今年のサマソニはなかなか豪華な出演陣です。
仕事中、他のスタッフと盛り上がってました。
恐らく今年はウチの店、最低でも3人は行くって言うだろうしなぁ…
そうなると私は休めないってことか…行きてぇなぁ、サマソニ…
Sex Pistolsってどうなのよ?とも思うけど(笑)
とりあえずウェラー兄さんとDEVOが同じ日だったら、そっちだけ参加とか。
うーん、でもやっぱり無理そう。こんな時に責任あるポジションについてる自分を呪うわ。
サマソニ前に単独公演なんかあったら、そちらに行けるんだけどなぁ…
予告編を見てからずっと気になっていた一本。ようやく観て参りました。
なぜかドイツ映画は重々しいというイメージがあるのですが、これもそんな雰囲気かと。
冒頭から刑務所ですし。制服もナチを連想させるような…
いや、好きなんですけどね、軍服。
物語としては正直、主人公の女性には感情移入できないところがありましたね。
私には、ピアノを習えずに主人公に嫌悪感を持ってる看守の気持ちのほうが理解できる部分が多かったからかなと。
才能ある者への嫉みだとか、好意(恋愛感情ではなく、尊敬に近い感情?)を寄せてる人間からの拒絶だとか、自分を良くみせるための偽善的な振舞いだとか。
彼の姿に自分を重ねて、ちょっと苦しく思ったりしましたもん。
最後に脱獄の手助けをしたことで、彼は気持ち的に救われたのでしょうか?
傍からみてると、心から彼女を許したとはとても思えず…
あくまで、先生にイイ顔したかったからとしか思えないんですけど。
主人公を演じた女優さんが実際にピアノを弾いてたようですが、ホントにあんなに弾けるんですか?
手錠をはめられたまま、後ろ手で弾くシーンなんかカッコよかったなぁ。
師となる女性に「低俗な音楽」と言われてたプレイも、人間が低俗な私はああいう曲が好きだし(笑)
ピアノを教える老いた女性の「音楽以外に興味がない」という言葉が羨ましく思えたりして。そこまで没頭できるものがある幸せと、そうでもしないと生きていけなかった事情もあっただろうけど…
コンクールの予選を終えた後、小さな結婚式らしき場面に遭遇して二人が踊るシーンが印象的。
あまりにも無邪気に先生を抱いて踊る主人公と、初めは拒否しながらも結局は彼女に身をゆだねて踊る先生。
あくまで先生に対する好意(これも恋愛感情ではなく、尊敬や友情に近い感覚のもの?)を表現した主人公と、自分が同性愛者であることを隠している先生では、このダンスが意味するものは違っていても、二人の心がグッと近づいていくのが分かる素敵なシーンでした。
ちなみに回想シーンにたびたび登場する先生の恋人は、それは若く美しい女性。
あんな美人だったら同性愛に目覚めてしまっても仕方ないかも。ドイツの女性って綺麗な人が多いよね。
ラストのコンクールでの演奏はとにかく圧巻。
この曲をもう一度聴きたくて、映画を観終わってからサントラ買っちゃいました。
でも映画館で観た時とは、やはり違って聴こえるんだよなぁ…
とりあえずDVD化されるまで待とう。
ジャケ買いOKなサントラですよ。
私の日頃の行いが良いせいか、天気予報では雪!
今年に入ってから多いなぁ、雪。
終演後、無事に帰れるのか不安を抱えながらも、そこはツアーファイナル、避けて通れませんよ今更。
とりあえず武道館限定グッズを物色するために、15時過ぎに会場へ。
しかし寒いったら!
缶バッジセットは買ってみましたが、スカルTは…ちょっとね。
川口で実物をみて愕然としましたから、いくら武道館限定と言われても購買意欲がまるで起きませんでした。
そして靖国神社や近くのカフェで時間を潰し、17時に会場へ。
並んでいる最中から小雨が振り出し、寒さが余計身にしみる…
暖を求めてそそくさと入場しましたが、場内も相当寒くて上着が脱げない!
