偏愛日記

映画、音楽、時々野球。偏った視点で綴る腐女子的日記です。

Happy Birthday,Dear Ronnie

2008-03-31 21:50:39 | 今日の主役
今日はクリスの誕生日。
正しい腐女子のあり方として、好きなアーティストやらアクターやらの誕生日は勝手にお祝いをするのが常。
今年も例に漏れず、彼の誕生日を祝いましたよ。
もう65歳ですってよ、この方。

「燃えよ!ピンポン」は未見ですが、
今年も一回でも多く、踊りまくる彼をスクリーンで観られますように。

休日出勤の寒い一日

2008-03-28 23:41:16 | 今日の主役
今日はインストア・イベント。といっても、実際は店内ではなく、テナントのビルのメインエントランスで。
今日お越しの皆さんは名古屋の邦人ジャズバンド。

このイベントを担当していた店長が直前になって他店に異動、引継ぎなど事前の準備も充分ではなく、バンド、マネージャーさんには何かとご不便をお掛けしてしまって…
告知も間に合わなかったこともあり、集客はイマイチだったんですよね。
当日は雨が降って気温が思いっきり下がってましたし、給料日後の週末とはいえ、人がいない状態でした。

とにかく寒かったというのが感想です。
今日に限ってこんなに寒いのは、日頃の私の行いが悪いからなのでしょう、きっと。
メンバーさん、スミマセン…
屋外だったので、機材のセッティングも震えながらやってましたもん。
私は物販でも参加しましたが、店内では半袖の制服着用ですが、何枚を上着を着ないと我慢できない寒さで。これで忙しければ気も紛れるのですが、悲しいことに全然売れなくて…

微力ながらいろいろお手伝いさせていただきましたが、メンバーの皆さんがこれまたカッコイイ方ばかりで…
演奏もすごくカッコイイんです。
すっかりファンになってしまった私。
イベントの盛り上がりは残念でしたが、休日出勤した甲斐がありました。

またイベントで来ていただきたいです。

マイ・ブルーベリー・ナイツ

2008-03-26 22:42:21 | 映画
近年まれに見るキュートなジュードが観られて、もうそれだけで満足です。
ノラ・ジョーンズは、初めてアルバムジャケを観たときに美人シンガー現る!と、個人的にも気になってたのですが、実際に動く映像を観たらガッカリした過去がありまして(苦笑)
でも、今作の為にダイエットした甲斐があって可愛く映ってました。
ただ共演者が美女2名だったのがお気の毒。主役なのに華がないというか…
だってレイチェル・ワイズにナタリー・ポートマンだなんて、あまりにも美しすぎるもの。
とくにレイチェルはすごく綺麗でした。彼女、ロングのイメージが強かったけど、あの髪型似合ってました。

でも、この作品に関してはやっぱりジュード。
旅に出たノラが帰ってくるのを知り、店の入り口で待ってる姿にキュンキュンですよ!
モンブラン(?)をガツガツ食べてるのも可愛かったけど、ラストでノラにキスをしてる場面が一番トキメキました。
ノラに耳を触られてビクッとするところが非常に萌えです。
観終わったら物凄く甘いものが欲しくなる、そんな映画でした。

私もブルーベリー・パイ食べたい。ちなみに「ブルーベリー・パイ」になったのは、監督曰く、ノラ・ジョーンズがブルーベリー・パイが嫌いだからだそうです(笑)

本、CD、ブーツ、フルーツパーラー。

2008-03-22 23:26:47 | Weblog
友人とレナード衛藤さんのライヴに行ってきた訳ですが、せっかくのライヴ後はお酒でも飲みながら感想を語って盛り上がりたいじゃないですか。
というコトで、この日は新宿で一泊。駅からほど近いホテルにお世話になりました。

でも、ライヴよりショッピングの方が盛り上がってたかも(笑)
ライヴ直前までCDショップや本屋で買物に熱中していた私達です。
紀伊国屋では待ち合わせ時間を決めて別行動。でも時間までに戻れないほど夢中で本を漁ってました(汗)
本屋とCD屋と東急ハンズは、一日居ても飽きませんよね。
あ、ハンズにも行きましたが、ここで買わなくても良いのに、というものを買ってしまいました。バカな私…

今回の私の目的の一つにドクター・マーチン渋谷店がありまして。
3月に渋谷に新店を出したというので行きたくてウズウズしていたのです。
スタッフの方も親切でしたが、何より気に入った靴が買えたのが大収穫。
定番の8ホールを買おうかと思っていたのですが、店頭で可愛いブーツに一目ぼれ、サイズもあったので即購入。昨年の春モデルということでかなりお安くなってたのです。
驚いたことに、試着の際にはスタッフさんが履かせてくれるのですよ…
何だか申し訳ない気持ちで結構緊張しますよね、あれ。
だって誰かに靴を履かせて貰ったのなんて、それこそ幼い頃だけですから。
次回はボーナスが出たらお邪魔しますよ!自分へのご褒美として、年2回新しいブーツを買うのも良いかな♪

