自分の国は自分で守れ

Mikuのブログ

『「ディープステイト」論の正しい見方』感想

2024-08-02 10:44:34 | 幸福の科学・宗教・科学・医学・SP

ザ・リバティ 2024年9月号

 

幸福の科学出版より発刊されている『The Liberty』から、ついに!「ディープステイト」や「グローバリズム」についての見解が示されたので、早速購入して読んでみました。

書き出しとしてはこうです。

今、ユーチューブやSNSを頻繁にみる“シニア層”の間では「ディープステイト(影の政府)が世界を操作している。日本はディープステイトの支配から脱却しないといけない─」という物語が拡散され、その世界観に執着し、家族間の意思疎通がとりずらくなっている家庭が増えている!・・・というもの。

 

あ、そうですか。

 

❝また、日本の一部の保守派は、ディープステイト論の延長として、「グローバリズム論」を強く主張している。その基本的な見立てはこうだ。『「グローバリズムが世界を滅ぼす」という旗印の下、気候変動やコロナワクチン、LGBTQなどのリベラル的な運動が日本に押し寄せ、今の政府はそうした動きに同調してきた。だがトランプ氏は気候変動やワクチンなどに抵抗する人物(反グローバリズム)であり、日本も反グローバリズムでいくべき──。』

果たして、こうした見方は問題の本質を捉えているのだろうか。❞

と定義し、そこから「グローバリズム」の正しい見方として、そもそもグローバリズムとはどのように広まり、どのように変質していったかが述べられています。

あと、ザ・リバティが言っているのは、❝わざわざグローバリズムなんて言わなくても、「共産主義」「全体主義」と言った方が事の本質を明らかにすることが出来る。❞と断言しています。

❝気候変動は姿を変えた共産主義であり、ワクチン政策は全体主義だった。巨大IT企業(の問題について)も「グローバリズム」という表現をわざわざ使う必要はない

 

って、なにいってんの?

わざわざ使う必要がないってどういう意味? 

ただの表現の違い、言葉の綾であって、言い方は違えど「幸福」も同じこと言ってるよね?

 

そう、結局は、リバティで言っている内容は「シニアの一部保守層」が憂いていることとほぼ変わりがなかったのですが、その言い方に問題がある。「グローバル」「ディープステイト」じゃなくて「共産主義」「全体主義」と言いなさいと言ってるわけです。

なぁんか押し付けがましくて上から目線にもほどがないか?

 

ではなぜ、ザ・リバティはこんなに「グローバリズム」「ディープステイト」という言葉に引っかかり、その言い方にこだわるのかと言えば、それは大川総裁がそのような言葉は一切使われていなかったからです。大川総裁が「共産主義」「全体主義」という言葉を使い気候変動やワクチン政策に警鐘をならしていたからです。

 

続けて読んでみる・・・

 

❝反グローバリズム運動が一般的な保守層の間で広まっているが、それは「グローバリズムVSグローバリズム」という構図をとって、グローバリズムの正当性を高めようとしているのだ❞と論じています。

❝しかし、反グローバリズムが掲げる価値観や結論は、「民族主義」や「古い民族宗教への回帰」「古典主義に回帰する(ソクラテス、キリストなどに戻れ)」となっているのが現実だろう。❞という見方を示しています。

❝「アメリカの一極支配が終わり、これから群雄割拠の時代に入る」という見方もあるが、その状況は「非常に危険な事」であり、「人々は長い長い苦痛と恐怖と悲惨な生活の中で、(中略)世界が乱立し、お互いに憎しみ合い、傷つけ合い、奪い合うような、そんな世界が展開してくる」(大川総裁談)恐れが極めて高い。❞

 

として、

 

❝反グローバリズム運動の中にも貴重な側面はある。脱炭素、LGBTQを広げる国際的な全体主義には断固として抵抗する必要がある。監視社会に向かう西側諸国の問題とも戦わなければならない。しかし、聖書やコーランの世界観や、釈迦やキリスト、ソクラテスに立ち返る事や、日本神道とロシア正教、ヒンズー教のような地域宗教、これらの価値観のまま「反グローバリズム運動」という名で過去に逃げ込むことによって未来を切り開く思想や宗教から目を逸らすことがあってはならない。