ま、始まるまでの辛抱辛抱。
今日はファイナルということで、いつものアナウンスの男性ではなく小倉優子か?というような滑舌の悪いお嬢さんに変わってました。
あの声じゃないと気分出ないじゃん。まったく。
ちょっと怒りながらも定刻を5分ほど過ぎたところでショウがスタート。
そして観客が一斉に立ち上がって気付くのです。席の関係でスティーヴとトモくんしか見えないということに…
斜め前に巨漢。腕も丸太のよう。彼が動くと、私と左隣の小柄な女性は視界を遮られてしまうので、ベストポジションを求めて微調整を繰り返してました。これだからアリーナの中央って…(嘆)
さらに右隣には、ずっと腕組みをしたままの加齢臭のキツイ男性。ついてねぇ…
でも楽しんだモン勝ちですから。気にせずに踊ってました。
このステージでこのメンバーも見納めですから、悔いの残らないようにガン見ですよ、スティーヴを(笑)
とにかくスティーヴばっかり見てました、スミマセン。
確かにトモくんが腰を揺らしたりお臍チラ見せするときは食いついてましたけど、後はほとんどスティーヴ。今回のツアーで、一番スティーヴを注視したステージになりました。
「日々是上々」のコーラスだとか、「レプリカント」での華麗なタンバリン捌きだとか。
まあ一応、時々は他のメンバーも見てましたけど。
「ブラック・カメレオン」のドラムソロ長ぇな~とか、賢ちゃんの見せ場「BEAUTY&BEAST」のピアノソロの時に、トモくんが賢ちゃんの背後で腰を振りまくってたとか(あれセクハラじゃん)。その後、トモくんたらキーボードの上に足乗せちゃうし。
「SLOW MOTION」では「アンダープレッシャー」を入れるのはお約束みたいですね。この曲の冒頭でトモくんが腰をクイックイッと振るのが可愛くて(笑)
そういえば「ANGEL WALTZ」で、JU-KENがスティーヴの後をつけてステージの中央まで来るのだけど、何度もスティーヴがコワイ顔で振り返ってたのが妙にウケました。あれもアドリブ?
「ロシアン・ルーレット」はやっぱり達也に注目ですよね。超カッコイイ!今回ようやく噂の間奏に「ゴッドファーザー」のテーマが入るバージョンを聞けました。今まで気付かなかっただけで、私が行った会場でも演ってたのかな?
中盤の車座になってのアコースティックコーナーは、まるで見えませんでした…モニター付けて欲しかった…(涙)辛うじて「バンビーナ」で、スティーヴが達也に何か耳打ちしてたのが見えまして。気になる~何だったんだろ?さらに♪Let's Go!の時にスティーヴがタンバリンでTAKUYAを殴るようなアクションをして、TAKUYAが吹っ飛んだように見えたんだけど、気のせいかな?この曲でも達也は腕をグルグル回したりこれまた楽しそうでした。
そして個人的に今日一番印象的だったのが「BAD FEELING」のイントロ。
達也、踊るでしょ?タンバリンを頭で受けるの失敗して、スティーヴの方に飛んでっちゃって(笑)スティーヴに投げ返されてました。
その後も達也の前でスティーヴ仁王立ち。更にスティーヴに指されてトモくんの真似でエアギターやったり(笑)腕グルグル回したり脚上げたりしてね。ファイナルだけあって、全員弾け方がハンパねぇ!って感じでしたもん。
「WANDERERS」はスティーヴに尽きます。あの軽やかなステップ!
トモくんと背中合わせで客席を煽るあのポーズも、ほんとカッコ良くて大好きでした。
これ、もう見納めかと思うと切ないです…(涙)
アンコールは川口と同じリスト。
「C'MON EVERYBODY」では、近くの女性ファンのほとんどが賢ちゃんと同じモンキーダンス状態になってて思わず吹き出しました。
ジャンプした時、ホント武道館、揺れたわ~
2回目のアンコールのMCで、「明日からでも曲作り始めたい」的なことを言った後に「あ、この後結構アレなんで、明日は…」で笑いが起こってました。そりゃあファイナルだから結構アレでしょ(笑)
「DIVING WITH MY CAR」での大合唱はちょっとジーンと来ました。この時のトモくんが本当に輝くばかりの笑顔を見せてくれて。
この笑顔の為なら、何だってやるよう!と思ってしまうのです。
メンバー紹介でもスティーヴがオイシイところ持っていってました。花道にドラム缶を転がして、かなり遠くまで行っちゃって。トモくんも半ば呆れ顔で笑ってました。JU-KENの紹介になってもなかなか戻って来られなかったようです。
「BEAT SWEET」ではスティーヴが股間に構えて楽器を打ってたので、もうそこばかり見てました。自分は腐女子ですからね、当然です。
最後にメンバーが並んで頭を下げるときの歓声は、さすがに今ツアーで一番大きかった気がします。
この3ヶ月が走馬灯のように駆け巡っちゃいました。
仙台の「DEAR MY LOVE」の照明がすごくキレイだったこととかね。
ラストナンバーが終わって客電が点いたときに場内アナウンスで
「ただいま、外は雪が積もっております」
っていうのが流れた時に現実に引き戻されました。傘がない…
北の丸公園のところ、坂になってるあのトコロ、シャーベット状ですべるったら。皆、慎重に歩いているので全然九段下の駅まで辿り着けない。
私の肩に積もった雪は見る見る氷になっていくじゃありませんか。
駅に辿り着くまで20分近くかかりました。もう風邪がぶり返しちゃうじゃん!
地元に着いたら、すでに路面に雪はなく、安心してノーマルタイヤで帰路に着いた次第です。
川口のライヴDVDは4月23日発売と今日渡されたチラシにあったので、これを心の支えにしばらく過ごしていきたいと思います。
早く見てぇ~