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長屋事件簿

2008-10-11 | 時代の光景U+203CU+FE0E
長老は抜いた鼻毛のツーンとくる痛みで今日を悟るものである。

若い娘に気をとられてるばかりではなかった。

長屋の長老は、ここ最近。
いや先月あたりから。
急に何やらその得体のしれない薄気味悪さが気になりだしたていた。

…これは、何か臭う。

昼夜とわず、警察が駅前、銀行の中、歩道、裏通り。

人目につく場所をやたらウロウロしている。
しかも堂々と。

明らかに、人目につくことを目的にしているかのようだ。

きっと何者かへのメッセージに違いない。

それを感じていたのは、長老だけでなかった。

長屋の住人等も、なんだか気になってようだ。

この、なんだか気にななる…がプロパガンダの基本だ。
社会不安の始まりである。

どうやら都内あちこち、もしかしたら都内全域で見られる光景かもしれない。

これは、間違いなく何か事情がある。

サスペンスドラマのごとく、国家的陰謀だとか、テロ予告が…
なんて長屋の文化系は、すぐに勝手な想像の世界を夢みるのだった。

だけど不気味

ちょっと異常な風景だ。

長老は冷や汗を拭った。

これ以上は語れない…。

このメールも全て、青森にあるエシュロムにデータ化され、私は当局にマークされているに違いない。

どうも最近、いつも行くカフェの店員のかわいい女の子の態度が冷たい。

もしや彼女は、公安なのかもしれない。