西洋と東洋の狭間

何かにつけ軌道修正の遅い国で有るが一端方向転換すると、凄い勢いで走り出し今までの良き所まで修正してしまう日本文明

第88回全国高校野球選手権大会、最終戦、再試合

2006-08-22 16:59:15 | スポーツ
第88回全国高校野球選手権大会、最終戦、再試合となる。
前日、15回1対1の引き分け、再試合となり、37年前、我々より少し先輩の年代である、青森、三沢高校、大田投手対愛媛、松山商、井上投手との球史に残る熱戦を当時、和歌山の白浜で1週間、海へ遊びに行ったのですが、泳ぐのを忘れるぐらいラジオで聞き入っていた事を、思い出しました。
お蔭で、再試合は、海に出向かず、部屋でテレビを見てしまいました。

8月20日、早稲田実(西東京)1-1駒大苫小牧(南北海道)
さて、3連投の斎藤佑樹選手(3年)は再三のピンチをしのぎ、8回の1失点だけで178球、7安打、4四球2死球、16奪三振完投。最終15回にこの日最速の147キロをマークする熱投で、夏3連覇を目指す駒大苫小牧・田中将大選手(3年)と球史に残る投手戦を繰り広げた彼は今春センバツに続く2度目の引き分け再試合。準決勝以降、王監督から届いたメッセージは「気力のみ」。勝負の世界を知り尽くした偉大なOBの言葉を、王監督が背負ったエースナンバーを継承した斎藤がピッチングで示してみせた。8回駒大苫小牧に1点先制されるも、その裏、桧垣の二塁打を足場に1死三塁の好機をつかみ、4番後藤の犠飛で同点とした。延長11回、斎藤は1死満塁のピンチで、駒大苫小牧が仕掛けたスクイズを見抜いた。とっさにスライダーをバウンドさせてバントを外し、三塁走者をアウトにした。「(捕手の)白川がよく捕ってくれました」そして15回表、4番本間篤選手に真っ向勝負を挑んだ。初球ストレートが、この日最速の147キロを計測され超満員5万人で埋まった甲子園が、地鳴りのような歓声に包まれた。前の打席まで得意のスライダーで打ち取っていた相手主砲に、最後は5球連続でストレートを投じていった。147キロ、143キロ、147キロ、146キロ、146キロ、カウント2-3、最後は133キロフォークで空振り三振に仕留めた。「打ち返したかったが駄目だった」と本間選手、まさに熱くなるのを覚えた瞬間でもあった。
18日の準々決勝(対日大山形)で9回144球、準決勝(対鹿児島工)で9回113球、この日15回178球を投げ、3日間で合計435球を1人で投げ抜き、奪った三振は1大会歴代2位の通算65になった。かなりの疲労はあるだろうが、彼の体のどこにこんな力が残っていたのだろうか。又見た目と異なる強靭な精神とクレバーさは底知れぬものさえ感じられた。
昨秋の明治神宮大会準決勝での初対決で、149キロ直球でスイスイと三振を奪う怪物に「すごい投手」と圧倒されたが、今回は「男と男の勝負ですから」と、珍しく熱い言葉を口にした様に、壮絶な投げ合いになった駒大苫小牧の「怪物」エース田中への闘争心が、斎藤の気持ちをさらに強くした事になったのであろう。

