月刊パントマイムファン編集部電子支局

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アーティストリレー日記(115)ましゅさん

2020-10-24 20:33:21 | アーティストリレー日記

今月は、長野県飯田市を中心に全国および海外で活動するミュージッククラウン「ましゅ&Kei」のましゅさんの日記をお届けします。2度目のリレー日記ご登場となります。

みなさん、このコロナ禍をいかが過されていますか?
ましゅ&Keiも多分にもれず3月から上演の仕事はほぼない、壊滅状況です。
何とか食いつないで生きなければと、暗中模索、試行錯誤の日々です。

そんな最近の事をお話させて頂きます。
持続化給付金の申請、文化庁の継続補助金の申請など、慣れない書類の作業を何とかこなした感じです。
7月にはエビケンさんの企画されたネット上でのオールジャンル・オンラインパフォーマンスコンテストに参加、3位入賞する事ができました。
その折にはネット投票を皆さんにお願いいたしました。この文のお読みの方の中にも大勢投票してくれた方々がいらっしゃるかと思います。応援ご協力ありがとうございました。
1位とはわずか55票差、2位とは10票差、我々の得票数は1134票でした。
本当に1票の重さを感じます。
優勝者だけが賞金100万円頂けるという企画でしたので、我々は残念ながら何もありませんでした。が、元気で活動しているという事をファンのみなさんに広くアピールできただけでも、良かったなぁと思っています。

都内では『アートにエールを』動画の企画が行われているようですが、
ましゅ&Keiが拠点とする長野県でも、県内のアーティスト救済策として『頑張るアーティスト応援事業』の企画が早々に立ち上げられ、めでたく企画に採択されました。
Buddy!-あ・い・ぼ・う-という我々の舞台作品をモチーフにコロナ禍で離ればなれにいる 
ましゅとKeiのお互いへの思いを約12分の動画で表現しました。 
動画撮影にあたって、この舞台作品の演出くすのき燕氏に今回も構成・演出をお願いしました。
元々、映像向きではない我々のパフォーマンスですが、正直、とにかく食いつなぐために何らかの収入を得なければという思いで挑戦することにしました。
実際やってみると、こんな事もできた、こうすればよかった等、後になって気付きが沢山ありました。やってみないと分からないって事ですね。
この動画は、長野県文化芸術情報発信サイト<CULTURE NAGANO>ARTS CHANNELテーマ型の中で動画がご覧頂けます。
 https://www.culture.nagano.jp/
企画に採択されたのは、応募総数の約1/3の70組、長野県内にもこんなに大勢のアーティストがいる事を知り、あらためてビックリです。

コロナ禍で色々な事を制限され不便な面が取り沙汰されがちですが、
この不便さの中であらためてできることに挑戦したり、可能性をこれからも探っていきたいと思います。
色々な困難に打ち勝つべく前向きに進んで行きたいと思う毎日です。
みんな、大変だけどがんばろうね。

ましゅ

コメント
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