偏愛日記

映画、音楽、時々野球。偏った視点で綴る腐女子的日記です。

おんなのこ物語

2007-05-30 23:29:05 | 

さすがにこの歳になると漫画とは縁遠くなりますが、二十歳頃に読んで以来、ずっと気になっていた漫画と再会したので衝動買いしてしまいました。
森脇真末味さんの「おんなのこ物語」。

音楽雑誌以外で当時読んでいたのがヤングサンデー、ヤングマガジン、モーニングという私、少女マンガは関心がなかったのですが、先輩に「絶対面白いから!」と渡されたのがコレでした。
タイトルがタイトルだったのでラブコメ?と思って読み始めたら、バンドモノで。
ぐんぐん引き込まれて一晩で読破しましたね。
改めて読み直したけど、やっぱり面白い。

主人公の八角(やすみ)京介くん以下、登場人物は全員魅力的なのですが、ベースの水野くんがタイプで(笑) 眼鏡のインテリくんなんですわ、水野くん。
今読むとリーダーの仲尾さんが何とも良いって思ったりして。大人になったな、私。
まあ、漫画の登場人物より年上になった訳だから、読んだ印象が変わったのも当たり前か。

台詞も心に残るものが多いし。

「俺は世界中に憎まれても才能が欲しい」

「理由なんかないわよ わたしにあるのは結論だけよ!!」


とか、機会があったら使ってみたい名台詞が多いんですよ。
どこで使うかは分からないけど(笑)

私が水野くんファンになった場面も良い台詞なんですわ。
同棲していた彼女が出て行って、再会したら他の男と婚約してた、という場面。
彼女が「愛してるって言って ひきとめて礼二…」と言えば
水野くんは「そんなかっこの悪いこと…言えるか」と。
未練があっても顔に出さないクールなとこがね、くすぐられるんです。

ストーリーもキャラクターも良いのですが、絵が上手いんですよね、この人。
絵に色気がある。
女性も良いんですけど、やはり男性がみなカッコイイ。

他の作品は読んだことがないけど、これからいろいろ読んでみようと思います。


メイド喫茶再び

2007-05-29 22:56:21 | Weblog
地元にオープンしたメイド喫茶へ友人と行って来ました。しかも梯子(笑)

まず昼食。1軒目。
入り口で「お帰りなさいませ、お嬢様」とお出迎え。
秋葉原の「ぴなふぉあ」ではコレがなかったのでちょっと感激。
席に案内されると既に男性二人組みが食事中。
でも、店内の作りが安っぽいような印象で、ちょっと食事するような場所じゃない。
とりあえずメニューの中から私はオムライス(勿論文字入れが目的)、友人はパスタをチョイス。
文字入れの際、「何かインパクトのあるものを」と頼んだら「萌」と書いてくれました。味も値段もまずまずといったトコロ。
ここはイベント系のお店のようで、食事中ジャンケン大会なんぞが始まってしまい、落ち着いて食べられなかったのが残念。やはり、こういうメイドさんとの触れあいを求めている客が多いということなのかな?食事中、何度もテーブルにきてサービスしてくれましたが、ちょっとウザイかも。
美味しくなるように呪文をかけてもらいましたけど(笑)

その後、メイド喫茶の入っているヲタクビルの中を物色、怪しい漫画や同人誌を見て大笑い。
でも一番血がたぎったのがフィギュアの店。
特撮ヒーローの大きいプラモデルとかフィギュアに大興奮。だって藤岡弘そっくりだったもん!
ハカイダーとかライダー1号のフィギュア、欲しかったな~

程よくお腹もこなれた頃合を見計らってお茶をしに2軒目へ。
ここは黒のロングスカートで、店内も照明が暗めで落ち着いた雰囲気。
お出迎えのメイドさんはエレガントな眼鏡美少女
思わずガッツポーズ出ちゃいました(笑)
ここはメイドさんや店内の撮影は駄目だけど、料理はOKとのコトなのでケーキの写真を撮ってきました。
可愛いにゃんこを描いてくれましたよ☆
ここも味は… 残念な味でしたけど。
この店は、お客さんも常連さんぽい感じ。一目見て特殊キャラって分かる人ばかりでしたけど、また行くならこっちかな。
だって、こっちの方がメイドさんが可愛かったんだもん!

