偏愛日記

映画、音楽、時々野球。偏った視点で綴る腐女子的日記です。

正しい大晦日の過ごし方

2007-12-31 23:58:27 | Weblog
今日はお休みだったので、「年忘れ!にっぽんの歌」と「紅白歌合戦」を掛け持ちで見てました。
実は私の父親、若い頃、新宿で流しの演歌歌手をやっていたことがありまして、私も演歌好きなのです。

「にっぽんの歌」では、藤田まことが想像以上にフランク永井を歌い上げたことにビックリ。実に低音の魅力的な歌声!

紅白では新たな発見がありました。
秋川雅史って、

荒木飛呂彦の漫画のキャラクターにスゲー似てませんか?!

あの口を曲げて歌っている顔を見たら、もうジョジョのキャラにしか思えなくなってしまい困りました(笑)絶対似てるよ、あの人。
更にラストに全員が集まって歌っているときの彼の楽しそうな表情にも驚き。なんとなくポーカーフェイスのお堅い人だと思ってたので…

そして、紅白後はクラシック系の番組を梯子。
今、兄が教育テレビでワーグナーの「タンホイザー」が流れてると興奮しております。兄はワーグナー好きです。
そしてテレビ東京では「アッピア街道の松」が。ドラマティックに盛り上がる曲が好きみたいです。

あ、もうカウントダウンが始まりそうです。

それでは皆さん、良いお年を!

お土産☆

2007-12-30 23:55:24 | Weblog

本日が年内最終出社だった私、一人大掃除をやっていたら、すっかり帰りが遅くなってしまいました。
しかも人身事故で電車がまた止まってるっていうじゃないですか。
おかげで「サラリーマンNEO」の特番に間に合いませんでした。まったく。

でも打ちひしがれて帰宅したら、兄が大阪から帰ってきてました。
超がつくブラコンの私ですからね、それはもう
コフィーちゃんにまとわりつくダニエル
のようです。

ちなみにこの写真、羽田空港で買ってきてくれたお土産(笑)
大阪土産じゃないところが、いかにも私の兄らしいところですな。

横の方にちゃっかり登場している麻生太郎氏が良い味だしてます。
が、実際のお饅頭の味はお世辞にも美味しいとは言えません…
ちなみにおみくじが入ってまして「大大吉」でした。
やった~♪


痛い…

2007-12-29 22:06:52 | Weblog
クルマのドアで右手中指を挟みました…
信じられないほど出血したので、ちょっとビビッて救急車でも呼ぶべきか迷いました…
貧血なので、出血にはナーバスなもので…
とりあえず痛いけど、出血は収まったので絆創膏ですませました。
幸い、骨折はしていないようですが、肉が抉れて、かなり皮膚がむけています。
お箸が持てません…

こんな年も押し迫った忙しい時期にケガなんかしてる場合じゃないっつーの。
やはり良いコトと悪いコトは交互にやってくるものですね。
ちなみに今年は10年来使っていたマグカップを割ったり、傘を3本なくしたりと、小さい不幸はそれなりに多かったけど、後半に入ってからは信じられないほどの幸せが続いてましたからね。

今年はちょっと不幸で一年終わるのかも。

あーしかしマジで痛くて眠れそうもありません…
そそっかしい自分を恨みます…

魍魎の匣

2007-12-27 23:59:15 | 映画
きょうのすけ。さんに原作を勧められてはいましたが、あの殺人的な厚さにすっかり腰が引けてしまった私、とりあえず男盛り三人衆が出ているのでいそいそと観に行きました。
主人公の京極堂は陰陽師らしいし、なんとなく妖怪とかいわゆる荒俣宏っぽい話かと思ってたら、江戸川乱歩だったのですね…ちょっと肩透かしを食らったカンジ。
なんか途中からSFみたいにもなってるし。
ああいうちょっとチープなSF感は嫌いじゃないです。
美少女が酷い目に遭うのもね(笑)

物語は好き嫌いが分かれるところかと思われますが、個人的に結構クドカンが良いなと思いましたね。
異様に華奢なので、コートの後姿を見て勝手に女性だと思い込んでたらクドカンだったのがビックリ。
帽子で顔を隠していたので、なおさら男性とは思えなかった…

猟奇好きな人にはオススメ☆

余談ですが、この映画のキャラクター診断というのをやってみたら、中禅寺敦子でした。
うーん、好奇心旺盛なんてくだりはあってるかな?実際に妹ですからね、私。

MERRY CHRISTMAS!