駒大苫小牧・田中も相手エース斎藤と、1歩も引かない投手戦を繰り広げた。「マウンドに上がったら絶対に先に下りたくない」その気構えを胸に3回途中から救援登板し、こちらも8回の1失点のみ、12回2/3を7安打、3四球、10奪三振の力投で、15回まで165球を投げ抜いた。試合が動いたのは8回。駒大苫小牧は伏兵の2番三木が、バックスクリーンへ大会58号を打ち込み、1点を勝ち越し、3回途中から登板した田中のスライダーは「想像以上だった」(小柳三塁手)。同点にこそ、追いついたものの追い越すことはできなかった。田中から7本のヒットを打ったものの、10三振を奪われ、その後1-1の延長9回から12回は3者凡退。13回裏には駒大苫小牧あわやサヨナラ負けの場面を迎えた。2死二塁で暴投し、走者を三塁に進めた。2人を四球で敬遠し、満塁策をとった。「敬遠でボール球を続けて投げるときも気持ちを切らさないようにした」。最後は得意のスライダーを丁寧に配し、二ゴロにくぐり抜けた。
15回裏2死一塁。田中が早実の4番後藤に勝負を挑んだ。1ボールから126キロスライダーで遊飛に仕留めた。こちらも地鳴りの様にわき起こる拍手と大歓声の中、右手で帽子を取り、ゆっくりとマウンドを下りた。「15回までいくんじゃないかな、と思ってました。とりあえずひと区切りつけ、ほっとしてます」。激闘を終え、和泉実監督(44)は「田中君の直球は球速以上に速く、力強かった。作戦を考え直します」といった。勝てなかったが負けなかった。彼の底力を思わせる140キロ台の重い直球と高速スライダーで厳しいコースをつき、早実打線に的を絞らせなかった。
センバツ出場辞退の悔しさを胸に秘め、決勝までたどり着いた今回は風格さえ感じられ、 延長13回表2死二塁では三ゴロに倒れたが「公式戦で初めてです」という、一塁へのヘッドスライディングでチームメートを鼓舞した様に、粘り強く、ひと回り彼を大きくさせたものでもあった。

試合時間は3時間37分だった。
延長では先にも述べました様に、69年松山商(愛媛)-三沢(青森)以来37年ぶり2度目の決勝引き分け再試合。早実は今春センバツ2回戦の関西(岡山)戦でも延長15回引き分け再試合を経験。甲子園で年間2度の引き分け再試合も史上初。
その時は再試合で投げ勝ったものの、続く準々決勝の横浜戦で力尽きた2度目の引き分け再試合。斉藤選手は連投を克服する今大会でもあり、「仲間も守ってくれる。明日も楽しみます」と冷静に話した。そして駒大苫小牧にとって3年前の降雨ノーゲーム以来2度目の再試合となる。三谷選手は「あの試合は負けた。今度は全力で勝ちたい」と話す。再び73年ぶりの3連覇へ挑む一戦。


8月21日、早稲田実(西東京)4-3駒大苫小牧(南北海道)
37年前の69年(昭44)決勝戦は、剛の大田、軟の井上両投手の稀に見る投手戦となり、この松山商-三沢は今でも語り継がれる大激戦であり、この試合をリアルタイムで見れた事は高校野球ファンとして最高の喜びでもあった。
三沢の剛腕太田投手は序盤から制球に苦しみ、再三走者を出したが、262球を投げ抜き、バックの懸命の守りもあり得点を許さない。
松山商・井上投手はカーブを有効に使って打たせて取る投球、延長15、16回と続けて満塁の走者を背負いサヨナラ負けの大ピンチ。ここを、スクイズを外すなど冷静な判断力で何とか切り抜け、232球を投げ抜いた。
試合時間、4時間16分。0-0のスコアでは判断できない、一進一退が続く、まさに、手に汗握る壮絶な展開であった。
太田は翌日の再試合も1人で4日連続45イニングを投げ抜いたが、1回に本塁打で2点失うなど4失点。松山商は、井上を1回と1/3から中村にスイッチ、それが奏功して、三沢の反撃も及ばず、松山商が4-2で4度目の優勝。ほとんど真っ黒になったユニホームが激闘を物語っていた。
大田選手は、その甘いマスクから甲子園の初代アイドルとなり、以後プロとなり、ドラフト1位指名から近鉄、最後は阪神に至り引退、最近までは、解説業をされておりました。
一方井上選手は、明大進学後、自分に接してくれた記者の温かさに、感動し憧れ、現在も高校野球等の記者活動をされております。