お昼はタカノでフルーツたっぷりのパフェを頂き、大満足で帰路につきましたが、いやあ、荷物が…
友人は殺人的な重さのバッグを抱え、私は大きすぎるドクター・マーチンのバッグを抱え満員電車に揺られて
楽しかったんだから、これくらいは我慢しないとね。

duo MUSIC EXCHANGE

2008-03-21 23:59:24 | 音楽

スティーヴ熱に浮かされて、弟君のレナード衛藤さんのライヴに行って来ちゃいました。
今回は元Yellow Monkeyのアニーこと菊地英二も出演ということで、アニーファンの友人と。
一応、チケットに整理番号が入っていたのですが席は自由席。
なので思い切って最前列スティーヴ前に陣取りました。
トモくんのツアー中もほとんど同じポジションだったので、妙に落ち着く感じです(笑)

早く会場内に入ってしまったものだから、開演まで持て余し気味。
ステージ中央に和太鼓がセッティングされていましたが、薄闇の中、青白く光るさまはまるで満月のような美しさ。非常に印象的な光景でした。

この日は妙にトイレが近かった私、ついコーヒーやらお酒やら、利尿作用のあるものを摂取してしまい、開演直前にトイレに立つ緊急事態に陥ったのですが、「時間になっても始まらないし」と、高をくくっていたら絶妙のタイミングでライヴ始まってしまいまして(苦笑)
戻ってみたらステージ上はアニーだけがプレイしてましたが、さすがに最前列でしたから、結構焦りました。

レナードさんのコトも、彼の音楽もまったく知らない、真っ白な状態で臨んだ次第ですが、まずレナードさんの屈託のない笑顔にヤラれました(笑)
快活そのものといった感じで、見ているこちらも自然に笑みがこぼれてしまうような笑顔ですね。
そしてプレイもスゴイの一言。ステージから近かったせいもあるのかも知れませんが、圧倒的な迫力。特にスティーヴ、アニー、レナードさんの三人で叩きまくる場面は息を飲んで見つめていました。

途中でヴァイオリンの太田恵資さんが加わって幻想的な空気で何曲か演りましたが、一曲弾くごとに弓がボサボサになってまして、これまた印象に残ってます。

アットホームな雰囲気の、良いライヴでしたね。
レナードさんのMCがあんなに面白いとは思ってなかった。
まあ、スティーヴが奇妙なのは毎度のことだと思うけど(笑)
50歳目前とは思えない、相変わらずイカシたスティーヴでした。
このメンツでまたステージがあれば是非行きたいと、友人とも大いに盛り上がった一日でした。ホントに楽しかったなぁ


本音を語る?

2008-03-20 23:49:18 | HOTEI
bcのradio HOTEIが更新されました。
ちゃんと毎週木曜日に更新されてますね~

本音を語ると銘打たれてますけど、アコギ苦手っていうのが本音なの?
Taylorとの出会いなんかも語ってました。
ギターも弾いてくれましたね。
ボサノヴァ調の曲が良いカンジ。もうちょっと聴きたいな~ってところで終わってしまうのが残念。

コブクロの小渕さんの話なんかも出てました。
彼は路上で、アコギでギタリズム・シリーズを弾いてたそうで、相当上手なんですって。
最近のお気に入りは彼なの?
やっぱり小さい人が好きなのかしら(笑)

ダージリン急行

2008-03-19 23:11:09 | 映画

おバカ三兄弟が繰り広げる、珍道中、その中にちょっとジーンとくるお話で味付け。
そんな内容。

余談ですがB型の私はインドにちょっと憧れています。
国民の大半がB型らしいじゃん、インド。
ああいう列車の旅も楽しそう。

冒頭で10分ほどの「ホテル・シュヴァリエ」という短編の、全裸に靴下姿というナタリー・ポートマンに惑わされてしましましたが、なかなか面白い映画でした。
その短編の劇中、ナタリー・ポートマンが「何て言う曲?」と訊ねてましたが、バックで流れていた曲、雰囲気があって非常に良かったですし。

そして眼鏡をかけたエイドリアン・ブロディがえらいジャーヴィスっぽくて釘付け。
トランクス率が高くて更に気になってしまった(笑)
彼の鼻の形が苦手なので好きな俳優にはなりえない…かな。

でも正直映画の内容よりもサントラの方が気になってたりします。


The THREE

2008-03-17 23:06:16 | HOTEI
ファンサイトでも早くも話題に上っていた「The THREE」がbcでも公式発表されました。
「隠し砦の三悪人」という、黒澤明のリメイク作の主題歌を、トモくんとKREVA、亀田誠治氏の三人でユニット組んで担当するとのコト。
KREVAは吉井くん繋がりかと想像がつくのだけど、亀田師匠は意外でした。
亀田師匠といえば、林檎ちゃんや平井堅のプロデュースなんかもやってるし、最近では東京事変のメンバーとしての活動が表立ってますけど、どこでアプローチが?気になります。

でも肝心の映画はどうだろう?
多分観に行くとは思うけど、何となくアイドル映画のノリっぽく感じてしまうのは偏見か?
嵐の松本潤に長澤まさみでしょ?
阿部ちゃんと椎名桔平っていうのは気になるけれど。
生瀬勝久、古田新太、上川隆也あたりの劇団系をもってきたのも、アイドル映画と言わせない演技派起用という作戦なのでしょうか?