ジャーヴィス来日か?

2007-05-28 23:45:20 | 今日の主役
訃報が相次ぐ一日となりましたが、私にとって、それよりもビッグ・ニュースが飛び込んできました。
アルバイトのスタッフからジャーヴィスがフジロック参戦するっていう情報です。
しかも1日目、グリーンステージだとか。
でもフジの公式HPにはアップされてないんですよね…この話がホントなら行かなきゃならないでしょ、私。
確かに今夏、数々のフェスに出演するジャーヴィスですが、フジの期間はライブの予定ないもの。有り得るわ、これ。
情報求む。

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド

2007-05-26 00:32:01 | 映画
前売券もしっかり買ってました。休みも取ってましたから。
なんていうと熱烈なジョニー・デップファンだと思われそうですが、全然そんなことはなく。

で、正直なところ、期待していたほどじゃなかったと…
期待が大きすぎたのでしょうか。

ジャック・スパロウに関してはもう何も言うことはありません。
これほどジョニー・デップのはまり役もないし、嬉々として演じているのが分かるし、実際、こういう役で彼に敵うものナシって状態ですからね。

お猿のジャックも大活躍で、言うことないくらい良かった。
伊武雅刀も良い味だしてたし…っていうくらい、坊主にしたら伊武化現象が著しいチョウ・ユンファも良かった。出番が少なすぎた気はするけど。
もちろんキース・リチャーズも好演してました。ジャックのお母さんもね。
キャプテン・スワンも凛々しくて。もともとキーラ好きなので、彼女に関しては何でもアリですけど(笑)

でも、観終わった後になにか残念な気持ちにさせるんですよ。これは何?何故なの?
3時間っていう長さも途中で疲れてしまったし…
「ロード・オブ・ザ・リング」観に行ったときも、終盤は意識朦朧でしたからね。

確かに冒険活劇としては面白いんですけど…
なんとなく消化不良のまま終わってしまった気がします。
第4弾の噂もあるけど、どうなるのでしょうか。

リーピング

2007-05-24 23:57:25 | 映画
オカルト好きは楽しめる作品。
どうもオカルトっぽいものに弱いんですよ。観ずにいられない。

「親しげに近づいてくる者は疑え」というのはサスペンスの定番ですが、これもそのパターン。
物語もテンポよく進行していくので飽きさせない。
冒頭の、いかにも悪魔の仕業的なシーンなんかも良いし。
途中で「そういうコトだったのか!」と気付くのも定番ではあるけれど、この騙され具合が気持ちよくて。

ヒラリー・スワンクも相変わらず男前度が高いです。余談ですが、彼女、めちゃくちゃスタイル良いんですね。

風鈴が何度も登場するので、重要なキーワードなのかと思うと結局なんでもなかったのが拍子抜け。
落雷の多い地方で採れるという石で作られた風鈴は、見た目は水晶のような感じで、幻想的な不思議な音色も美しい。
雷の多さではウチの方も有名ですからね、あの石、実際にあったら良いのになぁ。

やはり特筆すべきはCMでイナゴ少女なんて呼ばれていたあの子。
かなりの美少女ですね~
将来楽しみですよ。

ラブソングができるまで

2007-05-23 23:46:38 | 映画

いやぁ、これは大失敗。
どうして上映終了間際に観に行ったんだろう。もっと早く足を運べば

休みの度に観られたのに!!

