「五月・皐月」
春から始まった新生活の緊張がゆるむことによって生じる五月病。
生活にマンネリ化を感じたり、ストレスを上手に解消できないときでもある五月。
この時は「皐月の力」を借りて乗り切りましょう。
皐月といえば五月五日の端午の節句。この日は菖蒲を飾ったり
菖蒲湯に浸かったりします。
菖蒲は邪気を払い疫病を除くといわれています。
お部屋に菖蒲を飾れば滞った気を浄めてくれます。
また菖蒲湯に浸かれば心身が浄化されます。
そして、四神に四方の守護をお願いする方法があります。
四神とは四方の守護神とされる聖獣です。
青龍=東=青(緑)、朱雀=南=赤、白虎=西=白、玄武=北=黒(紫)
となり、それぞれ象徴する色を持っています。
こいのぼりは正式には四神の枠台に飾られます。
かつて大相撲でも土俵の四方の柱に四色の布が巻かれていました。
今は四方の上方から房が下げられています。
部屋の四方に、四神のそれぞれの色を用いてみましょう。
色紙を貼るだけでも大丈夫。ちょっとした飾りなどインテリア雑貨を使ったり、
お気に入りの花と緑の葉をあしらって、飾ってみるのもいいと思います。
このようにすると空間が守護神に護られて、気が浄化されます。
そのような部屋でゆったり過ごせば、その日の疲れも癒されて、
心も落ち着いてきます。
まずは、お掃除された部屋にすることがなにより大事です。
休日に出かけるのも気分転換になりますが、部屋や玄関、ベランダなどの
掃除や、ちょっとした家具の配置換えもいいですね。
気が増し、充実して新しく生まれ変わった気分になります。
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