志賀高原 たかまがはら温泉 白樺林の温泉露天風呂の宿

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12月31日

2013年12月31日 08時31分09秒 | Weblog
天気 こゆき 気温-8度

時々小雪がチラついています。
昨日天気が良くてよいと書きましたが道路が大変な事になっていました。
今年一年ありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。

12月30日

2013年12月30日 08時29分17秒 | Weblog
天気 快晴 気温-12度

本日も快晴です!!この年末お越しのお客様は日頃の行いが〇ようです。
だいたいお客様が大勢お見えになると天気が悪いと相場が決まっていますが
年末年始天気が良いのは有り難いです。
朝起きて星が出ていると雪かきをしなくてすみます。

昨日は天気が良かったので生ビールがいっぱい出ました。
家では呑めないので注文されるお客様が多いですが
志賀高原だけでしか呑めない地ビールもあります。
折角お越しになられたので志賀高原ビールもお勧めです。
これだけ宣伝したのだからきっと玉村本店から・・・・・

追伸
本日は天気が良いので、やはりザルソバ!!長野県人はソバと漬物にはこだわりがあります。




12月29日

2013年12月29日 08時39分41秒 | Weblog
天気 かいせい 気温―15度

先程までダイヤモンドダストが舞っていました。
日本海側は雪ですが志賀は晴れのパターンです。

曜日の関係で、昨日より年末年始を志賀で過ごされるお客様大勢増えました。
お昼にお見えのお客様で、「28年毎年お宅にお邪魔している、やはり志賀は良いな」と
お言葉をいただきましたが、ありがたい事です。
内部から見れば、リフト券にしろふざけるなと憤慨する事が多いですが
それでも志賀が好き!!頭が下がる思いです。
前に後10年スキーが出来たらの話題を書きましたが、私も後何年お客様のお顔を
拝見できるか?
「毎日Blog見ているよ!!」のお声掛けはやはり恥ずかしいです_| ̄|〇
なにはともあれ年末年始が始まった感があります。

12月28日

2013年12月28日 08時32分46秒 | Weblog
天気 ゆき 気温―15度

昨日、午後は吹雪になったのですが現在風も無くチラチラ降っています。
最高の雪質で楽しめます。

昨日、雪中熟成生酒を埋めましたが雪が消えて取り出せるのは
5月の終わり頃になります。
冬の間は、毎日雪との戦いになり5月に雪では無く雨になると
雪との戦いが終わります。
雪との戦いが終わった!!ご褒美が雪で美味しくなったお酒です。

私共のお客様で、わざわざ生酒を2本買って家で1本は常温
もう1本は冷蔵庫に入れられて、5月に雪の中から取り出したお酒が届いたら
飲み比べをしたら家に置いて置いた2本とは味の違いがはっきり判ったそうです。
湿度100%気温0度は人工的には作りだせません。
スッキリした味は、雪の恵みです。
だいたいお酒を作っている杜氏さんが驚かれました。
自分が作ったお酒がこんなに味が変わるとは!!
本当の事を言うと、まっさ先に絞った酒なので、正直酒粕くさいそうです。
そのお酒がこんなにスッキリした味に変わるとは!!

シーズン始まったばかりですが5.6月雪が消えたら今シーズンを思い出して
楽しみたいと思います。 早く春になれ!! 

雪中熟成生酒

2013年12月27日 16時35分35秒 | Weblog
お待たせ致しました!!
本日、玉村本店より生酒ひと手間掛けて届きました。
【麹米】ひとごこち(新美山錦)
【掛米】ひとごこち(新美山錦)
【精米歩合】70%
【酵母】901号
【アルコール度】18以上19未満
【日本酒度】+1
【酸度】1.4
【保存方法】要冷蔵

2006年より遣っていますがスコップで雪を掘って埋めたのは初めてです。


来年の5月まで、湿度100% 温度0度の雪の中でゆっくり熟成させます。

12月27日

2013年12月27日 08時29分02秒 | Weblog
天気 ゆき 気温-7度

ようやく低気圧が抜けて北からの雪になりました。
昨日は気温が上がりと言っても氷点下ですが、やや重たい雪になりましたが
しばらくは12月らしい軽い雪で楽しめると思います。
やはり12月は後ろから雪煙が上がる滑りが出来ます。

本日、仕事納めでスキー場に向かわれるお客様多いと思いますが
志賀高原に登る前に給油をお願い致します。
折角楽しみに来たのに無用の心配やトラブルは避けたいものです。
大勢のお客様のお越しをお待ち申し上げております。