というくらい、ヒュー・グラントにハートを打ち抜かれてしまいました。
最初は館内が肌寒くて、上着持ってくれば良かったな~などと思ってたのですが、オープニングの「POP!」のプロモでいきなり汗ばんじゃってました(笑)

あの腰振り、長いスカーフ、

最高という言葉以外浮かびませんよ。

上映中ずっと汗かいてたかも(笑)
いやあ、しばらくヒュー萌えです、きっと。
割と好きな俳優ではあったけど、こんなにツボにハマル役をやられちゃったら、好きになるしかないじゃん。まったく。
ヒューというより、「アレックス」というキャラクターが好きなのかな?
でも最後のエレベーターが閉じる直前に映った、下を向いた顔がめちゃくちゃ好きなので、役はあまり関係ないのか(笑)
ズボンピチピチなところとか、ちょっとだらしない体型もグー。
以前も書きましたけど、軽く中年入ってる緩めの体好きですから。
一度良いと思うと、もうこのアレックスの一挙一動が好ましく思えてくるのが恋なのね(笑)

もともとヒューは楽器が弾ける人ではなかったらしいのですが、努力家なのね、ライブで弾き語りをする場面は、かなり堂に入ったもの。
思わず拍手しそうになりました。あの場面、感動的だったしね。
ピアノもギターもベースも実際に弾いてたようだし、素晴らしいですな。
「ウェインズ・ワールド2」で、弾けもしないギターを、あたかも超絶プレイっぽく見せていた誰かさんとは大違い(笑)誰かさんは乗馬も苦手らしいけど。
サントラはサンプルを借りて既に聴いてましたが、歌もそれなりに歌えてます。

ドリューは正直どうでも良いので彼女についてコメントはありませんが、セクシー・アイドルのカーラ。最初はスタイルだけで、顔は地味だなぁと思ったのに、終わる頃には可愛く見えてきたのが不思議。演じてた女の子もこれから実際にCDデビューするらしいので楽しみです。
会話の中にシャキーラとかジャスティンの名前が出てくるのも面白かったけど、80年代アイドルのバトル番組、実際に観てみたいなぁ。

印象に残っているのはヒューばかりなのだけど、特にあの裸にジーンズのところはかなり強いインパクトだったのですが(だってあんなにローライズで無毛かよ?
ドリューと一緒に曲作りをしているときに、街が日暮れから夜明けに移っていくところ。綺麗でした、あれは。

あぁ早くDVD出ないかな~多分9月か10月だと思うけど。
私がメーカーの担当者なら映像特典でPOP!のプロモ完全版、予約者特典でPOP!のブロマイドを付けるんだけどな~
どうですか、ワーナーさん!このアイデア!
いや、当然だよね、みんな考えてるよね、多分。

久しぶりに何度も観たいと思った映画でした。
いや、ストーリーよりも多分POP!時代のヒューが観たいんだわ


スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい

2007-05-22 22:41:14 | 映画
予告編の空手ボーイも暗殺者なのかと思ってたらただのキ印か…
ストーリーもコメディ風だと思ってたらちょっと違ってたし。

ただあの3兄弟が北斗の拳のキャラっぽくて笑えたけど。あの3バカ兄弟が出てるシーンはほとんど笑いっぱなしだったかも。
紹介の回想シーンも有り得ないって感じで爆笑でしたが、ベンアフの口パクパクとか、エレベーターに乗ってるトコトなんか最高。

キャラの立った登場人物が多い中、やはりアリシア・キーズがね、最高ですよ。
まさか彼女が女優デビューするなんてね。
あのルックスだし、天は二物を与えてますから、アリといえばアリなんですけど。

ストーリーは正直ぼんやり見てたので分からなくなってました(笑)
要は潜入捜査官を救うために心臓移植をするって話なんでしょ?

しかしエンドロールでベン・アフレックが最初に出てきたけど、あれだけの出番でまさか主役なんて言わないよね?

