韓国・巨済(コジェ)市 公式ブログ

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魚粥(オジュク)

2010年07月07日 | 食べよう!! 巨済の美味しい味覚
生きの良い魚の栄養を、骨のついたまま煮込んだ巨済の珍味



魚粥は魚を使って煮たお粥だ。内陸では淡水魚を利用して魚粥を煮るが、巨済島では鯛のように油気が少なくて味が淡泊で、生臭さが少ない魚を使う。魚の内臓をとって丸ごと煮て、汁と身をつぶして粥を作る。巨済島はタラで作ったタラ粥も有名だ。タラを乾かした後、身と骨を一緒にすりつぶして煮たお粥で、風邪に特效があると伝えられている。



魚粥(オジュク)レシピ
♧くろだい魚粥(コムソンドムオジュク)
材料 : くろだい(小さなもの) 5匹、もち米 2カップ、ごま塩、塩少し
作り方:くろだいは鱗と内臓をとり除いてきれいにした後、骨ごと細かく切り刻む。もち米は 3~4時間ほど水に充分にふやかしておく。もち米を煮ている途中で、あらかじめ手入れしておいたくろだいを入れて、かき混ぜながらおかゆを煮た後、塩で塩加減をしてごまをふりかけて食べる。

♧タラ粥(テグジュク)
材料 : 乾かしたタラ 1匹、もち米3カップ、ごまあぶら、塩少し
作り方:タラは内臓をとって、からからに乾かした後、粉にして準備する。もち米は 3~4時間ふやした後、鍋に水を十分に注いでおかゆを煮る。もち米が適当に柔らかくなったら、タラの粉を入れて、杓子でかき混ぜながら煮て盛る。

おいしい季節 : 1年中


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