goo blog サービス終了のお知らせ 

自分の国は自分で守れ

Mikuのブログ

中国の宇宙ステーション計画が9月末始動  2020年、米中軍事バランスが逆転か?

2011-09-23 08:56:52 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題

中国の宇宙ステーション計画が9月末始動  2020年、米中軍事バランスが逆転か? 


中国が9月27日から30日にかけて、宇宙ステーションの実験機「天宮1号」を打ち上げると中国当局が明らかにした。ロイター通信が伝えている。以下要約。 
 
・天宮1号は小さな
宇宙実験室で、その後、無人宇宙船「神舟8号」を数週間後に打ち上げ、宇宙空間でドッキングをする予定。 
・天宮1号の打ち上げはちょうど10月1日の
国慶節の直前になるため、国威発揚ムードが一気に高まることになる。 
ロシア、アメリカと13カ国は国際宇宙ステーションに参加しているが、中国は参加していない。北京政府はアメリカやロシアなど宇宙大国にまだ追いつけないが、天宮計画は、中国としての宇宙ステーションを造るものだ。 
・中国はあと2回の天宮発射で、宇宙飛行士を送る計画。それが宇宙ステーションの準備となる。 
・中国は隣の日本やインドよりも宇宙でより大きな存在感を示し、その計画は国際的な不安をかきたてる。北京政府は「平和的な目的だ」と言ってはいる。 
・米
海軍大学のジョンソン・フリーズ氏は「多くの宇宙技術は民生用にも軍用にも使える。NASAの技術的成果と同様に、中国の宇宙技術は軍事的に利用されるだろう」と語る。 
 
中国は1980年代半ばから「宇宙軍」計画を進めてきた。その最終目的が宇宙ステーションの建設で、そこからレーザー
兵器でアメリカの偵察衛星を破壊することである。偵察衛星が破壊されれば、米軍は「目潰し」にあったようなもので、ミサイル防衛や防空体制が機能しなくなる。 
この計画の完成は2020年。これが米中の軍事バランスが拮抗するか、逆転するターニングポイントになりそうだ。(織)

ザ・リバティWeb http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=2899



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。