志賀高原 たかまがはら温泉 白樺林の温泉露天風呂の宿

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12月25日

2013年12月25日 08時49分00秒 | Weblog
天気 はれ 気温-13度

ようやく太陽が顔を出し始めました。
週間予報ではクリスマス寒波が来ない予報でしたが、昨日より寒気が入り込み
志賀らしいサラサラフカフカの雪が積もりました。
本日は久しぶりの快晴!!雪質!!絶好のスキー日和となりました。

他人の不幸は蜜の味のようで失敗談を書いたら急にアクセス数が増えました_| ̄|〇

車の話題が続きますが、水抜き剤とよく書きますがシーズンに何度かお客様のお車で
燃料パイプの凍結があります。まず排気ガスが出ているか聞きます。
排気ガスがでていないと完全凍結でレッカー移動をお客様も諦めますが
中には、エンジンは掛かるがアクセルを踏むとエンストする事があります。
アイドリングのように少量は流れますがアクセルを踏んで多く消費しようとすると
パイプの中の水が凍り狭くなり、ほんのチョットしか流れないのでエンジンが吹けません。
エンジンは掛かったが走れません。
お客様にすれば諦めきれずに「お湯掛けて融けないか?」と聞かれますが
ガソリンタンクからエンジンまでのパイプは車の下を走っています。
お湯の掛けようがありませんし、解かしたところで氷点下の世界ですので
直ぐに凍りつきます。
また完全に凍った場合は、液体が凍る時膨張しますので燃料パイプに亀裂が入る事もあります。
結局、下の工場にレッカーで降ろしてゆっくり解かして燃料漏れが無いか確認しないと
最悪、走っている時 火災の危険性もあります。

火災と言いますと一度、観光バスが焼けた事件がありました。
乗務員が新聞紙を大量にくれと言ってきました。
燃料が凍ったので燃料パイプを新聞紙に火を点けてあぶるそうです。
そんな事をしても直ぐに凍ると言ったのですが聴きません。
バスの下にもぐり火で、あぶっていたら漏れた燃料かオイルに火が付き
炎が上がりボデーの横が焼けました。

お客様は代わりのバスが来るまでブーイングの嵐でした。
出発予定時刻を大幅に過ぎてお客様が帰り、深夜に大型レッカー車でバスをけん引していきました。
そう言う出来事を多く経験していますので、毎回水抜き剤と書いています。
決して水抜き剤のメーカーから依頼されてはいません。