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「介護もトライアスロンも楽しんで」

95歳の母を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年数回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

心臓ペースメーカー外来

2019年08月01日 20時09分57秒 | 心臓ペースメーカーその後

今日は午後1時半から大和成和病院で心臓ペースメーカーの定期検査がありました。

 

結果は特に問題はありませんでした。本人もこれと言って不具合は感じなくなっています。

 

走っている最中に心房細動は相変わらず起こっていますが、その都度PMのミネルバ機能が作動してくれているので大きなトラブルにはなっていません。

 

今回の検査でこのミネルバ機能の成功率は74.4%と言われましたが、前回もほぼ同じ74.6%でしたから今後もこの位の成功率なんでしょう。十分だと思っています。

 

今回主治医の先生から言われたのはペースメーカーから心臓へ伸びているリード線にダメージは全く無いと言うことでした。

 

先生には私が水泳をしていることや腕立て伏せもやっていることは伝えてあります。人によっては水泳のクロールで泳いでいることでリード線にダメージを負ってしまう事が有るようで先生もこの事が気になっているようです。

 

でも毎日泳いでいる訳ではありません。良くて月に3~4回程度ですから全く問題はないのでしょう。それにPMを植え込んでいても長年に渡りほぼ毎日泳いでいる人がいるのを私は知っています。そしてその人がリード線に不具合をきたした何てことも聞いていません。

 

リード線のことを気にしすぎて運動制限をするのはどうなんでしょうね。

とは言え万一リード線に不具合が発生すると抜き取ることは出来ない(癒着していて)のでもう一本リード線を入れることになります。そのリスクを考えると気にもなりますね。

 

今日のPM検査の結果です。

電池電圧 2.97v

Total VP 5.9% 
As-Vs 47.1% 自脈でAもVも動く   
As-Vp 1.3% Aだけ自脈 
Ap-Vs 47.1% Vだけ自脈 
Ap-Vp 4.6% AもVもPMで動いている

AT/AF 3.3%

A=心房、V=心室、s=センシング、p=ペーシング

Treated 
AT/AF 39回 
Monitored VT 20回 
Fast A&V 238回 
AT/AF 199回

コメント欄:ミネルバ成功率74.4%

 

次回の検査は11月7日になりました。

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ペースメーカー21回目の外来

2019年05月09日 19時33分49秒 | 心臓ペースメーカーその後

今日、午後12時半の予約で心臓ペースメーカーの定期検診に行ってきました。

 

採血、レントゲン、心電図と済ませ、その後PMの検査を受けました。前回よりPM技師さんに代わって主治医の菅原先生が一緒に検査をしてくれます。

 

そして先生より、「前回の検査時にADL Rateを110bpmに変更しましたが、その後どうですか?」と聞かれました。

私はすかさず「普段の生活は勿論、運動時にも全く不都合がなく快適に過ごせています。」と応えました。

 

実際最近のトレーニング中に心房細動が出て心拍数が200bpmを越えるようなことはなくなっていますし、反対に脈が飛んで80bpmとかに急激に低下するようなことも起こっていません。しっかり改善されています。

 

先生は「そう言ってもらえるととても嬉しいですよ。」そして「心臓ペースメーカーの機能は色々あるのですが、その機能を実際に使っている人はとても少なくて、〇〇さんの様なケースがあるととても勉強になるんです。」と仰っていました。

 

今回の検査では機能の微調整は一切なく、次回8月の検査まで現状のままです。

 

先生には9月のトライアスロン大会参加の報告をしました。先生からは「水泳のバタフライなどの様に肩を回し続ける様な動作ではペースメーカーから延びるリード線に負荷がかかるので長い間(10年とか)行い続けると断線などのケースも出てくる可能性がある。」と言う話がありましたが、私の場合はクロールだけなので、そして「現在のところリード線の不具合は全くないので大丈夫なんでしょう。」とも言っていました。

まあ、当分はトレーニング続けていてもまだ大丈夫なんでしょうね。良かったです。

 

 

