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東京初夏日和2011

2011-05-09 | 時代の光景U+203CU+FE0E
平和な東京初夏日和を満喫した。

震災チャリティーを通りかかった。
聞いたこともない男女の演歌歌手が‥震災チャリティーに呼ばれ‥それぞれが悲しい別れ唄を歌っては恐縮し、最後はデュエットでせつない別れ唄を歌っては恐縮していた(笑)

最後の締めの挨拶が‥”東海大地震も近いそうです。

皆さん先のことはわかりませんよ。

今日を大切に生きましょう”‥
老人ばかりの観衆だからか、大歓声が上がった(笑)

……

そんな夜のニュースは‥

大阪のあいりん地区のおじさんが、宮城の仕事で行ったら、なんと福島原発ガレキ撤去だったと‥大きな話題になっている。

これは、おじさんがたまたまマトモな人だったから発覚したことで‥恐らく日常化してたに違いない。

噂だと思ってたが今となれば、あの話も本当だったのだろうかと‥。

水素爆発起こした当初は、放射能まみれのパニック状態で、すがる思いの作業員には、日当80万円だったらしい。
その後40万円に下がり‥つまり行く人や希望者がたくさんいたのだろう。

いろんな事情で行く人、行かされた人がいたのだ。

戦争とほとんど同じだ。
全く同じようなところで徴兵されていたのだ。

命の値段は、個々の命の為替レートが決めること。

結局やはりこの度も‥特攻隊は、身元定かでないドヤ街に暮らす日雇い労働者が選ばれ‥亡くなった人もいたらしい‥

僕等はどこかで分かっていながら‥公になると驚いた顔をする。

大衆はいつも逃げ惑う家畜でしかないのか‥

今宵の食卓にどの羊が選ばれるのか。
生涯を全うできる羊は、いったい何匹くらいいるのだろう。

”羊飼いよ‥もっと上手に群れを導いてくれ”
安っぽい大衆演劇だなこりゃ‥(笑)

いつの時代もどこの国にもタブーはある。

歴史にタブーはつきものでもあるように‥。
公表しようとしまいと解決はなく‥時間の風に真実は気化していくのだ。

しかしながら‥放射能が地球と言う星の、最後の歴史にならなきゃいいけどなぁ~。