古豪・早実が創部102年目でついに夏の頂点に立った。駒大苫小牧との決勝再試合を4-3で制し、1915年(大4)の第1回大会出場から27度目の挑戦で、悲願の夏初制覇を達成した。第1回大会(15年)から参加し、王貞治氏・プロ野球ソフトバンク監督らが輩出した早稲田実。第11回(25年)と、荒木大輔氏(西武コーチ)を擁した第62回(80年)の2度、準優勝に終わった。その壁を越えた。「大先輩たちが成し遂げられなかったことをできてうれしい」。斎藤選手が喜ぶ。
早実のエース、斎藤佑樹選手(3年)前日20日の決勝で延長15回、178球を投げた後は、ハリ治療と高酸素濃度カプセルに1時間入って疲労回復に努めた。その効果によるものなのか、延長15回引き分けの疲れも見せず、試合前は「不思議なくらい肩が軽い」と言ってのけた。この日も序盤から右投手の生命線である右打者への外角直球をていねいにコースに集め、スライダー、フォークを軸に内外角の低めを丁寧に突く自分の投球を貫いた。早稲田実は1回、2死一、三塁から船橋の適時打で先制し、2回にも川西の適時二塁打で1点を追加。6回、7回には、四死球で得た好機を生かして加点した。守りも5回まで3安打7奪三振と前日の9回から12イニング連続のゼロ行進。ピンチにも動揺が表に出ない理由を斎藤は「仲間を信じる心が余裕を生んだ」と明かす。6回に本塁打を許し1点差に追い上げられると、すかさず野手から「1点ぐらい取り返してやる」と声が飛んだ。その裏、言葉通りに味方が捕手白川の適時打で1点を加えた。だが、駒大苫小牧の選手は、誰もあきらめていなかった。9回は2ランを喫した。
「田中将大が頑張ってくれている。なんとか塁に出ないと」。中沢竜也君は、こんな思いを込めて打席に入った。スライダーをフルスイング。打球はバックスクリーン横に飛び込み、1点差に詰め寄られたが気力を振り絞った。9回2死、打席には2日間、ともに激闘を演出してきた田中。4球目はこの試合最速の147キロを計測した。ファウルで粘られた7球目。「最後は一番自信のある真っすぐで」とこん身の144キロ速球で空振り三振に斬り、大会のフィナーレを飾った。 
記念すべきこの日は、118球、6安打、無四球、13奪三振の力投で3失点完投し、斎藤はこの2日間、一人で296球を投げ抜き、18日の準々決勝からスライダーとのコンビネーションで6試合連続完投しかも4日連続完投で、今大会7試合、69イニングをほぼ1人で投げ切る鉄腕ぶりを発揮した合計948球の熱投で見事投げ抜いた。又、奪三振は4試合連続の2ケタで合計78個として、歴代単独2位に浮上し、春夏通算104奪三振(歴代2位)も記録した。新たな歴史をつくり、数々の記録だけでなく、記憶にも残った男に成長した斎藤佑樹。  

駒大苫小牧は大会史上、73年ぶり2校目となる3連覇がかかった試合だった。3大会連続で決勝に進んだのは、7~9回大会の和歌山中(現桐蔭)、3連覇した中京商、65~67回の桑田真澄(巨人)と清原和博(オリックス)両選手を擁したPL学園(大阪)、そして駒大苫小牧だけ。しかし決勝戦の敗戦により甲子園大会連勝は「14」、駒大苫小牧の公式戦連勝も48(1分け含む)でストップした。
初回途中から登板した駒大苫小牧のエース田中将大選手(3年)は7回1/3、84球を投げ、4安打、2四球1死球、4奪三振も2、6回は130キロ台後半の直球を、7回は120キロ台後半のスライダーを運ばれ、3失点を喫し、この日の最速は自己記録に7キロ及ばない143キロであったが力投した。疲労との闘いでもあり、夜の通常の40分のマッサージに、この日朝、さらに20分追加。張りのある右肩から後背筋にテーピングを施し、初回途中でマウンドに立った。「最後の力を振り絞ったが、力が残っていなかった」という。駒大苫小牧は6回、三谷のソロ本塁打で1点を返した。9回表には中沢の2点本塁打で1点差に詰め寄ったが、2死走者なし、打席の田中は早実のエース斎藤に「男と男」「力と力」の勝負を挑んだ。ファウルで2球粘った7球目。144キロの直球に、銀色のバットが空を切った。北の怪物、力尽くも全身全霊のフルスイングだった。
聖地に響くサイレンが最後の夏の終わりを告げた。「自分のスイングができました。見逃しじゃなく、空振り三振で悔いはありません」。マウンド上でNO・1ポーズを掲げる早実ナインに背を向け、ゆっくりとダッグアウトに向かい、静かにバットを置いた
186センチ、83キロの強固な体の両肩にテーピングを施し、今大会6試合計52回2/3を投げ、54三振を奪った。又、南北海道大会から計13試合通算101回2/3。1407球を投げ、126三振を奪って。最後まで涙は見せなかった。「相手の方が一枚上でした」と最後の夏でNO・1投手の座を斎藤に譲り、アクシデント等から怪物らしさを取り戻せないまま、田中の夏が終わった。
「たくさんの人たちの応援が力になりました。感謝の気持ちでいっぱいです」。
春夏の甲子園通算で計12試合8勝0敗の成績を残し、斉藤選手同様記録にも、記憶にも残る、エースであり、今秋ドラフトで1位入札競合必至の逸材は、次なる挑戦はプロの舞台だ。

