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玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

つくと密度が高くなる

2020-01-07 00:22:32 | 知識
 モチ米は空気が入っているので光が乱反射して白く見える。それだけ密度は低い。つくことで圧縮して密度が高くなる。
 今年初めて、自分で作ったモチ米を専門家様の餅つき機でついてもらった。高速で動く杵が臼の中のモチ米をつくので、徹底してつき上げられている。  

 YouTube杵つきの餅つき機の紹介を見ると、ズーーーーとつきっぱなしで水を入れないで数分後につき上がる。これはすごいことだ。水無しでつきあげる。杵と臼に餅がくっつかない。欲しくなったのでメーカーサイトで値段を見るとーーーーー

 父は外部委託でも別に文句を言わなかった。餅が大好きな父が納得している。ものぐさ人間も大満足。
 水を入れないので味、噛みごたえ、喉の通り、など家庭で作る餅とは段違いだ。専門家様から渡される時は固まっているので自宅に持ち帰って焼いて食べるが、もし、つきたての餅を食べるとどうだろうか。

 密度を高めたものを焼いて食べるのだから更に密度は高くなる。そう考えると、つきたての餅でなくても良いような気がする。つきたての餅より良い、と思える。

 つきたてに近い状態の餅なら作れる。スクリュー方式の餅つき機で練った後、ーーーつくのではなく練っているが、ーーー片手で使える卓上型のミニ臼とミニ杵でつけば良い。最後は人力になるが、つきたての餅のためだ。本格的で大きな、今ではイベント用の杵臼では食べる前に疲れてしまう。
 しかし、ものぐさ人間は、焼いた餅で良い、といってやらないだろう。焼いて密度を高くしたほうが良い、というわけで。

 モチ米を高圧鍋で炊いて食べた頃は膝から歩くたびにパクンパクンと音がして、それを直すために食べたが、二三日で飽きた。同じモチ米で専門家様に依頼した餅は飽きないで食べている。もう、一週間になるのに。そして、少飲少食が続いている。

 それなら、うるち米もついてみるか。密度が高くなる。
 
 つかなくても、何回も噛めばついたのと同じで圧縮できて唾液と混ざる。奥歯は臼歯。歯がおかしいので、おかしくない人の何倍も噛まないとダメだ。

 ものぐさしないで、良く噛むこと。穀物菜食の基本。すぐに忘れてろくに噛まないで飲み込んで大飲大食になってしまう。


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