特にブラピはファンでもないし、逆に彼の出演作は意図的に避けてきたようなトコロもありました。
「12モンキーズ」とか「セブン」くらいしか観たことないんです。
どちらもブラピより内容で観に行った作品ですからね。
とりあえず気になって仕方がなかったので、この「ジェシー・ジェームズ」についても全く何者か知らない状態のまま、観てきました。
南北戦争後のアメリカが舞台になっていて、ジェシー・ジェームズは悪名高き強盗といったところ。
このジェシーを殺害することとなる若者の視点から物語は進んでいきます。
その若者にケイシー・アフレック。おお、ベンアフの弟くんじゃありませんか。
顎のラインとエッチっぽいタレ目がさすがに兄弟、よく似ています。
内容は時代背景などが分かってたらもっと楽しめたのではないかと悔やまれます。
物語の核となるのは「信じること」。
疑心暗鬼になっていく登場人物たちの葛藤は見ごたえあり。
映像もよかった。
冒頭の夕焼けなんかは息を呑む美しさです。
最近CGばっかりだったから、久しぶりに良いものを見たと感じましたね。
ただ長いんだ、これ。
3時間近くあるので気力が必要。