田中君が、泣き崩れる本間篤史主将の左肩をいたわるように抱き、声をかけた。  
「よくやった」
香田誉士史監督は「最後の最後まで一体となったプレーが見られ、本当に良かった」と、選手の健闘をたたえた。
ピンチにも表情を変えなかった右腕が優勝にひたすら泣いた。「疲れはあった。でも人生最大の幸せな一日です」。昨夏、西東京大会準決勝で感情の起伏を突かれて打ち込まれコールド負け。以来、どんなことがあってもポーカーフェースを決めてきた。
80年夏の決勝で涙をのんだ早実OBの西武荒木大輔投手コーチ(42)は「相手が相手だから簡単に勝たせてくれるとは思わなかったけど、最後も早実らしい粘り強い戦いだった。決勝戦という大舞台で力を存分に発揮してくれた。僕らが目標にしていた夏の全国制覇を成し遂げてくれてうれしい。彼らの頑張りを早実OBとしてすごく誇りに思うし、優勝が決まった瞬間は、早実の卒業生で本当によかった」と心から祝福のコメント。
スタンドに人気が消えたころ、両校ベンチ前で胴上げが始まった。「同世代で一番いい投手」(斎藤)、「最後まで力を残すところにすごさがあった」(田中)。相手エースをたたえた2人の姿も、それぞれの輪にあった。 
再試合になった為でもあるかもしれませんが、決勝戦、再試合共に、何時もの高校野球以上に時代を超越した37年前と同じ夏の太陽を私は感じる事が出来ましたのは、今大会出場校、特に決勝戦の両校には、高校野球の原点でもある姿を久々に見られた事が、清々しさにも似た気持ちに表れていた様にも思える。

今大会、特筆されるのが本塁打の量産。通算60本。数々の本塁打記録を更新した。
投手との力関係もあるが、筋力トレーニングや打ち込みでスイングスピードの速さ、道具の進歩、技術の向上等で終盤、一発で流れを変える試合が多く、展開の面白さはあるが、四死球376、失策数125、ともにここ5年で最多を記録し、投手の制球不足に加え、内野手の悪送球が目立ち特にタイムリーエラーは避けたいものであるが、決勝まで勝ち残った斉藤、田中両投手は打高投低の、中スライダー・ストレートを絶妙にコントロールされ、素晴らしいピッチングであった。
又、来春から低反発球が採用されるそうあるが、より引き締まった試合となり、集中力と守備力が必要とされるが、良い意味での変化に期待したい。


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10 コメント

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最高の夏 (kju96)
2006-08-22 18:23:04
素晴らしい試合だったので

再試合なんてしなくてもいいのにな~なんて

思いました。。

もしかしたら今日も引き分けに~

なんて期待して見ておりました。

十分の活躍、高校球児の素晴らしさを

改めて感じることが出来、有難うの言葉しか

在りません。

日本の若者は素晴らしい。

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先程 kju96さんのブログに訪問させて頂きました。 (SUKIPIO)
2006-08-22 19:02:39
早速のコメント、何時もありがとうございます。