2007-12-25 23:54:23 | 音楽
連休明けで出社したらいきなりクレーム。気が重いクリスマスとなってしまいました…

とりあえず気分をアゲようとクリスマス・ソングをあれこれ聴いています。
ここ数年は何かというとBrian Setzerのクリスマス・アルバムなんぞをかけてましたが、最近はスティーヴのこともあってPINKがヘヴィーローテーションでして、やはり「CHRISTMAS ILLUSION」という、必殺のクリスマス・ソングで決まりでしょう。
キラキラ感が最高です。80年代の上り調子な世相と相まって、華やかで愛に溢れた曲。
歌詞が「君だけに愛を」ですもんね。素敵。
誰か一人でクリスマスを過ごしている私にも愛を(涙)
まあ、この曲は大好きなので季節に関係なく聴いてましたけど。


クリスマスというとRED WARRIORSの「WINE & ROSES」も浮かぶのですが、これはクリスマス・ソングではありませんよね、多分。
でも何か特別な日を歌っているので雰囲気としてはあってるかなと。
これまたハッピーな気分にさせてくれる、素晴らしいナンバーです。


そしてBOOWYの「LONGER THAN FOREVER」も歌詞に「パーティー」と出てくるせいか、クリスマスを連想するのです。

永遠より長く。

ロマンティックすぎるぜ。


そして、クリスマスには「戦場のメリー・クリスマス」を観る!という、勝手に作った決まりごとがあるので、これからケーキをいただきながら鑑賞したいと思います。
すっかり寝不足です(苦笑)



Merry Christmas
皆さんも、素敵な夜を。

BOOWY休暇

2007-12-24 23:59:58 | HOTEI
…というつもりはなかったのですが、希望を出してないにも関わらず何故か23、24日と連休のシフトになってました。
BOOWYファンなら12月24日は多少なりとも感傷的になってしまう日ですよね。
去年は付き合い残業で遅くなったうえに、人身事故で電車が止まり、駅で待ちぼうけという切ないイヴを過ごしたので、今年は非常にホッとしています。
勿論、“GIGS”BOXを観て過ごしています。もうキュン死に寸前(笑)

昨晩も元氷室ファンの友人宅で観てたのですが、彼女いわく
「すごい顔に汗かくんだよね、この人」。
あ、私、全然意識してませんでした。
確かにヒムロックの顔面の汗、尋常じゃないわ。さすがファンは観るとこ違うね。
トモくんがあまり汗かかない人だから、この汗まみれのヒムロック、ちょっと退きました(笑)
ゴメンね…ヒムロック…
でも改めてライヴの映像観ると、87年頃の氷室って恐ろしくカッコイイね。

さ、せっかくの12月24日だから、もうちょっと観ちゃお。
明日は仕事だけど。

忘年会

2007-12-23 20:04:25 | Weblog

忘年会、遅刻です。幹事なのに。
しかもお会計時にトイレに行ってました…
忘年会で反省しなきゃイカン私って…

微妙な忘年会になって皆ゴメンね…
プレゼント交換もウケを狙いすぎて失敗しましたよ、私。
運悪く私のプレゼントが当たってしまったSちゃん、気が向いたら使ってね、保安官セット。

あ、でも料理とお酒は美味しかったでしょ?
きょうのすけ。さんをおびき出す(笑)為にドイツ料理のお店で開催したのです。

忘年会というより、いつもと同じ飲み会になってしまったけど、楽しく飲めたからそれで良いか。

皆、来年も楽しく飲もうネ~


“GIGS”BOX

2007-12-22 00:38:48 | HOTEI
ついに入荷。
EMI様より新しいトレーラーが届いたので、それを流してみましたが、台風直撃のBEAT CHILDから2曲が追加されてました。
ズブ濡れのトモくんが頭をブンブン振るのが「ワンちゃんみたいで可愛い」と言ったら、他のスタッフ、ドン引きでした(笑)良いんです、私は私の道を行くだけですから。
自前で購入したものを流そうかと思ってたのだけど、とにかく忙しくて、見る余裕もないだろうと思うと勿体なくて流せなかった…
私のDVDを、私以外の人間が先に鑑賞するのって面白くないじゃん。