12月26日

2013年12月26日 08時39分09秒 | Weblog
天気 はれ 気温-6度

日本海の低気圧に向かい南風が入り込み急激に気温が上がっています。

昨日は今シーズン一番の快晴でした。
クリスマス寒波で降ったサラサラの雪が日中気温が上がらず
夕方まで続きました。お帰りになられたお客様、皆さん
満足そうな穏やかなお顔で宿に戻られました。
大人になってもクリスマスプレゼントがあるようです。
日頃のストレスや鬱積は遠くの彼方に吹き飛んだようです。
横手山まで遠征されたお客様はキレイに富士山が見えたそうです。
お客様が嬉しそうだと私共も嬉しいです。



12月25日

2013年12月25日 08時49分00秒 | Weblog
天気 はれ 気温-13度

ようやく太陽が顔を出し始めました。
週間予報ではクリスマス寒波が来ない予報でしたが、昨日より寒気が入り込み
志賀らしいサラサラフカフカの雪が積もりました。
本日は久しぶりの快晴!!雪質!!絶好のスキー日和となりました。

他人の不幸は蜜の味のようで失敗談を書いたら急にアクセス数が増えました_| ̄|〇

車の話題が続きますが、水抜き剤とよく書きますがシーズンに何度かお客様のお車で
燃料パイプの凍結があります。まず排気ガスが出ているか聞きます。
排気ガスがでていないと完全凍結でレッカー移動をお客様も諦めますが
中には、エンジンは掛かるがアクセルを踏むとエンストする事があります。
アイドリングのように少量は流れますがアクセルを踏んで多く消費しようとすると
パイプの中の水が凍り狭くなり、ほんのチョットしか流れないのでエンジンが吹けません。
エンジンは掛かったが走れません。
お客様にすれば諦めきれずに「お湯掛けて融けないか?」と聞かれますが
ガソリンタンクからエンジンまでのパイプは車の下を走っています。
お湯の掛けようがありませんし、解かしたところで氷点下の世界ですので
直ぐに凍りつきます。
また完全に凍った場合は、液体が凍る時膨張しますので燃料パイプに亀裂が入る事もあります。
結局、下の工場にレッカーで降ろしてゆっくり解かして燃料漏れが無いか確認しないと
最悪、走っている時 火災の危険性もあります。

火災と言いますと一度、観光バスが焼けた事件がありました。
乗務員が新聞紙を大量にくれと言ってきました。
燃料が凍ったので燃料パイプを新聞紙に火を点けてあぶるそうです。
そんな事をしても直ぐに凍ると言ったのですが聴きません。
バスの下にもぐり火で、あぶっていたら漏れた燃料かオイルに火が付き
炎が上がりボデーの横が焼けました。

お客様は代わりのバスが来るまでブーイングの嵐でした。
出発予定時刻を大幅に過ぎてお客様が帰り、深夜に大型レッカー車でバスをけん引していきました。
そう言う出来事を多く経験していますので、毎回水抜き剤と書いています。
決して水抜き剤のメーカーから依頼されてはいません。


12月24日

2013年12月24日 08時29分24秒 | Weblog
天気 ふぶき 気温-13度

寒気が入り込み吹雪いてきました。

皆さん雪道、高い授業料を払われたり死ぬような思いをされて雪道のベテランになるようですが
小生の失敗談を書いて見たいと思います。
若い頃の話ですが3月の終わりで東京に友人の結婚式に向かう時でした。
おニューの新車がデーラーの都合で3月にナンバーは付いていたのですが
シーズン終わりに冬用のタイヤ買っても無駄なのでデーラーで展示車になっていました。

昔の仲間も大勢来ますので、ピカピカのおニューの新車で行きたいと思うのが人の心です。
デーラーで車を受け取り向かう時でした。「東京方面が南岸低気圧の影響で雪の予報が出ていますよ」と
デーラーでタイヤチェーン無料でくれました。タダなら断る理由はありません。