本当にkju96さんの仰る通りですね。



言葉では、表し難い程素晴らしい試合でした。みなさんが思われる様に、優勝、準優勝を決めなくてもよいのではないか、と思える程、精一杯の球児達のプレイでした。

日本には、まだまだ素晴らしい伝統がある事と、変わっていない高校野球の選手達に爽やかな感動を覚えました。

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TBとコメントありがとうございました。 (アスカパパ)
2006-08-22 21:54:01
20日の試合が終わった時、「出来たら両校に優勝旗をあげたい」と思いました。

21日は、どちらが勝っても負けても、それは2の次の感で観戦しました。

9回1点差まで追い上げた苫小牧も立派。その後落ち着いて追加得点を許さなかった早実も立派だったと思います。

SUKIPIOさんが仰る通り、試合終了後、本間君の肩に手をやって労る田中君の姿、本当に感動しました。
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熱き戦い (anise)
2006-08-23 00:24:02
こんばんわm(_ _)m 残念ながら決勝戦を見れなかったので、SUKIPIOさんのブログを拝見しました。臨場感溢れるブログを有り難うございました。
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こんにちわ アスカパパさん (SUKIPIO)
2006-08-23 13:04:50
アスカパパさん、コメント有り難うございました。

野球は筋書きのないドラマと申しますが、青春を賭けた彼等のプレイは、ゲームとしての勝ち負けドラマではなく、年齢を増やしますと疎くなりがちな、その友情と直向さを見せて頂く事で、自身の心に眠っていたものを一瞬でも呼び戻せた様にも感じられ、最近の世相をも忘れる、清清しさに浸る事が出来ました。

生意気な様ですが、日本の良い伝統ですね。高校野球というものは。

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こんにちわ aniseさん (SUKIPIO)
2006-08-23 13:05:58
Aniseさん、何時もコメント、有り難うございます。

見られなかったのは、残念でした。

必死に白球を追う球児の姿は、時代を越えて、素晴らしいものですね。

今回は、特にその様な気持ちが、強く感じられました。

プロはそれなりに楽しいのですが、一試合の重みが違うのでしょうね彼等とは。

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爽やかゲーム (たそがれ)
2006-08-23 13:41:31
 不祥事の絶えないない近年の高校野球ですが、再試合も含め熱戦で予測のつかない、名試合でした。若い世代らしい新鮮で爽やかなゲームだったと思います。

 先程はコメントなど有難うございました。

 その中の石原氏の記事について、スクラップしてあったのですが、失って仕舞いました。

 そこで近日にUP予定の「最終章」で失礼ですが貴兄のコメントから「引用」の形で拝借したく思いますので、よろしくお願い致します。
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こんばんわ たそがれさん (SUKIPIO)
2006-08-23 19:54:08
仰る通りと思います。

高校野球の原点を見た様で、気持ちの良いものでした。

今後の若者も是非続いて貰いたいものですね。



石原氏のHPには、弟さんへの心打たれる鎮魂歌等がありました。





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私立じゃなきゃ優勝は無理 (かよ)
2006-08-25 21:58:17
地方予選を勝ち抜くにはお金のある私立高校が絶対有利の状態は変えるのは無理だろうけれど、甲子園期間中、出場校は同じ待遇を受けれるようにはできないものなのかと思う。

斉藤フィーバーを見ながら早実のようにオアシスO2をすべての高校の宿舎に設置していたら、別のヒーローが誕生したのでは?なんて思ってしまいます。

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こんばんわ 「かよ」さん (SUKIPIO)
2006-08-26 00:35:09
初めまして、貴重なコメント有り難うございます。

確かに仰る通りですね。

なるべくならば、同じ環境でさせてやるのが、ベストでしょうね。

でも、多少の違いは、しょうがないとは、思いますね。

関西のチームは、サッカーでいえば、ホームの様な事になるのですが、見守るファンはあたたかく、最終的には、分け隔てなく応援している処が、高校野球の良い面であり、むしろハンディを背負っているチームに気持ちを動かされます。

そこが、日本の良い伝統「高校野球の見る側の心」なんでしょうか。

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