【韓流】 ブルーボーイの映画レビュー(10) 幽霊が棲む

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【韓流】 ブルーボーイの映画レビュー(10)　 幽霊が棲む

皆さんこんにちは、ブルーボーイです!!! 今日は久々にオススメ韓国映画レビューをお伝えして行きたいと思います!!!

今回で記念すべき10回目を迎えたブルーボーイの映画レビュー!!! 今までこの映画レビューをご覧になってくれた皆さん、本当にありがとうございます＾＾
さて、そんな今回ご紹介する作品は2004年と少し古い映画ではあるんですが、私ブルーボーイが心から愛する都市、巨済・長承浦(チャンスンポ)に約3億円を費やして巨大なオープンセットを制作、大々的な撮影が行われた作品です!!!!
夏にピッタリなホラーコメディー(?)映画!!!! それでは久々に行って見ましょう!!!! レッツアクション!!!!

幽霊が棲む(韓国語タイトル：キシニ サンダ)

監督:キム・サンジン

出演：チャ・スンウォン、チャン・ソヒ、ソン・テヨン他

あらすじ

「これは何かの幽霊の崇り!! 助けてくれ~!!! よりによってなぜ我家に幽霊が出るんだ～!?」

三代続いて来た借家暮らしの悲しみと、自分の家を持てという父親の遺言を人生の目標として暮すパク・ピルギ。昼は造船所の技師として、夜は代理運転手として二股、三股をかけながら、社会生活10年で貸し出しに融資まで加えてようやく巨済島海辺の二階建ての家を買うことに成功した。引っ越し当日、ピルギは表札を掲げながら町中に轟き渡るくらいに泣き叫ぶ。
しかし自分の家を手に入れたという喜びもつかの間、台所にちゃんとかかっていた包丁が空中を飛び回り、TVの中のドラマに熱演中だった俳優がピルギを睨みながら「死にたくなかったら、この家から出て行け!!」とどやしつけ、挙句の果てには映画「リング」に出てくる貞子のようにTVの外に這い出ようとする。
警察署に行き、「家に幽霊が出る!!」と訴えて見ると、ピルギだけが知らなかったその家の秘密を知る。「実は・・・その家には幽霊が棲んでいる!!」 すぐに家を急売しようとするが、売買はおろかお金を上げても買い手が見つからず、狂いそうなピルギ。そして、遂に彼は幽霊との全面戦争を宣布するのだが…。

最近ではなかなか見れない俳優チャ・スンウォンのコミカルな演技

韓国ではモデルとして活躍、今やCMやドラマに引っ張りダコなベテラン俳優、それがチャ・スンウォンです。私生活では早いうちに結婚し、子供もいる彼が出演したドラマ「アテナ」、「最高の愛」など最近の作品を見ていると、どこかクールで冷徹というイメージが強いです。まさに「きれたカリスマ」といった感じでしょうか^^
しかし、この作品ではそんな彼のイメージがガラッと崩れるコミカルで笑いを誘う演技に思わず心が奪われてしまう・・・どこかダメ男、臆病者といった俳優チャ・スンウォンからはまるで想像も出来ない一面が垣間見れます。

家族みんなで楽しめるホラーコメディーという新たなるジャンル

この作品のタイトルは、「 幽霊が棲む 」!!!! 最初見たときはいかにも怖そうな恐怖感溢れる作品といった印象が拭えませんでした。しかし、実際にはホラーの中に笑いがある、まさしく「ホラーコメディー」と呼べる新しい映画のジャンルを生み出した作品でした!!!! 小さな子供さんからお父さん、お母さん世代まで家族みんなで夏の夜に一緒に楽しめる作品なので是非、一度見てみてはいかがでしょうか～?

いかがでしたか～?これからもブルーボーイは、心愛する韓国映画を皆さんに余すことなくお伝えしていきたいと思います!!! 乞う、ご期待ください^^

それでは次回もまたお楽しみに~!!

(イメージ引用：DAUM映画)

※すべての著作権は、制作会社及び配給会社シネマサービスにあります。

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