今日のPM検査の結果です。

電池電圧 2.98v

Total VP 7.0%
As-Vs 35.5% 自脈でAもVも動く  
As-Vp 1.3% Aだけ自脈
Ap-Vs 57.5% Vだけ自脈
Ap-Vp 5.7% AもVもPMで動いている

AT/AF 1.8%

A=心房、V=心室、s=センシング、p=ペーシング

Treated
AT/AF 307回
Monitored VT 36回
Fast A&V 187回
AT/AF 69回

コメント欄:ミネルバ成功率74.6% 

 

そして電池の残量ですが、早くて3年、遅くとも4年半以内になくなるそうです。本体交換は3年半後ぐらいになるのでしょう。

 

血液検査の結果も全く問題ありませんでした。良かったです。 

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ペースメーカー20回目の外来

2019年02月07日 16時53分11秒 | 心臓ペースメーカーその後

今日は大和成和病院でのペースメーカー外来でした。

9時過ぎに病院へ到着。待合は年配の方々でいっぱいでした。心臓専門の病院ですから年配の方々がとっても多いのです。毎度のことですが私の年代、60歳代やそれ以下の方は少なくて、70歳代後半から80歳代の方々がほとんどでした。

受付後にロビーで血圧測定:128-97、心拍数は58bpmでした。

いつもは上が130~140位あるのですが、今日は130以下で珍しいことでした。

その後は直ぐに処置室に呼ばれて採血です。

採血の結果は最後に貰いましたが特に問題はなかったです。31項目中で基準値外だったのはγ-GTPが0-70が基準のところ91、T-CHO(総コレステロール)が120-219のところ224、そして白血球数が39-98のところ36でした。γ-GTPと白血球が基準値外になったのは久し振りです。T-CHOはいつも220~230台です。逆に普段範囲を少し超えていたT-Bil、TG、UA、K、GLUは今回基準値内となっていました。

 

その後は心電図とレントゲンです。レントゲンが20分ほど待たされましたが、まずまずスムーズに検査終了です。

 

その後は心臓ペースメーカーの検査です。今までは一番奥の診察室に呼ばれていたのでその前の廊下のソファーに座って待っていましたが、今日はずっと手前、主治医の先生がいる部屋の直ぐ隣の診察室へ呼ばれてPMの検査となりました。

その部屋にはメーカーの日本メドトロニックの人と普段はいないはずの主治医の菅原先生がいたので何事かと一瞬ビックリしました。すると菅原先生から、「いつもはPM技師とメーカーさんとで診てもらっていますが、最近は人手不足で技師の方が都合が付かずその代りを私がやることになったんです。」とのこと。あらあら人手不足はこんなところにまで及んでいるのですね。ビックリでした。

そしていつもは診察用のベッドに横になって検査を受けているのですが、今日は椅子に座ったままでの検査です。胸に置いていたマウス状の機器は、それが丁度右肩に植え込んでいるPMの上に来るようにコードで首から下げる形で固定されました。はあ、こんな検査方法もあるのね、と妙に納得です。椅子に座っている方が先生方と話をしやすいです。

検査に入ったところで早速ここ3日間の練習内容(バイク、ラン、スイム)とその時の心拍数などデータを見せて運動時の心拍数が低いことを話ました。昨日のスイムについてはその時に心房細動がでていたのかどうかを確認するためで泳いでいた時間を伝えました。

メーカーの方から「前回11月に設定したレートレスポンス機能のADLレート95bpmを110bpmに上げましょうか」、との提案がありました。こうすることでPM本体が私の運動行為を判断する時間が早くなるそうです。

心臓ペースメーカーはあくまでも普通の生活を送るにあたっての人の心臓の動きを補助してくれる機器ですからマラソン仕様のPMなんてありません。なので運動時の動きにPMを合わせることなんてできないので、附属されている機能を少しずつ調整しながら使ってみるしかないんですよね。患者が先生やメーカーの方たちと試行錯誤していくしかありません。

当然メーカーさんからのこの提案を断る理由はないので設定変更していただきました。あとはこの状態で運動をして、PMがどんな動きをしてくれるのか試してみるしかありません。

 

