天気 くもりでも日が射して来ました。 気温11度
昨日も寒気が入り込み午後は雨になりました。
この時期 トレッキングや登山に行かれたお客様、道端で竹の子などの山菜を
「盗って来ちゃいました」と言われるお客様がおられますが、私共から「いいですよ」
とは言えませんが、道端の竹の子は7月になれば刈払いで刈り取ります。
山菜取りを目的の入山規制をしているだけです。
昔は規制はありませんでしたが、酷いものでた。やはり一番はゴミ問題です。
登山道でたった今まで人間が食事をしていて人間だけが消えた?光景も何回もありました。
つまり登山道の真ん中でコンビニ弁当を食べ、安い発泡酒の缶やペットボトルのお茶などがが飲んだままで放置・・・・
レストランなどで食事をして席を立つのと同じ状態です。俺様のゴミはお前らがかたずけろと
きりが無いので竹の子のシーズンが終わると住民全員でゴミ拾いです。
家で作ったオニギリを竹の皮で包んで水筒にお茶を入れて、自然に帰る竹の皮ならまだ許せますが
何故か自然に返らないコンビニ弁当に、その時代を映す新発売の発泡酒・・・・
また山の中には水源地があり立ち入り禁止の標識があると「ならこの先は人が入っていないはず」と
入り込み、水の取り入れ口に食べたゴミを捨てて行きます。
人間の醜い一面ですが、ゴミを持ち帰るスペースがあるなら1本でも多く竹の子を持って帰りたいと
酷いものでした。そりゃー誰だって怒ります。
ネマガリ竹をご存じない方は分からないと思いますが可食部分は約4割です。
つまり10キロ取っても4キロしか食べられる部分がありません。
いったんは全面禁止にしたのですが現在宿泊者に限り採取を認めるようになりました。
ようは、旅館で責任を持ってと言うことです。宿泊して取りに行く分にはゴミになるものを
持って行きませんし、ゴミの持ち帰りも確認できます。
また水源地のように立ち入って貰いたくない場所も説明できます。
初夏の山の恵み、竹の子もあと一週間位です。