早く観たいという気持ちは勿論あるけれど、今日はもう無理。
ストレスが溜まると痩せてくる私は、ここ数日でまた2kg体重が落ちてしまったのです。
これ以上痩せると、体調を崩して年明けのトモくんの仙台公演も危ぶまれるなんてコトにもなりかねませんからね、忙しいときはとにかく体を休めないと。
とりあえず、明日(日付が変わったので今日か?)は仲間内のクリスマス会兼忘年会、その後、友人宅で“GIGS”BOX上映会です。
体力的にハードな週になりますからね。今夜は早く寝ましょう。
結局、今日も終電で帰宅してるくらいだし。

そして、先ほど晩酌しながら「僕らの音楽」を観てたら未公開シーンとかでトモくんの映像が。
うっかりしてました…
急なことで録画の準備が間に合いませんでしたよ…
今年も押し迫ったこんなトコロで最後の失態。

毎年、今ぐらいの時期になるとやり残したコトを憂いていますが、せめてあと一週間、悔いの残らないように過ごしましょう。
今更遅いか…

B-PASS SPECIAL EDITION BOOWY 1986-1988

2007-12-20 23:16:15 | HOTEI

雑誌のチェックって大変ですよね…
毎月連載を持ってるのなら定期購読もアリだけど、たまに音楽誌以外の雑誌に載ってたりすると見落としてしまったり…
今ではbcで情報がアップされてるのでラクになりましたが、以前はホント大変でした。

トモくん、BOOWY解散後は「軟弱」という理由でファンクラブを否定してた時期があったので、書店で音楽雑誌の発売日を聞いて、自分でいろいろ調べて。
だから昔の雑誌は今以上に思い入れがあります。
やはりB-PASS、PATI-PATIは良く読んでましたから、今回、B-PASSからBOOWYの特別編集本が出ると聞いて小躍りしたのは言うまでもありません。
実際には持っていない号も多いですから、当時の記事が読めるのは嬉しい限り。

当時の音楽誌って、文章が独特ですよね。
あの80年代中盤の空気感はB-PASS、PATI-PATI、「To-y」を読むとまざまざと甦ってきます。
多感な時期にこういう文章を刷り込まれてるせいか、もういい歳なのに、読んでて胸がキュンとなっちゃった。

しかし、今見ると、メンバー全員可愛いなぁ。
ここ数日、仕事の忙しさがハンパなくてまだ全部は読んでいませんが、写真だけはパラパラと見ました。
まだ24歳のトモくんなんか見ると、そのあまりの愛らしさに死んでしまいそうです。

とりあえずトモくんのインタビューから拾い読みしてます。
「青いなぁ」なんて思うところもあったりして。
今の私はあの頃の彼より年上になってるのだから、当たり前なんですけどネ。


BOOWY関係で胸をかき乱される日々がしばらく続きそうです。


アイ・アム・レジェンド

2007-12-17 23:48:11 | 映画
リチャード・マシスンの「地球最後の男」といえば、吸血鬼フリークなら一度は読んだことのある、有名な小説です。
過去に2度映画化されているのですが、いずれも未見なので、今回のリメイク版に関しては何も先入観を持たずに観に行ってきました。

で、感想はというと、原作の名前を借りた別物だわ…
正直がっかり…
原作の面白さは最終的に立場が逆転するところにあると思うんですが、それはまるで出てこない。
ハリウッド作だから、最後は希望を持たせて終わらせなきゃいけないのかなぁ…

確かに吸血鬼のような、ゾンビのようなものは登場しますがホラーといった感じがほとんどしない。暗がりでゾロゾロ出てきても、全然怖くないんですよ。「異形のもの」というだけで、恐怖を感じさせる要素がない。
こいつらの外見も、典型的なゾンビかというとそうじゃない。
見た目は派手に腐ってないし、なんとなく白くて、なんとなく無毛で、なんとなく気味悪い、その程度でインパクトも薄いんです。ムンクの「叫び」みたいな感じのヤツらを想像していただければ。動きが機敏なのもゾンビらしくないし。
まあ血に引き寄せられてたし、超人的なパワーを持っているのは吸血鬼的だとは思ったけど…

じゃあホラーじゃなければアクションか、というと、これもそうでもない。
ヤツらと一戦交える場面もあるし、主人公の隠れ家で派手にドンパチありますが、非常に中途半端な印象なんですよ。

地球最後の男になったのかと思いきや、別の場所に生存者のコロニーが出てきちゃってるし。
結局、主人公が作ったワクチンで人類は救われるのでしょう。

あぁつまんね。



「28週後…」に期待します。