昨日のスイム時の心房細動ですが、やはり出ていたそうです。泳ぎ出して20分後あたりで200bpmを越えるデータが残っていました。運動時にはランニングにしろスイムにしろ心房細動が出ています。

 

今日のPM検査の結果です。

電池電圧 2.98v

Total VP 5.3%
As-Vs 36.7% 自脈でAもVも動く  
As-Vp 1.7% Aだけ自脈
Ap-Vs 58.0% Vだけ自脈
Ap-Vp 3.6% AもVもPMで動いている

AT/AF 2.7%

A=心房、V=心室、s=センシング、p=ペーシング

Treated
AT/AF 305回
Monitored
VT 40回
Fast A&V 182回
AT/AF 1回

コメント欄:ミネルバ成功率56.1%
ADL Rate 110bpmに変更 

 

一旦退室して隣の菅原先生の診察室前で暫く待ちました。15分後ぐらいに呼ばれて再度先生とお話しです。

普段の生活には何の支障もないこと、しかし運動時に心房細動が出るので運動する時だけ心房細動を抑える薬を飲むか、との話が先生から出ました。しかし薬を飲むとどうしても運動パフォーマンスは落ちてしまうので「薬は飲みません。」と返答。PMの機能の調整で様子を見ることになりました。このため次回の検査は半年後ではなく3か月後の5月になり、また次回から今回同様のPM技師がいない状態での検査のために時間は午後になるとのことでした。

電池残量ですが、こちらはあと4年前後(早くて3年、長いと5年)は持ちます、とのことです。

 

帰宅後午後にローラー台を使ったバイク練習を行い、早速心拍数がどうなるのか試してみました。この結果は後程アップします。

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心臓ペースメーカー誤作動の恐れ!

2019年01月19日 14時54分19秒 | 心臓ペースメーカーその後

今日2つ目の記事は、今朝ネットで目にした心臓ペースメーカーのニュースからです。

 

 

*****************

米の心臓ペースメーカー3製品、誤作動の恐れ

東京都は18日、医療機器会社「日本メドトロニック」(港区)が米国の製造元から輸入販売した心臓ペースメーカー製品について、誤作動を起こす恐れがあると発表した。死亡事例など重大な健康被害の報告はないという。

都によると、2017年7月~19年1月に出荷された「Adapta DR」「Adapta VDD」「Versa DR」の計1158台。ICチップの不具合で停止する恐れがあり、海外で4件の不具合があった。同社は納入した526の医療機関を通じて患者に連絡。プログラムの修正や機器自体の交換が必要になるという。

 

*****************

 

 

私の心臓ペースメーカーも同じ日本メドトロニックの製品ですが、今回不具合の出た機種ではありません。しかし数年後には電池切れで本体を取り換えることになりますのでその時は現在と同じ機種ではなく、その時の最新の機種を入れることになるのでしょう。

そんな不具合に当たったしまったらへたするとお陀仏です。そんなリスクがあるのです。交換する時は最新の機種ではない方が良いかもしれませんね。ある程度安全だという実績のある機種でお願いしたいものです。

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ペースメーカー19回目の外来、 DDDRへ設定変更しました

2018年11月08日 16時06分13秒 | 心臓ペースメーカーその後

大和成和病院へPM外来で行ってきました。

予約時間は9時なのですが、8時半の受付開始前には病院に到着していました。が、受付前のロビーには沢山の患者さんが来られていてちょっとビックリでした。前回までは受付の為の整理券というものはなくて来た順番に並んでいたのですが、10月からでしょうか?現在は患者さんの数が増えたからか、整理券方式になっていました。私は17番です。こんな遅い番号の受付は初めてのことです。

 

受付後はいつもの様に採血、レントゲンと進み、心電図の検査でちょっと待たされました。受付順が遅かったのでしょうがないですね。

で9時半予定のPMチェックも20分ほど遅くなりました。この間に待合はもう満員状態でした。いつもこんなに混んではいないのですが・・・たまたまだったのでしょうか?