当時、高速道路は長野県内は開通していないので須坂から鳥居峠を越えて(ワタスキの道です。)
群馬県の渋川伊香保ICか前橋ICに出るのが地元民の道です。
須坂から菅平に向かっている時でした。酷道406号線は当時は今よりもっと狭く急坂急カーブの
連続でした。夕方、途中からボタ雪が降ってきてもうちょっとで菅平に登りきる最後の急坂で
車が登らなくなりました。あれ?と思いサイドブレーキを引き、路面の状態を確認しようと
ドアをあけた途端、車が後ろにスリップを始めました。最後の急坂だけツルツルに凍結していました。
ブレーキを踏んでいる時は4輪に効いていますがサイドブレーキの場合2輪だけです。
おまけに車から出ようとしたので、車が動き出しました。
ブレーキを思い切り踏んでもスリップしだした車は停まりません。
タイヤがロックしてますのでハンドルを切っても曲がりません。
ピカピカのおニューの新車がパチンコ玉のようにガードレールに弾き飛ばされ
奈落の底まで落ちて行き、ボコボコになった車で友人の結婚式会場に_| ̄|〇
祈っても嘆げいても停まりません。
ブレーキを緩めポンピングプレーの方法もありますが、ただ力いっぱいブレーキを
踏む事しか出来ませんでした_| ̄|〇

奇跡的にカーブで停まりました。九死に一生です。
礼服ではありませんがお街行きの服を汚しながら、チェーンは貰ったが軍手はありません。
雪の中、素手で真っ暗の中タイヤチェーン取り付けました。
当時の大笹街道(酷道406)はあまりの急坂急カーブの連続で冬期間は大型車通行止で
ほとんど車が走っていなかったので大事に至りませんでしたが後続の車でもいた日には
大事故になっていました。

見栄を張りたい一心で何の準備もしてない車で向かった若気の至りでした。

そんな失敗をしていますので準備と早めの心がけだけはしています。
因みに、スタッドレスタイヤは雪が降る前の10月には履き替えています。


12月23日

2013年12月23日 08時30分12秒 | Weblog
天気 うす曇り 気温-10度
朝からスカッと快晴とはなりませんでした。雪で無いのが救いですが早く太陽を拝みたいです。

昨日は重たい雪がいっぱい積もり、お客様のお車雪に埋もれていました。
皆さん、車のワイパーを立てておかれた方が多かったのですが
車の雪片付け難儀されていました。
1台が遣ると雪国では駐車中はワイパーは立てておくものとマネをされるようですが
イントラのように日帰りで通っている分にはフロントガラスに凍みつかないメリットは
有るかもしれませんが、大雪の場合デメリットばかりです。
まず、車が雪に埋もれていますのでワイパーが邪魔をして流線型の車なのに雪片づけが大変なのと
ワイパーのゴムを守るためにしている行為なのに、スコップでかえってキズを付けます。

またフロントを立てるると皆さんリアワイパーも同じように立てていますが
リアワイパーの付いている車のリアガラスは垂直に近い形状の車ですので
リアガラスに付いた雪の重さが掛かりワイパーが壊れるのではと思う程のけ反っています。
本来ガラス側にバネやブレードの絶妙なアーチ型で水をふき取るようにできているのに
本来の荷重が掛からずふき取りがきれいにならない可能性もあります。
その時、冬ワイパーを立てて置いたからだとは気が付かないと思いますが?

ワイパーを立ててなければ、そのまま落ちるのにワイパーが邪魔をして落ちません。
またワイパーが車より後ろに出ていますので、人が当たったりスキーが当たったりする
危険性もあります。人が怪我をした場合、管理責任を問われる可能性もあります。
またよく見るのがワイパーを立てたのを忘れて走っている車を見かけます。
走行中に気づいても停まらないと直せません。おバカに見えます。

ワイパー立てるのはガラスに凍みつかないメリット以外はありません。
しかも車で走る分には温風が出てフロントガラスが融けて前方の視界が見えないと
危険です。しかし昨日の雪は重たかったです_| ̄|〇

12月22日

2013年12月22日 08時35分09秒 | Weblog
天気 吹雪 気温-9度

夕方までに50センチ、朝までに50センチ以上雪が積もりましたが、気温が高く重たい雪でした。
昨日、午前中は晴れたのですが、実は低気圧の目の中でした。
お客様にすれば吹雪の予報が外れたと思われますが、冬山登山の遭難によくあるパターンです。
低気圧の目の中は晴れていますので、つい行動しようと思ってしまいます。
低気圧が通り過ぎると吹雪になります。昨日も11時頃より吹雪いて夕方は猛吹雪になりました。
バス停を見ると蓮池方面に大勢のお客様猛吹雪の中バスを待っていらしゃいました。
午前中天気が良かったので、遠征されたと思うのですが低気圧の目の中の晴れの場合
宿の側で滑っていた方が直ぐに戻れて便利です。
山と海は気圧計が大事です。

