2016年1月11日(月)15時26分頃、青森県三八上北地方を震源地とする地震(速報値M4.5)が発生しました。
震源の深さは速報値で約10km、南部町平で震度5弱を観測しています。
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震源位置は、速報セントロイド値で北緯40度23.4分 東経141度17.8分とのことで、青森県南部町と三戸町の境界付近の地下11km、のようです。地震の規模そのものはそれほど大きくはありませんが、たまたま震源近くに震度計の観測点があり、震度5弱が1点出た格好です。
発震機構は、おおむね東北東-西南西に圧力軸を持つ逆断層型のようです。
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このあたりには、ちょうど西側が相対的に隆起する逆断層と推定されている折爪断層があります。仮にこの推定が正しく、今回この折爪断層が動いたものとすると、上図のうち右側のような動きだった可能性があります。
なお、この近辺では近年は特に大きな地震の記録はありませんが、1902年にM7前後の地震が発生しています。折爪断層との関係は不明とのことです。
震源の深さは速報値で約10km、南部町平で震度5弱を観測しています。
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震源位置は、速報セントロイド値で北緯40度23.4分 東経141度17.8分とのことで、青森県南部町と三戸町の境界付近の地下11km、のようです。地震の規模そのものはそれほど大きくはありませんが、たまたま震源近くに震度計の観測点があり、震度5弱が1点出た格好です。
発震機構は、おおむね東北東-西南西に圧力軸を持つ逆断層型のようです。
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このあたりには、ちょうど西側が相対的に隆起する逆断層と推定されている折爪断層があります。仮にこの推定が正しく、今回この折爪断層が動いたものとすると、上図のうち右側のような動きだった可能性があります。
なお、この近辺では近年は特に大きな地震の記録はありませんが、1902年にM7前後の地震が発生しています。折爪断層との関係は不明とのことです。