 

 

PM外来では技師の方に運動時のデータを見せながらランニング中に心拍数が100bpm台になってしまうことを説明し、設定の下限を上げて欲しいと頼んでみました。

そして私の持っていったデータとPMの記録しているデータとが合っているのかをまず確認してその後どうするか考えましょうということになりました。

チェック中に技師の方とその場に同席しているPMのメーカーさんとのやり取りを聞いていたらどうやら私のPMのモードはDDDのままらしいということが感じられました。なので前回9月の外来時に「運動時には120bpm以下にはならない様な設定になっているはずですが、現在の私のPMの設定はDDDなのかDDDRなのかどちらですか?」と聞いてみました。するとDDDのままでDDDRにはなっていません、とのこと。そして運動時に120bpm以下にならない様な設定にもなっていません、とのことでした。

 

えーっ!

 

どう言うことでしょうか?

 

でもこれで運動時に100bpm台になってしまうことが理解できました。どうやら前回の外来では私と技師さんの間のやりとりで何か誤解があった様です。そのことを今更言っても始まらないので、そして運動時に100bpm台にならない様な設定にしてもらうしかないので改めてその方策を聞くとDDDRへの設定変更しか方法はないとのことでした。

12月の大会直前にこの設定変更をすることに一抹の不安があります。でも技師の方から「変更後に運動時や平時での不都合が生じた場合は電話予約で直ぐに対応してくれて元の設定に戻します。」との言葉があったので「主治医の先生と相談してから変更するかどうか判断させてください。」と一旦保留にしてその後の主治医の菅原先生と相談することにしました。

 

暫く待合で待って菅原先生のいる診察室へ呼ばれました。

先生は「PMを植え込んだ人でフルマラソンを走る人はそうそう居ないし元々の心臓の具合も患者さんによって違うので42km走っている間にどうなるか設定を変えてやってみないと何とも言えません。」そして「変えて不都合が発生したら元に戻すか設定を調整するとか対応は直ぐに出来るので、手探りでやるしかないよね。」とのことでした。

そうなんですよね、やってみるしかないのです。そして万一不都合が出たら火曜日と木曜日の菅原先生の担当日に来ればその対応をしてくれるとのことなのでDDDRに設定を変更してもらうことにしました。

 

先程PMチェックしてもらった5番の技師さん方の居る部屋へ。

そしてDDDRへと設定を変更してもらいました。

AAIR←→DDDR  50/130bpmに変更。ADLレートは95bpm上限センサーレート130bpm

技師の方の説明では運動を開始するとPMが感知し2段階でレートを上げてくれます。始めに95

bpmまで上げて様子を見てその後の運動状況で130bpmへ機械的に心拍数を上げて維持してくれます。それ以上の心拍数があった場合はその自脈が反映されるそうで運動時に130bpm以下になることはないそうです。

ただこのADLレートというのが良く理解できません。前回9月の外来で設定変更がありADLレートが95bpmから120bpmへ、そして上限センサーレートが140bpmへと変更されているのです。これはペースメーカー手帳に記述されているので間違いありません。9月の時点ではこれで運動時に120bpm以下になることはないとの説明だったのですが。

 

まあ明日12km走ってみればどうなるか分かりますので明日の練習を楽しみにしています。

 

今日のその他の結果です。

電池電圧 2.99v

Total VP 3.4%
As-Vs 45.5% 自脈でAもVも動く  
As-Vp 0.5% Aだけ自脈
Ap-Vs 51.1% Vだけ自脈
Ap-Vp 2.1% AもVもPMで動いている

AT/AF 1.7%

A=心房、V=心室、s=センシング、p=ペーシング

Treated
AT/AF 224回
Monitored
VT 18回
Fast A&V 213回
AT/AF 0回

コメント欄:ミネルバ成功率69.6%
AAIR←→DDDR  50/130に変更
ADL Rate 95bpm  上限センサーRate 130bpm

 

コメント欄にも記入されていましたが、ミネルバ機能の成功率が69.6%だったそうです。心房細動が出た時にその不整脈を抑える機能のことですが、約7割は抑えることに成功していたようです。この数値は運動時だけではなくて夜中就寝中の心房細動なども含まれています。

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