12月20日

2013年12月20日 08時33分05秒 | Weblog
天気 くもり 気温-3度

気温が高く湿った雪が降っています。明日から西高東低の冬型気圧配置に戻ります。

多くのお客様はワクワクされて今晩出て明日初滑りだと思いますが
お車でお見えのお客様は今からでも間に合いますので、必ず水抜き剤を入れて置きましょう!!
特に走行距離の多い車は、お守り代と思えば安いものです。燃料パイプ凍結して工場までレッカー移動代
を考えれば安いものです。しかも工場休みでその日に帰れなくなるかもしれません。

次に、古毛布あったら車に積んで置きましょう!!
同乗者の方で寒がりの方にも役に立ちますし、タイヤチェーンの取り付けの時下に引くと服が汚れません。
また万一スタックした時タイヤの下に引くと脱出しやすいです。

ガソリンは必ず志賀高原に上がる前に満タン給油してください。水抜き剤はその時でも間に合います。
雪道何が起こるか解りません。ガス欠の車は暖房の効かないただの金属の箱と化します。
その時嘆き悲しんでも空からガソリンの缶詰降って来ません。

また高速のICを降りて志賀高原方面にはスタンドありますが帰り道は逆方向にしか有りません。
帰りはだいたい時間帯が同じになりますので、スタンドは大混雑になります。

4WD以外の車は上林のチェーンベースでタイヤチェーンの取り付けをお願い致します。
行けるところまで行ってダメならと考えがちですが、登らなくなる場所はツルツルの急坂の途中です。
そんな場所に車を安全に止めて付けられる場所はありません。
連休は大勢のお客様がお見えになられるので必ずその手の人種いて道路を止めています。
上林から高天ヶ原まで20キロありません。どうせノロノロで登って来ますので
上林でチェーンを付けても時間は変わりありません。かえって途中の急坂で巻くより
早いです。明日から連休、大勢のお客様のお越しをお待ち致しております。

12月19日

2013年12月19日 08時39分19秒 | Weblog
天気 くもり 気温-3度

南岸低気圧の影響で昨日午後より小雪がチラつきましたが薄ら積もった程度です。
今朝は日本海に出来た低気圧に向かい嫌な南風が吹き込んでいます。

本日は初滑りを楽しみにされて居られる皆様に、スキーの手入れについて書いて見たいと思います。
本当はシーズンの終わりにするのが一番ですが今からでも間に合います。
スプレー式の万能ワックスをスキーのテール(後)からヌリヌリします。
なぜテールからトップに向かって掛けるかと言いますとどうしてもウロコ状に
なりますのでトップから掛けるとウロコが逆目になりますのでテールから掛けます。
本来ならシーズン終了で掛けて置くのが理想です。
滑走面の酸化防止に役に立ちます。

よく選手顔負けのワキシングされて居られるお客様見かけますが
明日の1本!!に賭けるなら別ですが一般の方でアイロンを使って厚めにワックスを掛けて
削いで磨く必要はありません。
たぶん選手のワキシングを見たりお店屋さんで教えて貰ってやっているのだと思いますが
お店屋さんにはワックスが売れスキーが傷み大いに貢献すると思いますが
どうしてたっぷりワックスを塗ってそぎ落とすかと言いますと、滑走面の高分子ポリマーの
隙間に入り込んだチリや汚れを厚塗りで熱を加えたワックスの中に溶かし込んで
削ぎ落します。

選手のワキシングもだいぶ変わって来ました。
昔は、中間からゴールまでの雪温に有ったワックスを先ず掛けてその上に手塗りで
中間から上のワックスを掛けて最後はスタート地点のために魔法の粉を振り掛けて
いましたが、現在選手のワキシングを見ていますと1種類だけ掛けています。
メーカに寄っても違いますしワックスメーカーのマニュアルも色々変化しているのかも
知れません。またワックスは滑走面の高分子ポリマーに溶け込んだ状態が一番滑るように
出来ています。
アイロンを使って溶かし込めばそれだけ滑走面も傷みます。
選手のようにシーズン中しょっちゅうスキーを変えているようなら問題はありませんが
一般の方には向かないと思います。
万能ワックスを厚塗りにしてゴミや汚れを浮かしたままにして滑っている間に勝手に
削いでくれます。