閑話雑記

日々のよしなし事を徒然に綴る温泉他・・・の雑記帳(不定期更新)

謹賀新年。

12月29日の雑記

2005-12-29 23:13:27 | その他旅行記
既に1週間前の出来事となってしまいましたが、知人との恒例年末温泉旅行に
行ってまいりました。ここ2年東北が続いたため近場でとの要望があり選んだ
のが群馬の名湯四万温泉、宿は老舗「積善館」。
本館、山荘、佳松亭の3ランクの建物からなる有名旅館です。
前シーズンのNHKの朝ドラでロケに使われた旅館がここ「積善館」です。
という訳で温泉街には今も既に終わったドラマののぼりが林立しておりました。



写真は重要文化財に指定されている「本館」並びの建物。
積善館の象徴のような存在です。1階の川に面した部分が「元禄の湯」という
非常にレトロで雰囲気・お湯とも最高の浴室です。
2、3階部分は立入禁止のようです。

我々は「山荘」宿泊しましたがこちらも昭和11年に建てたという伝統的な
建物で非常にレトロで、そして寒いです。
傾斜地に3層の建物を別々に配している関係上、内部に移動は複雑な経路を
とらざるを得ず、各建物にあるお風呂に行くのも大変で尚且つ「寒い」です。

「複雑」「寒い」のは仕方ないのでどうでも良いですが、この宿は接客のレベル
が高いとは言えず、正直がっかりしました。
食事もうまく誤魔化されたという感じの「京風会席」でした。
おかげで夜は空腹でこまりました。普段小食の自分としては稀有の事態です。
持ち込みのスナック類で腹を落ち着かせるのは虚しいものです。

評価
・温泉 90点
・接客 30点
・部屋 80点
・食事 50点
というところです。
まあいろいろあったので、次に何処が改善されているのか検分しにいくのも
良いかと思ってます。夏、冬は多分辛いので秋かGW明けくらいが良いかと
思ってます。

四万温泉に行く前に、同じ吾妻線沿線の川原湯温泉に立ち寄りました。
ここはいらないダムの工事の結果、水面下に沈む温泉街です。
駅から雪道を歩いていった先の温泉街の風情は格別でした。

「山木館」という旅館のお風呂を頂戴しましたが、独特の温泉臭と熱いお湯が
非常に心地よいものでした。
正月明けにでも再訪したい一湯です。

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※注目!


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