あ、KREVAは役者としてこの映画に出演するの?

とりあえずCDは5月7日発売とのことなので気長に待ちます。
と言いつつ、5月なんてあっという間だ、きっと。

ジャンパー

2008-03-16 23:48:40 | 映画
久々に友人と映画。
友人はスター・ウォーズファン、というよりベイダー卿のファンなので、自覚が有るのか無いのかは分かりませんが、アナキンは気になるようです(笑)

それほど期待はしていませんでしたが、内容的にはCGの使い方やスピード感は及第点ですが、ストーリーに関しては首を傾げたくなる部分が多すぎる。
よって満足度は低めです。
終わり方も尻切れトンボというか、「で?」と聞かずにはいられません。
まさか続編を作るための布石?

でもサミュエル・L・ジャクソンとの決着は付けたほう良かったと思うな…
「銀行から勝手にお金を拝借したけど、ちゃんと返しますよ」という置手紙といい、「大暴れしちゃったけど、パラディンは殺しませんから」という、良い子なんですよと言わんばかりの設定。
ヘイデン君が悪人面だから、まるで説得力がないよ。


しかし「腹に一物」って印象が強くて、何をしても胡散臭さを感じる、今時の若者にしては珍しいタイプですよね。ヘイデン君。
あ、これ一応褒めてますから

バンテージ・ポイント

2008-03-10 23:19:38 | 映画

予告から気になっていた作品だったのですが、いやぁ、期待を裏切らずに面白かった。久々に手に汗握る映画でした。
メンズデーだったせいか、作品の内容のせいなのかは判りませんが、館内は8割くらいが男性。月曜日の昼下がりというのに珍しくほぼ満席状態の中で観てきました。

異なる8人の視点から、物語が再現されていくという話は聞いていたので、なんとなくこういうものかと想像してはいたけれど、何度も巻き戻されるとさすがに「またかよ…」と、ちょっとうんざりしたのも事実。
でも、様々な角度から事件の検証をするって、こういうコトなんだろうなと。
確かに面白かったけれど、何度も観るような映画ではないかな。
初めて観てこその技法、そしてストーリーという感じ。

まず取材に来ていたテレビ局の視点から始まります。
生中継の番組作りの裏側が見られて興味深い。
敏腕女性ディレクターにシガニー・ウィーバーが扮してます。

そして再び12時に時間は戻り、シークレット・サービスのバーンズからの視点へ。
このバーンズ役のデニス・クエイドが、男汁溢れるシークレットサービスを熱演。
デニス・クエイドといえばメグ・ライアンの元夫。離婚時にはオージー・ボーイに嫁を寝取られた気の毒な男扱いでしたが、結構彼にも問題があったとかなかったとか。
最近では、年末近くに産まれた双子の赤ちゃんが、医療ミスで生命の危機にあった(現在は順調に育っているようで)というニュースが思い浮かびますが、私、この人の出演作ってあまり記憶にないんですよね…というか、恐らく観てません。
仕事柄、ゴシップ記事には敏感なんですけど(笑)

で、このバーンズが非常によかった。
大統領を守って銃で撃たれた過去を持つシークレットサービスなのだけど、他の仲間達からは撃たれてからあいつはノイローゼだなんだと陰で言われてまして。
確かに冒頭では「この人大丈夫?」と不安に思えるような調子ですが、これがどうしてどうして、徐々に実に頼もしいオトコとして映ってくるわけです。
最後の場面では、大統領と言葉を交わす場面でちょっと涙が出そうになりました。

そして、次は旅行者のフォレスト・ウィッテカー演じるハワードさん。
「ラストキング・オブ・スコットランド」での狂気を孕んだ危うい雰囲気は微塵もなく、善良を絵に描いたような人でした。ただ、あまりにもいい人ぶりが強調されすぎていたような気も。正直、彼が何故一人でスペインまで旅に来たのかなんて、どうでもイイやと思って観てましたから…個々の背景が語られないからこその、この物語のスピード感がありますからね。

と、こんな調子で登場人物の視点で何度も12時に時間が戻され、少しずつ犯人が見えてくるというモノ。
予告編で裏切り者がいると知っていたので、序盤でアイツが怪しいと気がついてしまうのが難でしたが(言動がね、かなり分かるんですわ)、謎解きも面白く、特に後半の大統領の視点以降はアドレナリン出っ放し。カーチェイスもハンパなく、どんなドラテクじゃ!と何度も突っ込みを入れたくなる凄まじさでした。

私個人としては、今年になってから観た作品では一番楽しめたかと。
上映時間が短かったのも良かった。長けりゃ良いってもんじゃありませんから。