で威圧してきた。


あんたー、この娘は、社長のオモチャなのよ。

あんた、社長のオモチャに手を出して、ただで済むと思ってんの⁈

この、ハリボテが…。


あたしだってね~昔はね…


キー、悔しい…

若きや、何だっていいのよ、男なんて…

あたしだって、あの頃は、社長の胸の中で可愛がってもらったものよ。

ババァになりゃどんな女だって…

キー、あのベトコンが憎い…キーッ

この俺を、ハリボテ⁈呼ばわりしたな。


ババァ、すつこんでな。
皺でも数えときな…。


そんな、テレトークのやりとりが続いた。


ポンと、彼女に、背中を叩かれ、ハッと我に返った。

マスターさん、アナタ、タイジヨウブ、デスカ?

いやーん、ノープロブレムよ…。

カタコト混じりの日本語が、遥か異国へ、ワタシヲイザナギのミコトよ

( ̄O ̄;)


春爛漫

この陽気に、新宿では、そんな人が急に増えて、野放しになっております。
お気をつけください。