 

“あってはならない”・・・って・・・

ま、要するに、幸福の科学を無視して、既存の宗教的価値観、哲学で戦おうとしても無理があるよと言いたいらしい。いつものことだけど、理屈っぽいし上から目線でわかりずらいのよ。また、アメリカのこともとても重要視しています。

 

これは私見ですが

大川総裁はアメリカがとてもお好きでいらっしゃって、原爆投下に関して、あまり日本寄りな見解はなく、霊言によるルーズベルトの意見やトルーマンの(涙ながらの)言い訳をそのまま伝え、そのことに関し、取り立てて意見をしていなかったように感じています。それは地球神というオブラートに包み、先の戦争で日本が悪者にされ今もその残像に沈んでいる現状に対して、日本人が聴いて心揺さぶるような具体的な意見はなかった。これが私の感想です。

でもそれは民族的な感情に縛られていないことを意味するのでしょう。

大川総裁からは新憲法案は打ち出されてはいますし、このブログのコンセプトに使わせてもらっている「自分の国は自分で守れ」という考えを打ち立てられました。常に未来志向なのでしょう。

共産主義の民主党ルーズベルトが日本に原爆を落としはしたものの、アメリカが世界の未来を牽引する何か持っていると期待し続けていらっしゃいます。The Libertyにもその精神が現れている。そしてその考えの根源はアメリカの守り神がトス神であることに起因するのでしょう。

因みにルーズベルトはラシュモア山国立記念碑とかいうところに顔を彫られている一人。これは原爆投下を正当化する為か?と勘繰るしかないね日本人の一人としては。あまりいい気持ちはしないね。

故に私はアメリカ嫌い。共和党民主党の二枚岩は本当に気に食わない。

 

許す方が簡単なんだよ。

その方が気分いいし。

どうでもいいやって思っておく方が簡単。

自分は直接痛い思いしていないわけだしね。

でもそれって、戦後のナショナリズムを一切排したGHQと日教組仕込みの“グローバル教育”もとい“全体主義教育”の賜物のような気がする。結局、総裁先生も含めた。幸福の科学の職員や信者一同、この学校教育の洗礼は受けている。それを考えると、この許す感覚でいいのかな?と思う。

私はアメリカを「ジャイアン」と見ることが出来ない。

 

トス神ならトス神一本で行ってもらいたい。日本が日本神道捨てなきゃならないなら、アメリカはその前にキリスト教捨てろ。世界のリーダなら当然そうした古い価値観をいち早く捨て、エル・カンターレに帰依してもらいたいもんだね。

それなら許せるのよ。

 

 

リーダー気取りのアメリカこそが古い宗教引っ下げて、民主党も革新のつもりが結局キリスト教亜種のマルクス引っ下げて突き進んでいる。これが地球に地獄を作り出してる根源なんじゃないの?

ルシフ○とか悪徳宇宙人の存在。それ等のさばらしている原因はどこのだれ?

 

 

リバティさんもそこのところをもっと突いたらいかがだろうか?日本の保守ガーとか内向きなことばかり目を向けていないでさ。それも大事な視点だろうけど。

 

・・・結局、幸福の科学はどうなっていきたいのか?幸福実現党はどうしたいのか?私としては全く分からないというのが正直な気持ちでございます。

ザ・リバティを使って、理想論や意見は言っているそれが正しい見方なのでしょうけど、結局、現実何も成しえていないじゃないですか?政治論をパクられていいとこ取りで使われているだけ。

例えば出版の社員(幸福職員)がこのように意見を言ってますけど、上から言っているだけで、実質行動を起こしているかと言えば、事務所の机から一歩も出ていないわけですから。「偉そうに言ってるよ」って感じになってしまうわけです。

それなら、及川さんみたいに、何でもいいから、現実にやってみて、幸福以外の人達とも手を取り合って、彼らの考えは曲がっているかもしれないけど、それに対して上から「いや大川総裁はそうはいっていない」などというのではなく、真相を知る者として一人立ち向かっている人に私は好感が持てるし応援したいと思う。

