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6歳未満の女児から脳死臓器移植 死後の世界を考慮に入れた医療行為を

2015-01-16 18:23:49 | 脳死・臓器移植・医療

6歳未満の女児から脳死臓器移植 死後の世界を考慮に入れた医療行為を
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9048

大阪大学病院で脳死判定を受けた6歳未満の女児から肺や腎臓などが摘出され、14日までに複数の患者に移植された。日本では2010年から、家族の承諾があれば15歳未満の子供も臓器提供が可能になっている。今回の臓器移植は、6歳未満では国内3例目となる。

女児は重い心臓病のため、合併症を起こすリスクの高い補助人工心臓を使いながら海外での心臓移植を待っていた。ところが、今月上旬に補助心臓内にできた血栓が原因で脳梗塞を起こし、13日に脳死と判定されていた。

女 児の両親は、「同じようなお気持ちの方に少しでも光がともせたらと思っております。命のリレー(臓器移植)が一般的な治療方法として日本でも行われるよう 進んでいくことを望みます」とのコメントを発表している(14日付読売新聞)。臓器移植を待っていた子供を失うという悲しみの中、同じように移植を待って いる患者や家族を思い、臓器提供に踏み切った両親の心中は察するにあまりある。

ただ、脳死臓器移植を考えるにあたっては、臓器移植を待つ患者や家族はもちろん、亡くなった臓器提供者のあの世への旅立ちという点も考慮する必要がある。

霊的に見て人間の「死」とは、魂と体をつなぐ「霊子線」が切れる時だが、脳死の段階では霊子線はつながっている。メスで切られると痛みを感じるし、臓器を取られる恐怖も感じる状態だ。自分が死んだことが分からなければ、その苦しみであの世へと安らかに旅立てなくなり、臓器移植を受けた患者に取り憑いてしまう こともある。これが拒絶反応の霊的真相でもある。

もちろん、本人が霊的な"現実"を覚悟した上で、他の人を助けたいという動機で行う臓器移植は、愛の行為として成り立つ可能性もある。だが、霊的知識がなく、15歳未満で両親の承諾によって移植させられた場合、その驚愕と苦しみは想像を絶するものだろう。

臓器を「物質」とだけ見て入れ替えるだけでは、患者の魂までは救うことができない。医療技術の進歩に合わせて、人間が死後どうなるのかについても、さらなる探究が必要だ。(晴)


【関連書籍】
幸福の科学出版 『永遠の生命の世界』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=139
幸福の科学出版 『霊界散歩』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=133

【関連記事】
2012年8月号記事 6歳未満で初の脳死臓器移植 霊界を前提とした医学の進歩を - Newsダイジェスト
http://the-liberty.com/article.php?item_id=4502
2013年9月28日付本欄 女優・佳那晃子さん脳死宣告から回復 「脳死臓器移植」に疑問の声
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6714

 

脳死移植のニュースを見るたびに、提供者の魂の苦しみを考えると本当に毎回いたたまれません。

それが、幼い子供ならなおさらです。

親は霊的真実を知らないとはいえ、子供の内臓を“えぐり出す”のだという現実だけでもいいから、受け止めて思いとどまってほしい!

手術を見ていないから、「あの子の心臓は内臓は誰かの中で生きている」などと、夢で浮かされたようなことが言えるのです!

日本では遺体を火葬しますが、火葬に至るまで、せめて「子供の体を傷つけたくない」という気持ちだけでもいいから、もっていただけたら!そうした自分の親心を大切にしていただきたいです!

 

しかし、また一方で、知らないという事は悪であるとも思います。

 

「そんなこと、学校も親も教えなかった、世間では霊魂やらそんなの常識ではない。」

では済まされないこともある。

常識が真実とは限らないのです。

脳死状態が本当に患者の意識まで無になる死であるという証拠など、どこにもない。

確かに、このままだと手の施しようが無くいつかは心臓が止まるのを待つばかりという状態かもしれません。

しかし、その時点で、脳波を見て意識が有るのか無いのかということは本当は医師にもはっきりとした確証のあることではないはずなのです。

それを、脳波が動かないから「死」んだと“勝手に”定義しているにすぎないのです。

それは、臓器を新鮮なうちに移植したいという医療側の“勝手”な定義にすぎません。

霊など信じられないあるいは、脳死状態で意識があるなど信じられないというなら、確率論でも結構です。

脳死状態で意識が有るか無いか五分五分だとして

かわいい我が子にそんな危ない橋を渡らせられますでしょうか。

あるいは愛する家族を・・・。


医療関係の会社や病院の利権も生じているでしょうが、そうしたことに反対しているのではありません。どうか再生医療の方面の研究に力を入れていただきたいと思います。時間はかかりますが、焦って急いで脳死移植を進めないでもらいたい。


また、もちろん、臓器提供しか生きる道は無いという方を助けたくないといっているのでもありません。そうした病におかされるというのは、それは人生として意味の無いことではありません。貧乏くじを引いたということではありません。霊的真相は何らかの理由があり、そのような人生を歩んでおられるのです。

それは一生健康で生きる人も少ないですが、そうした大きな病が無い人生であっても、どこかで、全ての人の人生において必ず一度は生死を考えてしまうような問題に突き当たることになっているようにです。

そうした事を踏まえ、この記事にもあるとおり臓器提供の全てを否定する事はできないこともあります。それは提供者本人が霊的真実を理解したうえで、尚、提供したいということであり、提供者の魂もさほど苦しむことなく天上界へ還ることができた場合。その臓器は提供された方に対し拒絶反応も無く受け入れられるでしょうし、一人の人生を救ったことなので素晴らしいことだと思います。そうした事が本当に成されたらその提供者の魂は菩薩様か観音様となり得ます。

つまり一般的にそのような道を選ぶのは非常に困難だということです。

どうか、せめて、まだ自分で判断できない子供に対しては、せめて、親は最後の最後まで責任を持っていただきたいと思います。

 


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