第3回 映画検定試験

2007-05-20 22:16:42 | Weblog
4級合格に気を良くして、今回は3級を受験しました。

会場は前回と同じ国学院大学。
去年の12月に受験した時は色づいた銀杏が綺麗でしたが、今回は新緑が鮮やかで、これまた美しい眺めでした。
今日はカラッとした良いお天気だったし、時間があればあちこち散策したい気持ちでしたけど。

で。試験ですが、いやぁ、もう試験は全ッ然分かんねぇ。難しすぎ。
今回は自信のある問題は60問中32問ってトコかな。

問題集とかテキスト読んでたけど、やっぱり勉強不足かも。
何事も日頃の積み重ねが大切ですな。

バベル

2007-05-15 21:07:18 | 映画

凛子、頑張りましたね。全裸もあり、ヘア無修正っすよ。
実年齢が25歳だから、女子高生役でも妙に色気があるのは仕方ないなぁとは思ったけど。
歯科医は治療中はマスク着用してるんじゃないの?などとツッコミたくなったけど、あの場面の凛子の表情はかなり色っぽくて、見ていてドキッとしました。

父親には役所広司、旅行中に狙撃されるアメリカ人夫婦はブラピとケイト・ブランシェット、娘役がダコタ・ファニングの実妹エルちゃん(ダコタそっくりになってきたね)、そのベビーシッターの甥はガエル君というかなり豪華なキャスティング。

なにかと話題になっていたので、すごい作品なんだろうと気合入れて観に行ってみたら、ちょっと拍子抜け。
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリドゥ監督って、「21グラム」も撮ってますが、あれを観たときは本当に落ち込んで、しばらくは憂鬱な気分で過ごしたものです。
今作は、まだ救いがある終わり方でしたからね。あの時ほどのやりきれなさはありませんでした。

ニュースで「上映中気分の悪くなる人が出た」という報道のあった箇所は、確かに明滅する画面が想像以上に長くて、私も心配になりました。
でも、チラッと映るクラブのDJが大沢伸一っていう方に気を取られてたかも(笑)
え?大沢伸一だよね?KEN ISHIIじゃなかったよね?
あの場面はちょっと考えさせられるところでした。
音のない世界で生きているチエコは、あの空間で何を感じたのだろう。
普段、音楽と関わりのある仕事をしている私には考えられない。

正直、日本のシーンは必要あったのかな?
チエコの姿は共感できる部分も多くて、東京の街並みも見慣れている分気持ちを入れやすかったけど。
振り返ってみると、自分もあの年頃は結構不安定だったし、暴走しがちだったなぁ。

それにしても、帰宅してみたら、娘が全裸でベランダで、しかも泣いたりなんかしたら、私が父親なら刑事をとっ捕まえて一発殴ってるかも。
刑事に渡した手紙は、凛子がアドリブで書いたらしいですね。
何が書いてあったんだろう。


ブルーベリー・ブレッドを食べました

2007-05-14 23:35:57 | Weblog

テナントビルの催事で物産展開催中。
物産展大好きです。一番好きなのは九州物産展ですが、毎回どこであろうと物産展では何かしら買ってます。

今回は栃木・福島。
目玉は栃木県那須町の「ベーカリー・カフェ ペニーレイン」のブルーベリー・ブレッドです。
TVチャンピオン「パン屋さん選手権2004年」優勝作なんだそうで。
昼休みに30分並んで買いましたヨ。
いやぁ、並ぶだけありますよ、ホント美味しくて。ブルーベリー・ジャムが練りこんであります。
もともとパン好きですけど、これはペロリと1本いけちゃいます。
お店の名前から推測できる通り、ビートルズファンのお店のようです。
何種類かパンが店頭に並んでましたが、「リンゴスター」とか「ヘルプ」なんていうネーミングのものもありました。
ブルーベリー・ブレッドしか買えなかったのが残念

福島県柳津町「小池菓子舗」の「あわまんじゅう」も激ウマでした。
柳津は「あわまんじゅう」が郷土菓子のようですね。
これまた買うのに30分並んだ私。
早番で仕事を終えてから並んだのだけど、閉店時間ギリギリまで客足が途絶えなくて。
こちらも行列納得の美味しさです。
私の体の成分50%は餡で出来てるんですが(多分)、これは甘さ控えめで何個でも食べられますね、ほんと。

まあ他にもいろいろ買ったのですが、こんな感じで毎回、休憩時間の度に催事場をうろついてあれこれ試食してます(笑)
次の物産展の催事が待ち遠しいなぁ…♪