志賀高原 たかまがはら温泉 白樺林の温泉露天風呂の宿

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12月3日

2013年12月03日 08時23分46秒 | Weblog
天気 快晴 気温-7度

スノーマシンで作った雪が高く舞い上がり家の側まで降り注ぎダイヤモンドダストのようにキラキラ輝いています。

昨日の続きになりますが、日本の場合、休みは「盆と正月」と長年の習慣がありますので
スキー場の場合やはり正月!!年末年始が一番の書入れ時となります。
自然は人の都合に合わせて雪を降らしてくれません。
雪が一番降るのは1,2月になります。
だいたい志賀高原の場合、例年クリスマス寒波で12月25日頃には全面滑走可能になるのですが
過去には1962年(昭和37年)には1月連休まで雪が降らない年が有ったそうです。

私が記憶に有るのは1982年(昭和58年)?の事ですが11月の終わりには全山
全面滑走可能になるくらいに雪が積もったのですが12月1.2.3日と北海道まで
大雨になりクリスマス寒波でようやく1部滑走可能になった年が有りました。
当時サンバレーとジャイアントにはスノーマシンが入っていて何とか滑れました。

その出来事が有ってようやくスノーマシンが志賀高原でも普及しだしました。

全スキー場に完備されていないのは設置費用もですが水が一番の問題です。
横に池が有ろうが川が流れていようが水利権の問題が発生します。
江戸時代から続く権利なのでスキー場内に流れている水でさえ勝手に使えません。

高天ヶ原や一の瀬は水道水を使っています。
お客様が少ないと使う水の量が少ないのでタンクからオーバーフローします。
それをでっかい貯水槽に溜めてスノーマシンに使っています。

このご時世ですから年末年始営業が出来ないと死活問題どころか確実に倒産します。


コメント (2)
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