三國連太郎当時、61才だったそうだ。
想像しただけでも、迫ってきそうな映画だ。
未公開作品『朽ちた手押し車』1984年
まもなく、全国公開だそうだ。
30年前、当時世の中は、バブリーな時代だったから、生臭い作品は、お蔵入りしたそうだ。
どうなんだろう。
今は今で、今度はあまりにリアル過ぎるような…
名優三國連太郎主演は、観たいけど…、この手の映画は…チョット~(_ _).。o○
…そんなわけで(^O^)
昨日のパーティでは、お料理をお願いして大変好評だった。
そのお礼と、借りた食器やトレイを返却にベトナムレストランへいくと、
店内は、お昼時で、たいへん混んでいた。
チョット落ち着くのを待って、入っていくと、店の中央のテーブルに、ドンとかまえた、あの仁義なき戦いの金子信雄そっくりの元締め社長…と
おそらく、嫁か、熟練経理部長と思われる、強面の、オバちゃまがいた。
さすがに、毎日食ってると、大好きなアジアンフードも飽きてきたが、昨夜のお礼もあるから、食わないわけにもいかず…
アラー、マスターさん、キノウは、アリガトネ
こちらこそ、昨夜はどうも…
僕は、彼等に気遣うこともなく、佐藤浩市風を決めて、僕の得意な、百万ドルの笑顔で、昨夜の、料理のお礼を、美人店長に大袈裟にまくし立てながら、テーブルに座ると…。
仁義なき二人が、僕をギロリと睨みつけた。
彼等もまた、テレパシーを身につけていた。
金子信雄が…
"
なんだキサマ~この野郎~
昨夜はだと~!
ワシのカワイイ、カワイイ、子ネコちゃんに近づきおって
ワシを誰だが知ってのことか、キサマ
そこへ横から、淡島千景が…
あんた、何様のつもり?
アンタここは、フィリピンパブじゃないよのよ。
とテレトークしてきた。
…
俺の後ろに立つんじゃねぇ。
失せな
それが、身のためだぜ
朽ち果てた群像よ
いーひひひ
佐藤浩市風を真似た僕の顔が、よほど、気に食わなかったのだろう。
オバちゃまは、鼻をヒクヒクさせながら、目力で威圧してきた。
あんたー、この娘は、社長のオモチャなのよ。
あんた、社長のオモチャに手を出して、ただで済むと思ってんの⁈
この、ハリボテが…。
あたしだってね~昔はね…
キー、悔しい…
若きや、何だっていいのよ、男なんて…
あたしだって、あの頃は、社長の胸の中で可愛がってもらったものよ。
ババァになりゃどんな女だって…
キー、あのベトコンが憎い…キーッ
この俺を、ハリボテ⁈呼ばわりしたな。
ババァ、すつこんでな。
皺でも数えときな…。
そんな、テレトークのやりとりが続いた。
ポンと、彼女に、背中を叩かれ、ハッと我に返った。
マスターさん、アナタ、タイジヨウブ、デスカ?
いやーん、ノープロブレムよ…。
カタコト混じりの日本語が、遥か異国へ、ワタシヲイザナギのミコトよ
( ̄O ̄;)
春爛漫
この陽気に、新宿では、そんな人が急に増えて、野放しになっております。
お気をつけください。