及川さんはある意味勇気あると思う。幸福の科学の中にいる方がただの自己保身だって考えもあり得ますからね。少しのお給料でも稼ぐことを考えなくて済む。信者をつついて如何にお布施をさせるかを考えていればいいのです。

 

ぬるま湯だよね。

 

以前、支部の信者さんたちに「あなた方はまるでこたつから出られない状態のようだ、このままでは風邪をひいてしまう」と上から目線で言っていた支部長がいましたけどw。その支部長は目標数を操作して何やらグラフにして見せて自分の事務仕事能力を自慢しているだけの人だった。三菱系の大きな会社から出家してきたとかいう人。鼻から信者を小ばかにしてましたね。当時「婦人部長」にしてもらった人だけが物凄く支部長を信仰してたけど皆から嫌われちゃってたネ・・・宗教って・・・幸福の科学・・なんか残念w、まぁ見てて面白かった。人を馬鹿にする人は結局馬鹿にされるのよ。一番簡単な法則じゃない?

 

勿論、幸福の科学の職員のようにこの世的に何かするわけじゃないけど厳密性を絶えず訴える人々も必要だとは思います。大川総裁はこうおっしゃっているよと、少しでもズレたら違ようと、優等生になって意見を言う人がいることで全体が曲がっていくのを防ぐことになるのでしょうから。

 

面倒なのは、一般信者が職員ぶるケース。一般信者だと自分たちと肌の合わない信者を敵視しだすので、ギスギスするわけ。主に男性に多いね。こういう態度とる人。そういう人は何かこう・・稚拙に見える。職員同士でもこういうことあるんだろうけど。

当然男性信者のみとは限らず女性にもいるはず。「主はそんな言葉を使ってなかったー」「主の一言一句も間違えてはならないー」など、躍起になって粗探しをする信者は必ずいる。

キリスト教信者にそういう人がいた。「教義と違う」「寛容であってはいけない」などと言っていた。少しでも聖書に書いてあることからズレることは悪魔の所業でありそれに対し寛容であってはならない。なぁんてことだった。何をそんなに恐れているのか私には理解不能だったが、昨今の当会信者にもこれに似た傾向が出てきている。

特に「シニア層信者のSNS」で見かけるww。総裁先生が妖怪論をぶちまけてお隠れになって以来。一部信者が自分たちと肌の合わない信者を妖怪呼ばわり。自分はどうなんだって話ww。

小学生女子の感覚だよね。「私たちはこうよねぇ~」

こうして教団組織っていうのは分裂していくんだろうか。勉強になるわ。幸福の科学もこういう辺りはそこらの宗教団体と変わらないんだね。

 

正しい宗教が現れても、結局その教義を使って人を傷つける人達が出てくる。大方の人間性なんてそうそう変わらない。

 

遠江さんは寸でのところで堪えましたよ。及川さんに対し心の中では反発する気持ちはあると思いますし、遠江さんとしてのお考えもあると思いますが、でも、ある一定のところで角を収め、それ以上は何も語りませんでした。私はそういう意味で遠江さんは大人の男らしいし素晴らしいと思った。さすが元幹部だっただけありますね(?違うか?)。何か言えばいいというものではない。男は黙って株をあげよ!

因みに「「ディープステイト」「ネオコン」「グローバリスト」という言葉を大川総裁は一切使っていらっしゃいません」と警告の声をいち早く上げたのはこの遠江さんでした。ろくに支部や精舎に行かない私の見方ですが。

 

まぁ、今回The Libretyを紹介したのはこういうことが言いたかったというのもあります。

 

 

幸福の職員は、寂しいんだと思います。

世の中からつまはじきにされ、無視されて。

でもその寂しさを一生懸命隠して自前の月刊誌で吠えるしかない。

愛がほしいのに、愛を与えなくちゃとがんばっている。

愛はすでに主からもらっているものだからね。

それは理想論で内部で愛を与え合うしかないからこそ、違いが許せなくなる。

 

──米津玄師さんや藤井風さんの歌の方がよほど人の気持ちを正直に表している。

 

 

信仰は大事だけどいつの間にか幸福の科学のロボットになっちゃいかんな。

 

 

 

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