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朝日新聞デジタル http://digital.asahi.com/20110831/pages/life.html
明るい日差しの向こうは海・・・・・近年、霊安室のイメージを覆し、階上に設ける病院ができている。病院で最後を迎える人が8割を超えるいま、病院として死に向きあう一つの答えなのか。
こうした特別室のような霊安室が生まれた背景として、「治すことだけが医療ではなくなった、患者や家族の思いを受けとめ始めた病院の一つの答えといえる」としている。
さらにいえば「死の準備」としての宗教的ないざないがあれば、死をいたずらに恐怖せず、安心してあの世に旅立てるだろうhttp://www.the-liberty.com/article.php?pageId=2&item_id=2756&
普通の人は自分の死をなかなか自覚できない
私たちは、肉体の死によって滅んでしまうわけではありません。
肉体には魂が宿っており、死後は、その魂からはなれ、あの世へと旅立っていくわけです。
ところが、通常、自分が死んだ事が、なかなかわからないのです。
もちろん、亡くなって、その日のうちに、さっと肉体から出て行く人もいますが
普通の人は、自分が死んだことが、すぐにはわかりません
そこで、しばらくは、病気の延長のようなつもりで、肉体の中にいるのです。
そして、周りの人が、「ご臨終です」とか、いろいろなことを言っているのを
「まだ、生きているのに、おかしなことを言うなあ」
と思って聞いています。
・・・・・・・・・・(略)
このように、通常は、「自分はまだ生きている」と思っていて
死んだことの自覚がありません
しかも最初は肉体そのままの姿でいますから
周囲の状況を変に感じるのです。
真実の死の瞬間
人間の後頭部には、銀色の細い線で魂と肉体がつながっているところがあります。
それをかつて日本では「魂(たま)の緒(お)」と呼ばれていました。
これが切れないかぎりは、魂が肉体に戻ってくることがありうるのです。
しかし、これが切れたときは
もう二度と帰ってくることができません
そのように、本当の意味での死は
肉体が機能を停止した時ではなく
通常、それから一日ぐらいはかかるものなのです。
(「魂の緒」は古くから世界各地で知られ『旧約聖書』やソクラテスの時代の書にも記述がある)
『霊的世界のほんとうの話』より